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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科62巻1号

2008年01月発行

臨床経験

一開業医の行う計画硬膜外無痛分娩

著者: 塚谷栄紀1

所属機関: 1塚谷医院

ページ範囲:P.94 - P.97

文献概要

 ここ10年の間,計画分娩+硬膜外無痛分娩を妊婦全員に行ってきた.全員といっても年間80人足らずの例数である.この分娩法に取り掛かったころは試行錯誤を繰り返した.ラミナリア,またオバタメトロで頸管を拡張したり,アトニンの誘発も一定しなかったりした.しかし,3年前からミニメトロ(R)で頸管の軟化,拡張をはかり,E2錠で軽い子宮の収縮をつくり出し,人工破膜を行い,内測法を使い,陣痛の緩和には硬膜外麻酔を用いている.同一の方法での症例数がある程度集まったので,その結果を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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