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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科6巻1号

1952年01月発行

雑誌目次

境界領域

妊娠と心不全

著者: 田坂定孝

ページ範囲:P.1 - P.7

 婦人が一般内科的疾患に侵されうることは男子と何ら異るところはない。産婦人科的疾患の治療中,内科的疾患が合併してくることも,反對に内科的疾患に罹患中の患者に産婦人科的疾患がその合併症としてくることも屡々經験するところである。このような場合,われわれは内科醫としては産婦人科方面の知識を必要とするし,婦人科醫としては充分な内科的知識と経験をもつことがこれら疾病の完全な診噺治療上缺くことが出來ない。然るにそれぞれの専門の分野についてはともかくそれ以外の科目に關して充分な知識經験を持ち合わしていないために思わない重大な誤診や誤った治療法を行つていることがないとは云えない。腹腔内腫瘍と妊娠とを誤つたり,妊娠中毒症による悪阻を胃炎や胃潰瘍と誤つて治療したりすることはないとしても,妊娠や月経の際の微熱と血沈の促進をみて結核を疑つたりすることは案外少くないかもしれない。又最近特に屡々當面する人工妊娠中絶の適應判定,内分泌方面における内科と濠婦人科との重要な關聯等者の密接に關係する問題は極めて多く,相互に各領域における知識を交換し,連絡を密にする必要は限りなく多岐に亘つている。
 これらの中,産婦人科方面に必要な循環器疾患について述べることを依頼されたが,これとても問題は大をく全べてについて詳細に述べることは到底この場所で出來る相談ではない。

原著

不妊と基礎代謝との關係

著者: 村山茂

ページ範囲:P.8 - P.17

1 緒言と研究材料及び研究方法
 緒言—甲状腺機能の著明な障害が不妊を來たす事は長年知られている事實であり,輕度の機能障害も受胎性に影響を及ぼす事に獣いても從來種々の事が云われている。甲状腺と生殖器との間に密接な關係のあることは,一時的な甲状腺の肥大が屡々思春期,月經,性的刺戟,妊娠,授乳と相伴うことや1)2),甲状腺の疾患が屡々思春期や特に閉經期におこる事等によつても暗示される。この關係は月經や生殖器の異常が屡々甲状腺の疾患と相伴い,そして甲状腺の治療によつて屡々有效なる結果を得ることによつて一層強調されている。
 甲状腺は身體の一般的代謝を適當な水準に維持し,組織の成長,分化,並に含水炭素,脂肪,蛋白質の代謝,及びCa.Mg.の排泄に關係し,更に循環系,神経系,性腺其の他の内分泌系にも影響を及ぼすものである。而して甲状腺の機能測定松としては,基礎代謝率.(以下BMRと呼ぶ)の測定を以てする方法の他に,血清コレステリン値の測定や,経口的に放射性沃度の投與を以てする方法等がある。BMRは室腹安靜時に於ける酸素の消費量を測定することによつて決定される。これは身體各種細胞内酸化機轉の最も低下せる時期に於けるエネルギー代謝の総和と看做され,心活動,呼吸活動,常時機能する腺の活動,體温維持のための温發生等がこれに關與する。

硫酸亞鉛試験による妊婦血清中γ—グロブリンの消長について

著者: 篠崎吉次 ,   佐藤定吉 ,   頭本藤雄 ,   紅林澄子

ページ範囲:P.18 - P.20

緒言
 妊娠時に血清蛋白質各分劃がいかなる變動をなすかについて,最近電氣泳働法によつて研究されつゝある。本年度の第3回産婦人科學會總會に於ても鍋倉1),金子等によつで電氣泳動分析の結果が報告されたが,その成績によると正常妊婦ではalbuminの滅少及びa.β—globulinの増加が見られるが,γ—globulinは殆ど變動しないといわれる。又福井2)も同様の成績を發表し,特にγ—グ値(γ—globulinを略す)は17%前後で妊娠月數による有意の差を認めないと云う。最近γ—グ値が血清中免疫抗體を表現することが電氣動泳法によつて明らかにされ。その變動は生體の防衛機構の維持に大きな意義を有すると思われる。そこで我々は妊娠中の血清γ—グ値の消長を調べる爲に,肝臓機能試験法中のKunkel3)硫酸惡鉛試驗が血清γ—グ値を概測せしめることを利用して,正常妊娠,妊婦結核,妊婦梅毒についてγ—グ値の變化を追求してみたのでその大要をこゝに報告したいと思う。

産婦人科領域に於ける開腹手術患者手術前後血清膠質滲透壓の變化に就て

著者: 吉川康

ページ範囲:P.20 - P.23

緒論
 血清膠質滲壓透は血清滲透壓の一分壓を分擔するのみであり,且つ亦膠質の分子量は粗大であるため,その値は僅少であるが現在では淋巴の形成,浮腫の成因,腎臓に於ける尿の瀘過機轉等の如き重要なる生機現象の機序に關與すること大なる爲血清膠質滲透壓の顧慮なしには前記の現象は了解されない程重大視されて來た。而して血清膠質滲透壓を構成するものは蛋白質分子による滲透壓とDonnanの膜平衡による電解質の不平均分布による滲透壓の二つであり,その内主成分は前者にして正常ではその比は5:1である。從つて血清膠質滲透壓と血清蛋白の性状との間には極めて密接な關係があり,この事は先人諸家の解明するところとなりFarkus Wells等は血清膠質滲透壓は血清蛋白濃度竝アルブミン,グロプリン比に完全に比例するとした。依つて今,血清膠質滲透壓が蛋白質の分子濃度に比例するものとすればアルブミンとグロブリンとでは前者の分子量約70,000,後者の分子量約150,000でアルブミンの方がグロブリンより膠質滲透壓に寄與する度合が大である。余は嚢に産婦人科領域開腹手術患者の手術前後に於ける血清蛋白變動の様相に就て詳細検索發表した。

症例研究

人工妊娠中絶手術に於ける原因不明の急死の1例

著者: 堀博 ,   中村龍一

ページ範囲:P.24 - P.25

序言
 人工妊娠中絶の目的で行われた子宮内容除去術の施行中,或は術後に於ける患者の突然死に就ては多くの報告は見られないが今日迄幾多の症例があると思われる。而しそれは何れも麻醉によるものか又は技術上の問題によるものと考えられる。當院産婦人科に於て2月初旬,前日ラミナリヤ桿挿入後,何麻醉等を行うことなく術を開始,ヘガール氏擴張器にて擴大せるのみにて,突然痙攣發作の下に急死せる1例を經験したので報告する。

術後急速に卵巣,頸部淋巴腺並に兩肺に轉移を來した子宮肉腫

著者: 山本文男

ページ範囲:P.25 - P.29

緒言
 子宮肉腫は古來甚だ稀有な疾患と言われている。その正確なる頻度は,全子宮腫瘍に就て,患部のみでなく健康と思われる部分をも含めたる子宮全體の連續切片の組織學的検査に依らない限り斷言する事は出來ないが,試みに比較的稀であると言われている子宮癌腫に比較たて見ると,略その頻度を推察する事が出來よう。即ち外來患者としての子宮癌の頻度は一般に3乃至4%と言われているが,Dixan & Deckerty, Evans, Kota & Ku—nfmann等の諸家の報告に依ると,子宮癌腫の約1/40と言われている。
 併し,特殊な症例を除ては,子宮肉腫の肉眼的所見は甚だ筋腫に類似し,臨床的に直ちに肉腫と確診出來る症例は極めて少いため,之迄子宮肉腫にして,筋腫として誤られ處置された例もある事は想像に難くなく,Paul Hussy や牧野等も之等の例を報告している。

診療室

機能性出血の治療について

著者: 河原節 ,   井上禮子

ページ範囲:P.30 - P.34

〔1〕 機能性出血に對する從來の治療法
 癌,筋腫或は等の糜爛器質的所見を缺く性出血を一般に機能出血 funktionierende Blutung,functional uterine bleedingと稱し,この中には所謂出血性メト・パチ門を始めとして,その他卵巣機能障碍(不全叉は低下)等として,呼ばれているものが含まれており,出血が失血を來し患者の生命を危險ならしめる樣な烈しいものでなくても,精神的の苦悩を患者に與え患者はその止血を希望し醫師を訪問する。從つて可及的速に止血の目的を達する樣にしなくてはならない。
 止血療法として從來より次の如き方法が實施されて來た。叉,現在も尚實施しているものも多い。

農村地方に於ける産婦人科疾患の特殊性に就て—十二指腸蟲寄生と妊娠腎との關係

著者: 内野久 ,   村山文子 ,   水野哲義

ページ範囲:P.34 - P.35

 十二指腸蟲も蛔蟲と同様に,文化の程度,寒暖の別により差はあるが,地球上凡ゆる地域に存在するがその中特に,熱帯,亞熱帶圏内に多く,本縣に於ても,濃厚に分布し,各地に存在している。近時公衆衛生の徹底普及により,年々減少しているものの,農村地方の流行は,豫想外に多いしたがつて十二指腸蟲寄生に基く貧血は今尚,農村衛生の重要項目と稱してもよい位である。
 しかしながら,その症状については既に成書文献等に殆んど餘す所なく盡されている感がある。ところが,眼を轉じて産婦人科領域から本寄生蟲の寄生を観察してみると案外等閑視された點が出て來て疾病の診断治療に重要な役割を果す場合が少くない。私等は主として,農村地方の患者に接している關係から特にその感を深くし,したがつて本問題に興味をもつたわけで,本篇では十二指腸蟲寄生と妊娠腎との關係の,臨床的観察に就て述べてみたい。

速報・豫報

腟トリコモーナスの細菌を件わない培養

著者: 淺見敬三

ページ範囲:P.36 - P.37

 腟トリコモーナス(Trichomonas vaginalisDon-né1836)を試験管内で培養したという記録ぼ古くからある。1922年にLynchが口腔,腟,尿,の3ヵ所から得たトリコモーナスを,人血清を稀釋した培地を用いて培養に成功したのが最初の様で,それ以後多數の研究者が各種の,腟トリコモーナス用の増地を發表している。本原虫の培養も腸管寄生原虫類例えば赤痢アメーバ等と同様に,培養に際して同時に存在する細菌群の培地えの移行を避ける事が至難であり,又一面此の様な細菌が培地内に共棲しなくては原虫も増殖し得ないという事實がある。即ち原虫の培養とは云つても嚴密には原虫と細菌との混合培養なのであり,此の爲に非常な不便を伴つていた。1例をとると,腟トリコモーナスの病原性を確めんとする人體接種試験は過去にも數多く行われているのであるが,原虫と共に多少の差はあれ必す細菌が同時に腟内に移入接種される爲に,トリコモーナスのみの純粋の病原性を云々する事は不可能となる。又治療藥の試験管内試験においても,その藥剤が原虫に一次的に作用して效果があるのか,或は共棲菌に先づ作用し二次的に本原虫の生活環境を惡化せしめて殺滅するのかという根本的な問題に遭遇して了う。

外國文献抄録

—Milton J.Serwer—エストロゲン過剰症と其の治療,他

ページ範囲:P.38 - P.39

 過去20年間Estrogen低下症が研究され主にEstro-gen に依る治療が行われて來たが、此の様な場合Estr-ogen體中量が高い例が多く,此れは各年代に起り月經閉止期にも有り得るものである。其の症状としては1)月經困難症主に頭痛2)乳房の緊張増大3)月經周期並に血量の變調4)排卵抑制の結果の不妊症などを訴え患者は時に緊張不安の甲状腺亢進様状態を時に甲状腺低下症様状態を示している。腟分泌物のpHは低く4-4.5を示し少数の白血球細菌を含み上皮細胞は鯖状又は角化細胞を含んでいる。腟壁は襞が多く會陰部の筋肉は緊張し基礎體温表は無排卵性のカーブを示している。治療としては甲状腺剤でこれは甲状腺低下状態に用いられる最も良いのはMéthyltestosteroneで1日に10mg經口的に用いられる。此れで副作用の生じるものにはProg-esteroneを週2-3回,10〜20mg筋注し效果が表われて來れば經口的に25〜50mg與える方法も用いられる。ProgesteroneもTestosteroneも全月經周期に亘り持續的に投與する事に依り最良の效果が揚げられる様に思われる,そして長期間醫者の理學的檢査と觀察を必要とするものである。エストロゲン過剰症の根據が薄弱のように思われる。

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學會

ページ範囲:P.40 - P.42

第5回日本産婦人科學會關東蓮合地方部會
  日 時 昭和26年10月14日(日)
  場 所 栃木縣鬼怒川温泉公會堂

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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