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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科6巻4号

1952年04月発行

境界領域 外科から

妊娠時のイレウス

著者: 大井實1

所属機関: 1慈惠醫科大學

ページ範囲:P.152 - P.156

文献概要

 妊娠ならびに妊娠中毒症に對する處置が最高の産婦人科的知識を要求するものとすれば,イレウスに對する處置は最高の外科的知識を要求するものといえる。從つてこの2つの最高知識の兼備を要求される妊娠時のイレウスに對する處置は1外科醫,1産婦人科醫のみの問題ではなく,兩者の協力によるべきものである。と同時に,せつかく執筆を依頼されても1外科醫にすぎない私にはとうてい満足な説明の不可能であることも明白であり,以下の記述は産婦人科醫たる諸賢への質問をかねたものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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