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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科63巻4号

2009年04月発行

今月の臨床 ここが聞きたい―不妊・不育症診療ベストプラクティス

II 不妊の治療 A女性因子に対する薬物療法 【カウフマン療法】

48.早発卵巣不全が疑われる患者に対するカウフマン療法で,なかなかFSHが下降しない場合には,どのように対処したらよいでしょうか.わかりやすく教えてください.

著者: 奈須家栄1 楢原久司1

所属機関: 1大分大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.477 - P.479

文献概要

[1]はじめに

 カウフマン療法で,なかなかFSHが下降しない場合には,gonadotropin─releasing hormone agonist(GnRHアゴニスト)の4~8週間投与でFSHを下降させることが可能である.

参考文献

1) 楢原久司,宮川勇生 : 早発卵巣不全.産と婦68 : 74─79, 2001
2) 宮川勇生 : 早期卵巣不全.日産婦誌52 : 1237─1245, 2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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