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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科58巻11号

2004年11月発行

連載 知っていると役立つ婦人科病理・64

What is your diagnosis ?

著者: 小川史洋1 中山真人2 石原理2 清水道生1

所属機関: 1埼玉医科大学病理学教室 2埼玉医科大学産科婦人科学教室

ページ範囲:P.1323 - P.1325

文献概要

症例 : 19歳,女性.0経妊,0経産

3年来の無月経にて当院を受診した.右卵巣腫瘍を指摘されるとともに,血中テストステロン値が166 ng/ml(基準値 : 0.9以下ng/ml)と高値を示していた.摘出された右卵巣は,肉眼的には直径5 cmの黄色調を呈する充実性腫瘤であった.

Fig 1,2は,右卵巣の代表的組織像(HE染色)である.病理診断は何か.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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