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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科59巻4号

2005年04月発行

今月の臨床 妊産婦と薬物治療─EBM時代に対応した必須知識

Ⅱ.妊娠中の各種疾患と薬物治療 1.日常的な突発疾患の治療と注意点

[呼吸器系疾患] かぜ症候群

著者: 山中智哉1 安水洸彦1

所属機関: 1NTT東日本関東病院産婦人科

ページ範囲:P.420 - P.421

文献概要

1 診療の概要

 かぜ症候群とは急性の上気道感染症であり,急性上気道炎と呼ばれることもある.

 いわゆるかぜ症状とは,くしゃみ,鼻水,鼻閉,咽頭痛,嗄声,咳嗽,喀痰,発熱,頭痛,腰痛,関節痛,食欲不振,全身倦怠感などが単独あるいは複合して出現した状態である.

参考文献

1) 齋藤七重,小林宏行 : 感冒とその治療.産婦人科治療82 : 269─273, 2001
2) 川名林治 : かぜ症候群.新臨床内科学.第6版,pp98─101,医学書院,1993
3) 西島正博,前原大介 : 妊娠中の女性が風邪をひいたら.診断と治療89 : 473─476, 2001
4) 五十嵐正雄 : かぜ症候群およびインフルエンザ.産婦人科最新診断治療指針.新訂第5版,pp578─579,永井書店,1995
5) 青柳昭雄 : 感冒と気管支炎.産科と婦人科61 : 104─105, 1994
6) 藤田洋一 : かぜ症候群.今日の治療指針.p292,医学書院,1998

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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