文献詳細
今月の臨床 早産─予防と対策
文献概要
はじめに
早産を予防,治療し,減少もしくはなくすることは,周産期医療の最終目標の1つである.近年,医療機器・技術などの向上により診断法・治療法が発展し,早産の予防,診断,治療および低出生体重児や未熟児などに対する治療は急速に進歩している.
早産のメカニズムや原因,予防,予知,治療などの詳細は他稿を参照していただき,本稿では早産における母体管理,特に身体的,精神的ケアなどについて述べる.
早産を予防,治療し,減少もしくはなくすることは,周産期医療の最終目標の1つである.近年,医療機器・技術などの向上により診断法・治療法が発展し,早産の予防,診断,治療および低出生体重児や未熟児などに対する治療は急速に進歩している.
早産のメカニズムや原因,予防,予知,治療などの詳細は他稿を参照していただき,本稿では早産における母体管理,特に身体的,精神的ケアなどについて述べる.
参考文献
1) 日本産科婦人科学会編 : 産科婦人科用語集・用語解説集.金原出版,東京,2003
2) 田中政信 : 周産期医療の現状と将来─産科医が消える?東邦医会誌52 : 190─196, 2005
3) 田中政信 : 東京都における周産期医療の現状と問題点.東京会誌54 : 305─311, 2005
4) 田中政信,前村俊満,浅川恭行,他 : 保険適用の限界.周産期医学34 : 1791─1796, 2004
5) 田中政信,竹下直樹,前村俊満,他 : プレネイタルビジット.小児科臨床57 : 2009─2011, 2004
掲載誌情報