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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科58巻7号

2004年07月発行

今月の臨床 産婦人科医に必要な乳がんの知識

乳がんの診断

3.乳がんの細胞診,組織診

著者: 元村和由1 南雲サチ子1 柄川千代美1 菰池佳史1 稲治英生1 小山博記1

所属機関: 1大阪府立成人病センター乳腺・内分泌外科

ページ範囲:P.916 - P.921

文献概要

はじめに

乳房病変の診断に際し,視触診,超音波検査,マンモグラフィがルーチンに行われる.腫瘤が触知される場合,画像上の非触知腫瘤,マンモグラフィ上悪性が疑われる石灰化が存在する場合には,さらに生検による確定診断が求められる.生検手技として主に穿刺吸引細胞診,外科的生検が行われてきたが,最近ではコア針生検,吸引式針生検が汎用されるようになってきている.本稿では,穿刺吸引細胞診,コア針生検,吸引式針生検の生検手技と診断におけるアルゴリズムを概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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