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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科61巻1号

2007年01月発行

連載 産婦人科エコー 何を考えるか?・12

低位にある胎盤の付着部位診断

著者: 竹内久彌1

所属機関: 1愛和病院画像診断部

ページ範囲:P.5 - P.8

文献概要

 妊娠28週に行われた経腟超音波で前置胎盤が疑われた症例である.

 子宮頸部とその直上部の子宮下部が胎盤とともに矢状断像で描出されていることは容易に読影されることと思う.胎盤が子宮頸部の上端を覆う位置にあるように描出されているため,このままで前置胎盤と診断されてもしかるべきであろう.ところが,筆者の読影結果は異なっていた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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