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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科57巻9号

2003年09月発行

連載 症例

神経症状を示し,摘出した脳腫瘍の病理組織検査から診断に至った卵巣明細胞腺癌の1例

著者: 本間滋1 西野幸治1 笹川基1 児玉省二1 高橋威1 吉田誠一2

所属機関: 1新潟県立がんセンター新潟病院産婦人科 2新潟県立がんセンター新潟病院脳神経外科

ページ範囲:P.1224 - P.1227

文献概要

はじめに

 婦人科領域の悪性腫瘍において,臨床的に脳転移が明らかとなることは,絨毛癌を除くと比較的稀である.今回,神経症状を示し,摘出した脳腫瘍の病理組織学的検査から診断に至った卵巣明細胞腺癌の1例を経験したので,文献的考察を含めて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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