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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科59巻10号

2005年10月発行

今月の臨床 腫瘍マーカー─基礎知識と診療指針

保険診療上考慮すべき腫瘍マーカーの使い方

著者: 木村英三1 落合和徳2

所属機関: 1立正佼成会附属佼成病院産婦人科 2東京慈恵会医科大学産婦人科

ページ範囲:P.1388 - P.1391

文献概要

はじめに

 腫瘍マーカーは主に悪性腫瘍の診断,治療効果判定などに臨床応用されるが,医療保険を適用する場合,かなり厳しい制限があり,診療報酬点数は年々引き下げられているのが現状である1).本稿では,日常臨床で腫瘍マーカーを有効にかつ経済的に利用するために必要な保険診療上の要点と注意すべき点を述べる.

参考文献

1) 木村英三 : 腫瘍マーカー臨床応用上の利点と問題点ならびに保険診療.産婦人科の実際52 : 1213─1219, 2003
2) 医科診療報酬点数表.pp78─80, pp152─155,社会保険研究所,2004年4月

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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