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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科59巻2号

2005年02月発行

今月の臨床 症例から学ぶ常位胎盤早期剥離

症例から学ぶ

常位胎盤早期剥離による子宮内胎児死亡に溶血性尿毒症症候群を発症し,経腟分娩,子宮動脈塞栓術,血漿交換,人工透析にて腎機能・子宮を温存し得た症例

著者: 光田信明1 天満久美子1

所属機関: 1りんくう総合医療センター市立泉佐野病院産婦人科

ページ範囲:P.140 - P.143

文献概要

はじめに

 今回われわれは,常位胎盤早期剥離(以下,早剥)による子宮内胎児死亡(以下,IUFD)となったものの帝王切開を回避し,内科的治療にて適切に管理しえた症例を経験した.さらに,早剥+IUFDの分娩様式を考察する症例の紹介も併せて行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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