文献詳細
連載 知っていると役立つ婦人科病理・54
文献概要
症例 : 58歳,女性
頻尿を訴え近医を受診.腹部超音波検査および腹部CTにて右卵巣嚢腫と診断され,右付属器切除術が施行された.肉眼像は直径8 cmで表面平滑な単房性cystで,緑茶色の漿液性の内容液であった.嚢胞内壁は大部分が平滑であったが,1か所に直径1 cmの隆起性病変が認められた.
1.病理診断は何か?
2.診断を確定するための免疫組織染色は何か?
頻尿を訴え近医を受診.腹部超音波検査および腹部CTにて右卵巣嚢腫と診断され,右付属器切除術が施行された.肉眼像は直径8 cmで表面平滑な単房性cystで,緑茶色の漿液性の内容液であった.嚢胞内壁は大部分が平滑であったが,1か所に直径1 cmの隆起性病変が認められた.
1.病理診断は何か?
2.診断を確定するための免疫組織染色は何か?
掲載誌情報