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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科58巻2号

2004年02月発行

連載 知っていると役立つ婦人科病理・55

What is your diagnosis ?

著者: 清水道生1 小川史洋1 清水禎彦1

所属機関: 1埼玉医科大学病理学教室

ページ範囲:P.119 - P.121

文献概要

症例 : 70歳,女性

 3か月前より不正性器出血があり,当院外来を受診し,子宮内膜細胞診および組織診にてendometrioid adenocarcinomaと診断された.このため,子宮全摘術および両側付属器切除術が施行された.Fig 1,2はその切除材料の右卵管に偶然認められた病変の組織像(HE染色)である.なお,子宮ではendometrioid adenocarcinomaとadenomyosisが認められた.

 1.Fig 1,2から考えられる病理診断は何か.

 2.鑑別すべき疾患は何か.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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