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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科6巻9号

1952年09月発行

雑誌目次

綜説

成熟新生兒の血液像に就て

著者: 山田一夫 ,   武藤友美

ページ範囲:P.389 - P.395

1)はしがき
 新生兒疾患の診斷上血液像の検索が必要なことは云うまでもない。
 然し乍ら,其の正常の基準とすべき成熟新生兒の血液像に關する從來の報告をみると,各研究者によつて區々の所見がみられるのである。之は恐らく末梢血液像の検索のみに終始する爲であろう。元來末梢血液像は造血中枢の鏡像であつて新生兒に於ては其の生活状態によつてその中枢機能は容易く變動するからである。

原著

強力ネオミノファーゲンCに依る産婦人科疾患特に腰痛,瘙痒,帶下,並につわりに對する治療成績に就いて

著者: 勝野和央 ,   中島幸夫 ,   山內啓年

ページ範囲:P.396 - P.398

緒論
 腰痛は内科,外科領域にても日常最も屡々訴えられる症候であるが,産婦人科に於ける各種疾患にも亦頻繁に見られる主訴である。而して腰痛は感覺的の現象の故に,科學的に検査が難しく,殊に婦人に於ける腰痛は個人により差違があり,感情により影響を受けるために中々に判定が困難である。
 Martius(1939)は腰痛の原因は子宮後轉症,子宮内膜症,月經困難症,結合織炎及び骨盤腔腫瘍によるものが最も多いと謂い,澤山博士も腰仙痛の原因として,子宮後轉症,エンドメトリオーゼ,子宮發育不全症,仙骨子宮靱帯の病變,骨盤腔内に於ける血液分布の異常及腫瘍存在等を擧げている。

メチレンプルー脱色檢査による人精子の活力に就て

著者: 高島達夫

ページ範囲:P.399 - P.402

緒言
 不妊夫婦の診斷,治療として男性不妊は重要な因子である。MazerとIsraelは不妊夫婦のうち40%,Michelsonは51%,Walterは50%,最近に於てMaclaneは38.2%,Lane-Roberts等は60%,Farrisは60%に於て多少とも男性側に不妊の原因があることを報告している。それ故に不妊夫婦に於て特に夫の精液を早期に検査する事は必要である。
 精液の受胎能力を論するに當りMoenach1)(1939)は受胎能力と精子の活力は同意義ではなく受胎能力がなくなつても活力はあることがあり,活力の缺如は受胎能力の缺如を意味するが,その逆は必ずしも眞ではなく,精子の奇形の混在率が受胎能力を定めるのに重要であると云つている。然し乍ら活動精子によつて始めて卵管に達し卵に授精し得るのであるから,精子の活力が受胎能力の判定に重要な一因子であることは疑問の餘地はない。ところが精子の活力検査は比較的時間のかゝる検査であつて,その活力はJoel及びPolαck2)(1936)によれば1/4視野に分けたEhrlichのocular screenを用い顯微鏡により射精後1時間以内に精子の懸滴標本を作り,視野を横切る活動精子數とその速度を計算した後,更に時間毎に再検査しなければならない。

新麥角製剤タキエルゴンの臨床實驗

著者: 高橋通夫 ,   大川知之 ,   池田弘

ページ範囲:P.403 - P.405

 余等は今般中村瀧製藥會社製國産麦角製劑「タキエルゴン」(以下「タ」と略)の臨床並に動物實驗を行つたのでその結果を茲に報告する。

症例研究

正規分娩後に發生せる絨毛上皮腫の1例

著者: 池田雄比古

ページ範囲:P.406 - P.408

1.緒言
 絨毛上皮腫は常に妊娠に績發し,統計上本症の過牛數は胞状奇胎に,次で屡々流産,殊に早期流産後に發生し,比較的稀に正規分娩後に發生する。但し文献中に散見される正常分娩後に發生せる本症例中には,その潜伏期が長きにすぎ或はその間不正出血がある等により,果して正常分娩に績發せるものか,また或はその間に看過された初期妊娠流産に績發せるものか,俄かに斷定し難いものが少くない。然るにこゝに報記する本例は確かに正規分娩後に發生した1例で,後に外陰に及び症状發現後2ヵ月餘を經て全子宮と外陰部轉移腫瘍との剔除を施行したが,手術後長くフリードマン氏反應は陽性を呈するので他臓器への轉移形成を警戒してをつた所,遂に肺臓其他に轉移竈を形成し死の轉婦をとるに至つた1例である。

巨大な子宮廣靱帯内筋肉肉腫の1例

著者: 中元正 ,   林強爾

ページ範囲:P.408 - P.409

1.緒言
 婦人科領域でWinterは摘出筋腫の内約3.2%に,Karsnerは0.1%に肉腫をみ,他の諸家も統計では子宮筋腫の0.1〜4.9%に肉腫を認めたと言うが,それが子宮周圍組織から發生することは非常に稀れなものである。余等は最近結核性腹膜炎を合併せる右側子宮廣靱帯内筋肉腫の1例を經驗したので茲に報告し諸賢の御批正を仰がんとす。

診療室

開腹術後の癒著防止輕減に有要な注意

著者: 岩田正道

ページ範囲:P.410 - P.411

 今日までに再開腹の手術例を少からず經驗しておるが,その大多數に於て前手術野乃至腹創に輕重の癒著が残されておるのは蓋しやむを得ぬことであろう。然し數多い癒著例のうちには極めて輕くかつ限局性のものもあつたが,腹腔を開き或は手術野を開放するにかなりの時間苦労する程に廣汎,強度の癒著を殘しておるものも稀でなかつたし,また前手術は安易なものゝであるにも拘わらずイレウス症状乃至イレウスを招致した數例に遭遇しておる。とは云うもの他面何の癒著をも残していなかつた症例も決して少くなかつたし,殊に相當煩雑であつたと推量される前手術の割合に大した癒著を殘していないものもある。即,開腹術後の癒著は決して不可避のものでなく,適切な注意と操作によつて或程度防ぎうべく,少くとも著しい癒著を避けうることは疑いない。なお又開腹術後に今までにない下腹痛,殊に身體働作時の下腹部牽引痛を訴える患者には殆ど例外なく癒著を證するに,明かな癒著がありながら後で訊ねても格別の異常を感じていなかつた者もあることゝて,術後癒著による症状の有無,程度は必ずしも癒著の廣狹乃至程度によつて左右されるものではなく癒著の部位並に臓器の如何にも關連することも云う迄もない。
 ともあれ術後癒著をなるべく殘さぬよう,手術に當つて萬全の注意と配慮すべきは云う迄もないが,どうしたらこれを防ぎ或は最小限度にとゞめうるであろうか。

子癇について

著者: 赤須文男

ページ範囲:P.412 - P.413

 子癇というのは妊娠・分娩或は産褥時に強直性及び間代性の痙攣と失神とをもつて突然起つてくる重篤な疾患であつて,その起る時期によつて妊娠子癇・分娩子癇及び産褥子癇と區別している。
 本症の原因に就ては昔から多數の研究の發表があるがまだ確定していない。我國に於ても眞柄,加來,足高,九島各教授等の詳細を極めた報告がなされている。恐らくは胎盤からの毒素により惹起されるものであるが,それは複雑な機序によるものと思われる。この場合,音や光,陣痛,内診等が大きな誘因となることがある。

余の創案せる鹽化ヴィニール系合成樹脂製避妊用膣横隔ペツサリーの實驗成績

著者: 屋代周二

ページ範囲:P.414 - P.416

 私は昭和20年に戰災を蒙つて郷里に疎開して今日に至る迄約7年間受胎調節の問題に專念して來たが我國の農村に於いて充分なる効果を期待することは次の諸事情よりして中々に困難である。
 1.地方の婦人が性的に啓蒙されて居らず多産に悩みながらも避妊の實行を恥かしがる。

境界領域

百日咳の免疫

著者: 岡田博

ページ範囲:P.417 - P.419

1)百日咳免疫の特異性
 百日咳と言う病氣は冤疫學的に甚だ興味がある。通常此の病氣に一度かゝると先づ再びかゝることがないと言われる程の強力な免疫を殘すのであるが,それにも拘らず同様に強い免疫を残す痳疹,ヂフテリーや猩紅熱などに新生兒は生後約半年は免疫を持つているのに,此病氣には出生直後でもかゝるのである。それで何處の國でも百日咳の致命率は乳兒に最も高く,しかも月齢の若い程著るしい。百日咳は麻疹,ヂフテリー,猩紅熱と同樣我が國に廣く侵淫していて大多數の母親が感染をうけているに拘らず何故この様な差が起るかと言う理由は結局百日咳免疫の特異性に歸せられるのである。
 百日咳では麻疹やヂフテリー其他の病氣と異なり,感染後可成り早い時期にその抗體は流血中より消失し,又體組織からも同様見出すことが出來なくなるのであつて,このことは既往に百日咳にかゝつたものとそうでない者の血清の凝集反應に殆んど差がなく(岡田,1950)又體組織抗體の一指標として考えられる・凝集原・による皮膚反應を調べてみても同樣に著るしい差が現われないのである。それでは結局かゝつた後の恒久免疫の存在場所は何処かと言うと即ち肺,氣管及び氣管支の抗體産生組織にあると考えられるのであつて,それ故に母體からの抗體の賦與と母乳によるその補給が主體と説明されている新生兒の先天免疫では母體に液性抗體の少ない百日咳にそれが存在しないのは當然であると考えられるのである。

速報

新生兒に於ける心收縮期並に擴張期に就て

著者: 安井志郎

ページ範囲:P.420 - P.422

 胎兒心音は所謂胎兒性律調で,收縮期と擴張期とが相等しいと老えられていたが,1908年J.H-ofbauer及びWeiss1)が胎兒心音を描寫して以來,普通には成人心音と同じく收縮期より擴張期が長い事が知られた。しかし胎兒並に新生兒の心の收縮期と擴張期に關する詳細な報告は未だ見られない。私は胎兒並に新生兒の此の兩期の變化を研究し,殊に新生兒の第0日より第2日迄の3日間に收縮期が擴張期より長い場合を多く認めたので,この點に就き研究の結果を報告する。尚,之は新生兒の特殊性を示すものと考えられ,成人心音に於ては特殊な頻脈の場合以外に收縮期が擴張期より長い事は知られて居ない。

胎兒胆汁中へのエストロゲンの排泄(胎兒に於ける腸肝循環)

著者: 宮川糧平

ページ範囲:P.422 - P.424

緒言
 犬に於けるエストロゲンの腸肝循環(entrohe-patic circulation)は1942年Cantarow等の膽瘻による實驗から提唱され,更に妊娠及體外より負荷した正常婦人のC—膽汁にエストロゲンが高濃度に排泄されると發表して得る。又小林,中山(1952)は體内及び體外より負荷したエスロゲンの膽汁,門脈及び肘靜脈中に於ける濃度の比較によりCantarow等の腸肝循環に裏付けを與えて居る。併し胎児に於けるエストロゲンの膽汁への排泄に關しては未だその報告に接していない。
 私は胎児の膽汁(B・膽汁)のエストロゲン量を母血及臍帶血と共に,比較定量し,新知見を得たので茲に報告する。

検査室

Treponema pallidumの新染色法

著者: 野嶽幸雄 ,   小宮秀男

ページ範囲:P.425 - P.426

 Treponema pallidum (以下T.p.と略す)の検出法に就ては,Schaudinn,Meirowsky, Croo-kshank, Fontana,野口等に依り種々考案され,現在Giemsa法,鍍銀法,墨汁法,Viktoriablau法,チアノヒン法,イルミノールR法,暗視野法,最近には,位相差顯微鏡,螢光顯微鏡,電子顯微鏡等に依る方法も行われているが,何れも方法が複雑か,特殊な装置を要するか,又は成績不確實,或は長時間を要し,實際臨床的に之を應用するには種々困難があり,僅に暗視野法が比較的簡易であり,確實に検出し得るが,これも特殊な装置を必要とし,何所でも簡單に之を行うと云う事は出來ない。然るに最近米國に於て,DeLamater等が新染色法を案出し,之をT.p.の生活圏の研究に位相差顯微鏡と併用して,良好な結果を得たので,著者等も外來診斷,實驗的家兎梅毒の研究に應用し,梅毒罹患局所からのT.p.の検出に暗視野法と併用し,良好な結果を得たので此所に報告する。

産婦人科の動き

子宮脱の手術療法

著者: 岩井正二

ページ範囲:P.427 - P.435

 子宮脱の手術療法は子宮癌の根治手術と共に吾領域に於ける手術の双壁をなすものである。然るに後者が先覺者の絶えざる努力によつて現在略一定の完成された様式(岡林式或は荻野式腹式系統的廣汎剔除術)に從つて行われるに反し,前者には確たる標準が無く未だ各人の嗜好に任されている感がある。之は子宮脱本來の複雑性より止むを得ないとも考えられるが,之を統一系統化し,子宮脱手術療法に1つの標準を與えることの必要を痛感するのは,あながち著者1人のみではあるまい。昨年産科と婦人科誌上に於ける笠森教授,日赤三谷氏等の發表及び本年1月東京地方部會に於ける岩田博士の發表及びそれに對する討論,同じく本年4月大阪學會に於ける八木教授の發表等を見ても明かである。著者は昨年7月Crossen&Crossen著Operative Gynacologyを讀んでメモをしておいたがその内容は余の年來の考えと一致し,又參考になる點も多いと考えられるので之を譯出發表することとした。少しく冗漫に失し,譯文又生硬であるが,之が本邦に於ける子宮脱手術の系統化の一助にもなれば幸いと思う。

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抄録

著者: 坂元正一 ,   竹內正七 ,   河合 ,   輻井 ,   藤井

ページ範囲:P.436 - P.439

 G.Matoleyは卵集莢膜細胞腫に依る二次的男性化の一例に就てZbl.f.Gyn.1951, heft 21,1661に報告している。Arshenoblastomに見られる男性化徴候を伴う純粋の莢膜細胞腫は現在迄發表されてないものである。
 患者35歳

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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