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今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩ガイダンス II.硬膜外麻酔分娩の概要 硬膜外麻酔分娩を行うための設備と体制
21.クリニックではどうしていますか.
著者: 牛丸敬祥1
所属機関: 1うしまるレディースクリニック
ページ範囲:P.408 - P.409
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硬膜外麻酔分娩を行うことは,麻酔を行うことである.したがって,硬膜外麻酔の合併症などの緊急時に対応できるように,通常の手術場と同じように,蘇生器として使用可能な全身麻酔器と酸素配管,吸引器を用意している.緊急薬品としては表1に示すものを用意している.
筆者のクリニックでは,LDRルームでフリースタイル分娩を行っている(図1).元来,お産は恐怖心から解放され,リラックスし,居眠りをしながら行うのが安全で安産につながるといわれている.LDRシステムによる分娩は,そのような目的に沿って,病院の分娩室での管理分娩という多少恐怖心をあおるような分娩体制ではなく,家族の皆で,和気あいあいと,リラックスしたムードのなかでお産しようというのが狙いである.フリースタイル分娩についても,リスクを伴わなければ,クリニック内で,リラックスした自宅分娩(施設内助産院)を期待しての体制である.
硬膜外麻酔分娩を行うことは,麻酔を行うことである.したがって,硬膜外麻酔の合併症などの緊急時に対応できるように,通常の手術場と同じように,蘇生器として使用可能な全身麻酔器と酸素配管,吸引器を用意している.緊急薬品としては表1に示すものを用意している.
筆者のクリニックでは,LDRルームでフリースタイル分娩を行っている(図1).元来,お産は恐怖心から解放され,リラックスし,居眠りをしながら行うのが安全で安産につながるといわれている.LDRシステムによる分娩は,そのような目的に沿って,病院の分娩室での管理分娩という多少恐怖心をあおるような分娩体制ではなく,家族の皆で,和気あいあいと,リラックスしたムードのなかでお産しようというのが狙いである.フリースタイル分娩についても,リスクを伴わなければ,クリニック内で,リラックスした自宅分娩(施設内助産院)を期待しての体制である.
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