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文献概要
今月の臨床 新生児の蘇生と管理 分娩室での蘇生
4.バッグ・マスクの実際
著者: 加部一彦1
所属機関: 1愛育病院新生児科
ページ範囲:P.131 - P.133
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「無呼吸もしくはあえぎ呼吸,心拍数100/分未満の徐脈」もしくは「100%酸素投与によっても中心性チアノーゼが持続する場合」は人工呼吸の適応となる.新生児仮死児の90%はバッグ・マスクを用いた人工呼吸で蘇生することが可能であり,自信を持って蘇生術を実施するためにも,日ごろからバッグ・マスクを正確に使いこなせるように習熟する必要がある.
「無呼吸もしくはあえぎ呼吸,心拍数100/分未満の徐脈」もしくは「100%酸素投与によっても中心性チアノーゼが持続する場合」は人工呼吸の適応となる.新生児仮死児の90%はバッグ・マスクを用いた人工呼吸で蘇生することが可能であり,自信を持って蘇生術を実施するためにも,日ごろからバッグ・マスクを正確に使いこなせるように習熟する必要がある.
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