文献詳細
連載 教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール・42
妊娠24週に子宮収縮をきたした淋菌感染の1症例
著者: 松本光弘1 海老沢桂子1 小松淳子1 木下宏美1 南晋1 林和俊1 竹内悟1
所属機関: 1高知医療センター産婦人科
ページ範囲:P.285 - P.287
文献概要
患 者 : 23歳,1経妊・1経産
既往歴 : 前回切迫早産
現病歴 : 自然妊娠.前回切迫早産の既往のため頸管縫縮術を希望し,妊娠13週にシロッカー氏式頸管縫縮術(テフロン糸)を施行した.その後,外来でフォローしていたが,特記すべきことなく経過していた.
妊娠24週4日,破水感のため近医を受診した.入院治療中に緊満が増強し近医ではコントロール不良のため,当院へ母体搬送された.
参考文献
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