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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科59巻2号

2005年02月発行

今月の臨床 症例から学ぶ常位胎盤早期剥離

症例から学ぶ

胎盤腫瘍が疑われ長い経過をたどった妊娠中期の常位胎盤早期剥離の1例

著者: 岩橋正明1 尾谷菜緒子1 梅咲直彦1

所属機関: 1和歌山県立医科大学産科婦人科

ページ範囲:P.149 - P.151

文献概要

はじめに

 われわれは子宮筋腫合併妊娠が妊娠中期に筋腫が原因と考えられる常位胎盤早期剥離を起こし,そのために発症して胎盤血腫が巨大な胎盤腫瘍と鑑別が困難であった症例を経験した.巨大な胎盤の原因や胎盤血腫および胎盤腫瘍との鑑別診断を加えて検討する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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