文献詳細
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連載 病院めぐり
市立伊丹病院
著者: 八木美佐子1
所属機関: 1市立伊丹病院
ページ範囲:P.1115 - P.1115
文献購入ページに移動 市立伊丹病院は,昭和32年に6科,100床で開院され,昭和58年に15科,405床の総合病院として現在の地に移転新築し,昨年は開院50周年にあたりました.
兵庫県内でも,産婦人科医師不足による大学医局からの人員引き揚げのため,すでに近隣では2つの公立病院が産科を廃止しています.当院では,平成10年頃には700件近い分娩を取り扱っていましたが,人員削減のあおりを受け,平成18年より取り扱い分娩数を制限せざるをえない状況となりました.このため,助産師が中心となり,平成19年4月から助産師外来を立ち上げ,近畿圏内の公立病院としては初めての試みとして,同年7月より助産師主体の院内助産を始めています.
兵庫県内でも,産婦人科医師不足による大学医局からの人員引き揚げのため,すでに近隣では2つの公立病院が産科を廃止しています.当院では,平成10年頃には700件近い分娩を取り扱っていましたが,人員削減のあおりを受け,平成18年より取り扱い分娩数を制限せざるをえない状況となりました.このため,助産師が中心となり,平成19年4月から助産師外来を立ち上げ,近畿圏内の公立病院としては初めての試みとして,同年7月より助産師主体の院内助産を始めています.
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