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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科62巻2号

2008年02月発行

今月の臨床 新生児の蘇生と管理

新生児室での管理

3.注意すべき徴候 2)吐乳・嘔吐

著者: 川瀬泰浩1

所属機関: 1東邦大学医学部新生児学教室

ページ範囲:P.160 - P.161

文献概要

はじめに

 新生児の嘔吐は,大きく特別な処置を必要としない生理的嘔吐と治療を必要とする病的嘔吐に分けられる.正常新生児においても生後48時間以内に1~2回の嘔吐がみられるものが約70%といわれている1).本稿においては,正常新生児室において吐乳や嘔吐をみたとき,どのような場合にすぐに新生児専門施設あるいは新生児病室に入院させるべきかを中心に検討する.

参考文献

1) 竹内敏雄,奥山和男:新生児の嘔吐.周産期医学21:963-966,1991
2) 川瀬泰浩:嘔吐,吐血.周産期医学37:83-86,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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