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文献概要
連載 病院めぐり
飯田市立病院
著者: 山崎輝行1
所属機関: 1飯田市立病院
ページ範囲:P.1302 - P.1302
文献購入ページに移動 飯田下伊那地方は飯田市と下伊那郡14町村で構成され,人口約18万人,長野県最南端に位置し,西は木曽山脈,東は赤石山脈に挟まれ,中央部を天竜川が流れています.飯田市立病院は,一般病床403床,診療科目23科,医師数87名の総合病院として,臨床研修指定病院,新型救命救急センター,地域がん拠点病院,地域周産期母子医療センターなどの指定を受け,地域の基幹病院として活動しています.
産婦人科は,平成元年4月に信州大学より筆者(山崎)が赴任し開設されました.開設時のスタッフは産婦人科医1名,助産師2名で,手術室の1室を改装して分娩室とし,小児科病棟の1室を間借りしての非常にささやかな産婦人科診療のスタートでした.平成3年4月に待望の常勤医2人体制が実現し,平成4年10月に現在地に病院が新築移転したときに念願の産婦人科病棟もできました.その後,年々マンパワーも充実し,現在は常勤産婦人科医5名(出身大学 : 信州大学3名,群馬大学1名,九州大学1名),非常勤産婦人科医2名,助産師31名の体制で産婦人科の診療を行っています.最近の年間分娩件数は約1,000件,年間手術件数は約500件で,県下でも最大規模の産婦人科施設の1つに成長してきました.
産婦人科は,平成元年4月に信州大学より筆者(山崎)が赴任し開設されました.開設時のスタッフは産婦人科医1名,助産師2名で,手術室の1室を改装して分娩室とし,小児科病棟の1室を間借りしての非常にささやかな産婦人科診療のスタートでした.平成3年4月に待望の常勤医2人体制が実現し,平成4年10月に現在地に病院が新築移転したときに念願の産婦人科病棟もできました.その後,年々マンパワーも充実し,現在は常勤産婦人科医5名(出身大学 : 信州大学3名,群馬大学1名,九州大学1名),非常勤産婦人科医2名,助産師31名の体制で産婦人科の診療を行っています.最近の年間分娩件数は約1,000件,年間手術件数は約500件で,県下でも最大規模の産婦人科施設の1つに成長してきました.
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