文献詳細
文献概要
今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩ガイダンス II.硬膜外麻酔分娩の概要 硬膜外麻酔の管理
24.クリニックではどうしていますか.
著者: 牛丸敬祥1
所属機関: 1うしまるレディースクリニック
ページ範囲:P.414 - P.415
文献購入ページに移動1 誰が施行しているか
硬膜外麻酔針を挿入する者は,ある程度の麻酔の知識と経験を有する医師が行わなければならない.したがって,当クリニックでは硬膜外麻酔カテーテルの挿入は院長である筆者が行っている(図1).
2 手 順
当クリニックでは,以下の手順で行っている.
(1)持続血圧計を装着する.(2)乳酸加リンゲル液で持続点滴をとる.(3)硫酸アトロピンの筋肉注射を行う.(4)患者の体位をとる(通常は側臥位).(5)硬膜外麻酔針挿入部をイソジン液で消毒する.(6)硬膜外麻酔針を挿入し,硬膜外麻酔カテーテルを留置する.(7)麻酔効果を確認しながら0.25%ないし0.5%のマーカインを注入する.
硬膜外麻酔針を挿入する者は,ある程度の麻酔の知識と経験を有する医師が行わなければならない.したがって,当クリニックでは硬膜外麻酔カテーテルの挿入は院長である筆者が行っている(図1).
2 手 順
当クリニックでは,以下の手順で行っている.
(1)持続血圧計を装着する.(2)乳酸加リンゲル液で持続点滴をとる.(3)硫酸アトロピンの筋肉注射を行う.(4)患者の体位をとる(通常は側臥位).(5)硬膜外麻酔針挿入部をイソジン液で消毒する.(6)硬膜外麻酔針を挿入し,硬膜外麻酔カテーテルを留置する.(7)麻酔効果を確認しながら0.25%ないし0.5%のマーカインを注入する.
掲載誌情報