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連載 もうひとつの国境なき医師団・9
ジャカルタのHIV/AIDSプログラム―注射薬物使用者(intravenous drug user : IDU)とHIV/AIDS
著者: 東梅久子
所属機関:
ページ範囲:P.362 - P.363
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アジアにおけるHIV感染拡大の主な要因は,売買春,薬物使用および人口移動である.なかでも,女性の性産業従事者との異性間性交渉によるHIV感染が最初の流行の主な要因になった.薬物使用者においては,アルコールと薬物が判断力を歪め,その結果としてリスクの高い性交渉に結びつくことが多いとされている.
しかし,タイ,ミャンマー,インド,マレーシアなどのIDUの間では,異性間性交渉と独立したHIVの爆発的な流行が報告されている.
アジアにおけるHIV感染拡大の主な要因は,売買春,薬物使用および人口移動である.なかでも,女性の性産業従事者との異性間性交渉によるHIV感染が最初の流行の主な要因になった.薬物使用者においては,アルコールと薬物が判断力を歪め,その結果としてリスクの高い性交渉に結びつくことが多いとされている.
しかし,タイ,ミャンマー,インド,マレーシアなどのIDUの間では,異性間性交渉と独立したHIVの爆発的な流行が報告されている.
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