icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科61巻7号

2007年07月発行

連載 病院めぐり

広島市立広島市民病院

著者: 吉田信隆1

所属機関: 1広島市立広島市民病院

ページ範囲:P.951 - P.951

文献概要

 厚生省は昭和27年8月,原爆の廃墟の町広島の復興と医療の充実と社会保険の普及を目的として「社会保険広島市民病院」を建設し,その運営を広島市に託しました.それが当院で,その後平成15年4月からは社会保険庁とは関係を絶ち,「広島市立広島市民病院」として再出発しております.立地としては,広島市の中心部で原爆ドームや広島城がすぐ近くにあります.

 総病床数は725床で,診療科は26科,救命救急センター・ICUもあり,18名の麻酔医もいますので,救急体制は万全です.特に大学附属病院以外の公的病院のICUとしては非常に充実していると思います.カテーテル室も4室あり,産科出血の場合の子宮動脈塞栓や,母胎搬送で非常に問題の多い症例にも対応可能です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら