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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科58巻8号

2004年08月発行

今月の臨床 妊娠中毒症─新しい名称と定義

中毒症の臨床

4.関連疾患の管理・治療 1)子癇発作

著者: 伊東宏晃1 佐川典正1 藤井信吾1

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科器官外科学(婦人科学産科学教室)

ページ範囲:P.1035 - P.1039

文献概要

はじめに

近年,妊娠中毒症の管理が発達し,重篤な妊娠中毒症の状態が持続して子癇発作に至る症例が減少する傾向にあるため,若い世代の産科医が子癇発作に遭遇する機会は減少しつつある.本稿ではまず子癇発作の定義,疫学を概説し,次いで病態に基づいた鑑別診断と適切な取り扱いについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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