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今月の臨床 ここが聞きたい―不妊・不育症診療ベストプラクティス
II 不妊の治療 A女性因子に対する薬物療法 【カウフマン療法】
48.早発卵巣不全が疑われる患者に対するカウフマン療法で,なかなかFSHが下降しない場合には,どのように対処したらよいでしょうか.わかりやすく教えてください.
著者: 奈須家栄1 楢原久司1
所属機関: 1大分大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.477 - P.479
文献概要
カウフマン療法で,なかなかFSHが下降しない場合には,gonadotropin─releasing hormone agonist(GnRHアゴニスト)の4~8週間投与でFSHを下降させることが可能である.
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