文献詳細
今月の臨床 妊産婦と薬物治療─EBM時代に対応した必須知識
Ⅱ.妊娠中の各種疾患と薬物治療 1.日常的な突発疾患の治療と注意点
文献概要
1 診療の概要
副鼻腔の感染症である.副鼻腔は顔面,前頭部に4つある.すなわち上顎洞,篩骨洞,前頭洞,蝶形骨洞であるが,最も炎症を起こしやすいのは上顎洞であり,ついで篩骨洞である.また,急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎に分類される.
急性副鼻腔炎は急性上気道炎に続発することが多い.感染経路は鼻腔からの逆行性感染が多いが,急性上顎洞炎の場合には虫歯に続発し,歯牙から感染することもある..
副鼻腔の感染症である.副鼻腔は顔面,前頭部に4つある.すなわち上顎洞,篩骨洞,前頭洞,蝶形骨洞であるが,最も炎症を起こしやすいのは上顎洞であり,ついで篩骨洞である.また,急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎に分類される.
急性副鼻腔炎は急性上気道炎に続発することが多い.感染経路は鼻腔からの逆行性感染が多いが,急性上顎洞炎の場合には虫歯に続発し,歯牙から感染することもある..
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