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連載 病院めぐり
仙台赤十字病院
著者: 千葉裕二1
所属機関: 1仙台赤十字病院
ページ範囲:P.316 - P.316
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当院は大正13年(1924年)に仙台市北一番丁に開設された日本赤十字社宮城県支部診療所が基礎となり,昭和18年に仙台赤十字病院と改称しましたが,昭和20年の仙台空襲で18名の尊い犠牲者とともに建物は焼失しました.戦後は仮屋での診療を経て昭和31年に仙台市五橋に新築移転し24年間診療を行いましたが,老朽化と仙台市立病院の近隣移転に伴い,昭和57年に現在の仙台市太白区八木山本町に新築移転しました.その後,現在に至るまで総合病院として地域のニーズに応える診療を担うとともに,日本赤十字社宮城県支部の医療施設として石巻赤十字病院とともに災害救護活動にも少なからず貢献してきました.
当院は大正13年(1924年)に仙台市北一番丁に開設された日本赤十字社宮城県支部診療所が基礎となり,昭和18年に仙台赤十字病院と改称しましたが,昭和20年の仙台空襲で18名の尊い犠牲者とともに建物は焼失しました.戦後は仮屋での診療を経て昭和31年に仙台市五橋に新築移転し24年間診療を行いましたが,老朽化と仙台市立病院の近隣移転に伴い,昭和57年に現在の仙台市太白区八木山本町に新築移転しました.その後,現在に至るまで総合病院として地域のニーズに応える診療を担うとともに,日本赤十字社宮城県支部の医療施設として石巻赤十字病院とともに災害救護活動にも少なからず貢献してきました.
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