文献詳細
文献概要
特集 避妊と不妊 避妊の理論と実際
受胎調節の方法と効果
著者: 森山豊1
所属機関: 1横濱醫科大學産婦人科
ページ範囲:P.659 - P.663
文献購入ページに移動1.はしがき
受胎調節法には種々あり,又分類法にもいろいろある。即ち受胎機轉からみて,その基礎をなすものは精子,卵子であるから,これらの性細胞に對して,何らかの方法を行うという點からみると,受胎調節法は對精子法と對卵子法とに分けられる。
又對精子法でも,精子と卵子との結合即ち受精を阻止するか,その受精卵の子宮内膜着床即ち受胎を阻止するかによつて,受精阻止法と受胎阻止法とに分けることもできる。
受胎調節法には種々あり,又分類法にもいろいろある。即ち受胎機轉からみて,その基礎をなすものは精子,卵子であるから,これらの性細胞に對して,何らかの方法を行うという點からみると,受胎調節法は對精子法と對卵子法とに分けられる。
又對精子法でも,精子と卵子との結合即ち受精を阻止するか,その受精卵の子宮内膜着床即ち受胎を阻止するかによつて,受精阻止法と受胎阻止法とに分けることもできる。
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