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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科60巻6号

2006年06月発行

文献概要

連載 病院めぐり

下関市立中央病院

著者: 前田博敬

所属機関:

ページ範囲:P.914 - P.914

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 下関市立中央病院は本州の最西端である山口県下関市にあり,関門海峡を隔てて九州と隣接する風光明媚な環境にあります.市立の病院として明治34年(1901年)に開設された歴史ある病院です.昭和25年(1950年)には下関市立中央病院(旧病院)と名称を変更し,昭和63年に現在の新病院に移転しました.下関市の人口は約30万人で,当院はその中心である利便性の高い文教地区に位置しています.

 現在の下関市立中央病院は436床で,標榜診療科は24科,医療の特色は24時間救急医療体制,高度医療の提供,急性疾患病院・災害拠点病院・日本医療機能評価機構認定病院などに指定され,下関市,下関市近郊ならびに山口県の基幹病院となっています.また,昨年11月には山口県で最初のMDCTが導入されました.このCTは,1回転で最大64枚の撮影ができる超高速CTです.より質の高い画像診断が可能となり,撮影時間も短く,患者様の負担は軽くなり大好評を得ています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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