icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科57巻7号

2003年07月発行

連載 知っていると役立つ婦人科病理・48

What is your diagnosis ?

著者: 榊美佳1 廣川満良1

所属機関: 1徳島大学医学部第一病理学講座

ページ範囲:P.891 - P.893

文献概要

症例 : 43歳,女性

 性器出血と性ステロイドホルモン(LH, FSH, estradiol)の軽度上昇に伴う子宮内膜異型増殖症の診断で入院となった.MRIにて左卵巣が6×4 cmに腫大していることが指摘され,卵巣癌の診断で両側卵巣卵管摘除術,子宮全摘術が施行された.左卵巣は嚢胞状で一部に乳頭状の増殖部分を伴っていた.

 卵巣病変部の代表的な組織像(Fig 1, 2 : HE染色,Fig 3 : biotinの免疫染色)である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら