icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科59巻1号

2005年01月発行

連載 カラーグラフ・知っていると役立つ婦人科病理・66

What is your diagnosis ?

著者: 清水禎彦1 清水道生1

所属機関: 1埼玉医科大学病理学教室

ページ範囲:P.7 - P.9

文献概要

症例 : 70歳,女性.5経妊,3経産

 不正出血のため来院.身体所見に異常なし.CA19─9,CA─125,CEAなどの腫瘍マーカーを含め検査データはいずれも正常範囲内であった.MRI検査でも異常所見は見出せなかったが,内膜細胞診でadenocarcinomaと診断され,開腹術が行われた.手術時,子宮,卵巣および右卵管に腫瘍はみられなかったが,左卵管が軽度腫大しており,左付属器切除術を行った.

 Fig 1,2は左卵管の組織像(HE染色)である.病理診断は何か.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら