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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科6巻11号

1952年11月発行

雑誌目次

論説

我國最近の人工妊娠中絶に就いて

著者: 古屋芳雄

ページ範囲:P.493 - P.494

I
 最近私は優生保護法第12條及び13條による昭和26年1年間の人工妊娠中絶の實数を手に入れることが出來たが,それは638,350に及んでいる。ここれはこの法の出立した昭和24年に比べて約50萬の増加である。而もこの60數萬の中絶は同法第12條及び13條の規定によつて届出られたものだけであり,この他に無届で實施せられたもの,即ち闇のものが相當ある筈であるが,これは容易につかみにくい。というのはこれを推計する適當な方法が見つからぬからである。しかし私は試みに届出られた數を15才乃至45才迄の婦人々口1000に封する比率であらわして府縣別に配列してみたところ次の如くなつた。(第1表)
 以上のヒストグラムに見る如く縣によつて大差がある。ばらばらに折れた櫛の歯のような形を呈している。例えば富山縣は以上の年齢期婦人の51.6‰がこれを行つており,長野縣は39.3‰愛知縣は49.0‰が行つている。然るに奈良縣は僅かに10.8‰,千葉縣は12.3‰しかやつていないことになつている。また中絶數の圖抜けて多い筈の東京都の如き僅かに20.4‰である。かような大きな開きを誰もまじめに受取るものはない。

綜説

産婦人科領域に於ける温泉療法

著者: 田中良憲

ページ範囲:P.495 - P.498

緒言
 慢性炎症や内分泌疾患に姑息療法が廣く行われる産婦人科領域にあつては,温泉療法は廣い應用が見出される。此の事は何れの産婦人科學及び温泉學の成書にも記載されて居り,種々の温泉に富む本邦では適應を誤らなければ,有効にしてしかも快適な療法と言うべきであるが,實際は醫師により等閑視され勝ちであつて,多數の患者は各自勝手に湯治場に赴くが爲に,反つて病症の増悪すら見る状態である。近時我國の温泉醫學は各所に研究所が開設されてより頓に活發となり,作用機轉も漸次明らかになりつつあるが,獨り産婦人科領域に於ける此の方面の研究は微々たるものであつて,成書の記載も本邦に於ける確實な症例を缺き一般論に留つて居り,此の事が亦本領域に於ける研究の發達せざる原因ともなつて居ると思われる。依つて此處には最近發表され明らかになつた事項に限つて記述し,本療法に封する注意を喚起したいのである。しかしながら温泉療法は局所のみならす,全身状態に影響を及ぼす事大にして,其の様相は複稚雑であるので,先す総論を述べ,次に各種疾患への應用に入る事とする。

骨盤位の原因に就いて

著者: 河邊昌伍

ページ範囲:P.498 - P.502

1.まえがき
 從來の教科書に記載されたた骨盤位の原因については,確實な根拠に基ずいたものではなかつた。そして次第に,精密な臨床観察や統計的観察が現われるに及び,從來稱えられた原因の総てが,眞の原因として,必ずしも重要なものでないことが證明されて參つたが,我々自身の経験に於てもその通りである。
 更に近年は,産科に於けるレントゲン診斷の一般化と精密化によつて,骨盤位の眞の原因が深く追及せられて,茲に非常に有力な學説が出現するに至つた。

原著

婦人科疾患に於ける腟脂垢細胞出現率

著者: 最上寬

ページ範囲:P.503 - P.506

緒言
 腟脂垢に關する細胞學的研究は1847年Pouchetによつて始められ,Stockhard, Long, Evans及びAllen,Doisy等の喫歯動物に於ける業蹟は性ホルモンの研究に劃企的貢献をなしてきた。しかし人間の腟脂垢細胞に就てはPapanicolaou1)(1933,1936),Rubenstein2)(1940),Traut3)(1941)及び石川4)(1950)等を始めとして多数の詳細なる形態學的發表をみたが,その細胞所見は著しく複雑であるため各卵巣周期に特有な細胞を決定することは困難な状態にあつた。私は主眼を細胞學的に性ホルモンの消長の窺知に置いて正常性周期及び性ホルモンと關係ある婦人科的疾患の腟脂垢に出現する細胞を後述する38種型に分類してその各々の出現率を算定しこれを一つの特長的曲線に表現し腟脂垢曲線(V.S.曲線)と命名した。

初期妊娠人工中絶術の静脈麻醉について—(特にLvipan-NaとPentothal-Sodとの比較)

著者: 織田明

ページ範囲:P.506 - P.509

緒言
 1932年Kropp,Taubにより創製せられ,Weeseにより臨床的に用いられてバルビツール酸誘導體(Evipan-Nat)は短時間麻醉兼誘導麻醉劑として賞用されて來たが,我國にても類似組成品にOuropan,Bonodrin,Oltopan,Cyclopan等があり,終戰後には人工妊娠中絶の増加に伴い該手術時の短期麻醉劑として大いに利用されている。元來Evipanによる靜脈麻醉は使用簡易,効力發現及び覺醒の迅速,麻醉離大,覺醒後の不快感のないこと等の特長を有するが,時には興奮,痙攣,筋搐搦等の不快なる随伴症状が現われ,手術繼續に困難を來すことがあり,之が封策としては阿片アルカロイド迷朦劑,或はクラーレ様筋弛緩劑の併用を賞用している者もある。
 一方1934年Landyによりベルビツール酸誘導體で分子式中に硫黄を有するpentothal Sodiumが發表せられ,米國では多數應用せられているが,之が體内の分解が速く,從つて作用の調節が容易であり,不安,興奮などが少いとされている。我國でも安井氏の報告以來遂次應用されている。今回私は主として初期妊娠中絶の掻爬術に際しOuropan-NaとRavonalを用い,共に適切なる短期麻醉劑と認めたが,比較検討し各々に若干の長短ありたろによりその成績を述べる。

妊娠中毒症に封する綜合アミノ酸製劑の投與

著者: 長內國臣 ,   梅老原謙

ページ範囲:P.510 - P.511

緒言
 最近合成必須アミノ酸混合注射液が市販され,診療の實際,特に手術に關聯して,その急性低蛋白症の豫防と治療に種々用いられ始めている。
 折から最近の妊娠中毒症の治療の傾向として,今まで吾々が禁忌とさえしていた蛋白の投與はむしろ望ましいと唱えられてきたことは注目すべきであろう。

エストロゲン代謝に於ける諸臓器の態度

著者: 小林隆 ,   堀口正晴

ページ範囲:P.512 - P.516

はしがき
 性ホルモン代謝に關する諸實驗は比較的近年の事であるが,Evans & Burr (1926)は卵胞ホルモンを腹腔内に注射した場合と,皮下注射した場合とを比較して前者の效果が著しく劣ることを見出し,Zondek (1934)はin vitroの實驗で肝臓組織にはエストロゲン不活性化作用があることをみとめ,之は一種の酵素作用であるとしてEstri—naseと名付けた。Golden, Servinghaus (1938)は腸間膜に卵巣を移植し,Biskind, Mare (1939)はエストロゲン結晶を脾臓に移植して,夫々卵胞ホルモンの發情効果が失われる事を見出した。
 Talbot (1939),Glass (1940)は脾臓内又は門脈系に卵胞ホルモンを注射すると,矢張り前と同様に發情効果が失われる事を認めて居る。

症例研究

Arhinencephalieの1例

著者: 金子光 ,   山口貞雄

ページ範囲:P.517 - P.521

緒言
 Arhinencephalieは腦の前半に起る奇形の中の一部門をなすもので,Kundrat 1882)の發表以來,その報告は比較的少く,特に本邦に於ては勝・三河(1929),伊藤・薗(1938),三谷・橋爪(1941),井上(1948)等の報告に接するにすぎす,甚だ稀な奇形とされている。我々は,最近明かにArhinencephalieに屬すると,思われる1例を經驗し,且剖検の結果,特にその腦の變化に就て興味ある所見を得たので簡單に報告する。

白血病婦人の正常妊娠分娩例

著者: 石原實 ,   森下宗司

ページ範囲:P.521 - P.523

緒言
 白血病に妊娠を合併せる事は極めて稀有にして本邦丈献では青山・都築,余語・川口,中尾・森川,長谷川・飛岡,金子,湊氏の僅か5例に過ぎない。余等は最近慢性骨髄性白血病患者に正常妊娠,分娩,産褥を經過し,而も該兒は5ヵ月を經過するも現在尚健康に成長している例に遭遇したのでこゝに報告する次第である。

頭胸部癒合双體の1例

著者: 中島淸 ,   佐藤泰三 ,   深見勇 ,   野久保泰德

ページ範囲:P.523 - P.526

緒言
 頭胸部癒合双胎とは,頭胸部で癒合している二重體奇形の一種で,先天性奇形中極めて稀である。筆者等は最近急性羊水過多症の爲に來院した患者で,斯の如き奇形兒を早産した一例を經驗したので茲に報告する。

高齡著に發せる巨大腹部嚢腫の治驗

著者: 北井德藏

ページ範囲:P.527 - P.527

 副卵巣嚢腫の發見年齡は文献によれば2,30歳代に多く73歳の報告もあるが,最近80歳の高齡にて副卵巣嚢腫らしき例を治療したので報告する。

尿道性膀胱脱の1例

著者: 久保良知 ,   山野上純夫

ページ範囲:P.528 - P.529

緒言
 尿道性膀胱脱は腟性膀胱脱或は膀胱腟瘻性膀胱脱に比すると甚だ稀な疾患とされて居るが余等は妊娠9ヵ月の初妊婦に就て本症の中でも特に稀な膀胱三角部脱出を經驗したので報告する。

速報

産婦人科領域に於ける血管及び氣管内セルロイド注入による基礎的研究—(特に組織學的檢索の併用)

著者: 河合信秀 ,   外川淸彦

ページ範囲:P.530 - P.532

緒言
 血管内に各種色素,例えば墨汁,朱等を注入して,その血管,特に毛細管,或は榮養血管等の走行を検索し,更に血管壁の透過性を主として病理組識學的に究明せんとするこゝろみは古來幾多先人の輝かしき業績の1つであり,これによつて數多くの新事實が發見されて醫學史上に偉大な貢献をなしている事は衆知の事實である。一方吾が産婦人科領域でも,特に骨盤内血管走行の解剖學的研究が認むべき効果をあげている。しかしながら此等の研究に際し特に細血管の場合には其の中の血液が凝固する關係もあつて非常な困難をともなうことは研究擔當者の等しく認める所であり,胎盤内に於ける循環路の解明は殊に至難で,從て此點に就いては未だ未知な部分が多い。然るに近年それ等色素の代りに,流動性Latex, Vinilacetat,セルロイド等凝固性物質を用いるようになつた結果,上述の困難は著しく克服される至つた。我々もセルロイドを用い,組織學的検索の併用と相まつて,胎盤内循環路,骨盤内血管の走行,子宮内膜ラセン血管の状態等を明かにし,他方新産兒の氣管内にそれ等を注入して肺の發育過程を追求することを企て,目下研究續行中で未だ認むべき所見を得ていないが,以下其の實驗方法,及び今後の研究方針について述べて見たいと思う。

診療室

所謂中期人工妊娠中絶の一變法

著者: 久保尚

ページ範囲:P.533 - P.534

 妊娠中間期の人工中絶殊に5,6ヵ月のそれが至難とされることは周知の事實であり,最近各種の新法乃至改良法が發表されているが,操作が複雑であつたり,危險を伴うことがあり,一方發熱傳染の惧があつたりするため一部反對論者もあつて比較的安易な方法として依然ブージーによる舊法或はこれを主體とする別法の併用法に依存する向が多い様である。
 中期の中絶には一律の方式があるわけではなく,各人の常用修熟した方法によるのが最も安全確實と考えられ,從つて私が今述べんとする方法も決して理想的と云うわけではなく,云わば從來の方法の焼直しとも稱すべをものであるが,十分に目的を達し得るので或る場合に應用出來ると考えられ,以下少數の實驗例と共に其概要を紹介したい。

Doléris氏手術と絞扼性イレウス

著者: 淸永直太郞 ,   富田壽和

ページ範囲:P.535 - P.536

 開腹手術後に「イレウス」が起ることは大して珍らしくないが婦人科ではありふれた手術であるDoléris氏手術々式自體が「イレウス」を誘發したと考うべき症例に遭遇したのでその概略を述べて該手術時の注意を喚起したい。

濟生會神奈川縣病院に於ける子宮癌篩別檢診成績—第I報

著者: 河野幾雄 ,   屋代定夫 ,   丸山きよ

ページ範囲:P.536 - P.537

 濟生會神奈川縣病院に於て昭和26年9月より子宮癌篩別検診に着手した。その方法は婦人科外來を訪れた30歳以上の婦人及び30歳以下の婦人でも肉眼的に子宮腟部に著明なる糜爛を認めたるものに對しPapanicolau氏に始る擦過塗抹標本を作成した。
 即ち子宮外口部の特に圓柱扁平上皮境界線を中心とし,金屬ヘラを以て擦過塗抹し,エーテル,アルコールにて固定後,ハリスのヘマトキシリンヱオヂンの重染色を行つて検鏡した。

檢査室

用針法による精巣生體組織診(Testicular biopsy)

著者: 飯塚理八

ページ範囲:P.538 - P.540

 Needle biopsy即ち,安藤教授による用針生體組織診は,各方面に於て盛に實用化され,注目を浴びているが,精巣(睾丸)にこれを應用して,精巣生體組織診(Testicular biopsy)を實施しているので,その概要を述べる。

抄録

哺乳動物の松果腺抽出物の簡易檢査法,他

著者: 星野

ページ範囲:P.541 - P.543

 松果腺抽出物の簡易檢査法としてXenopus laevisというヒギガエルを使用する方法を發表している。70匹のヒギガェルと40匹のオタマジヤクシをガラス容器に入れ室温(約21℃)に保つた。屠殺したばかりの豚から及び冠状動脈血栓で死亡した68歳の白人男子から死後松果腺をとり,ドライアイスで凍らせ水と砂と蒸溜水或は食鹽水に乳鉢中で浸漬し,それを遠沈してその上清を抽出物として注射に使用した。この實驗の殆んどに使つた標準抽出物(extractA)は蒸溜水1cc當り500mgの組織を使つて作つた。抽出物はヒキガエルの腹腔丙或は後淋巴                                             嚢中に,體重50〜100gのものに0.1cc注射し,オタマジヤクシの注射量は夫々の大さに依つて變えた。對照には腦の種々の部分の組織から同様にして作つた抽出物を注射した。注射の反應は,抽出物A注射後5分から7分で皮膚色は正常の灰色がかつた緑色から淡い紅白色のぼけた色合に變化し始め,30分後には褪色は高度に達し,ヒキガエルは極端に淡く梢透明に見え殘りのメラノフオーレンは30分間に充分收縮する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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