文献詳細
連載 カラーグラフ・知っていると役立つ婦人科病理・71
文献概要
症例 : 32歳,女性
外陰部左側に違和感を認めたため来院.同部に境界明瞭な,直径2 cm大の腫瘤を触知したため,切除術が施行された.摘出された腫瘤は,単房性の嚢胞性病変で,嚢胞内には粘液状の透明な内容物を認めた.Fig1, 2, 3はこの病変の代表的な組織像(HE染色)である.Fig 2, 3はFig1の強拡大像である.病理診断は何か.
症例 : Cyst of Bartholin's gland(バルトリン腺嚢胞)
病理診断 : Cyst of Bartholin's gland(=Bartholin duct cyst)
外陰部左側に違和感を認めたため来院.同部に境界明瞭な,直径2 cm大の腫瘤を触知したため,切除術が施行された.摘出された腫瘤は,単房性の嚢胞性病変で,嚢胞内には粘液状の透明な内容物を認めた.Fig1, 2, 3はこの病変の代表的な組織像(HE染色)である.Fig 2, 3はFig1の強拡大像である.病理診断は何か.
症例 : Cyst of Bartholin's gland(バルトリン腺嚢胞)
病理診断 : Cyst of Bartholin's gland(=Bartholin duct cyst)
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