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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科63巻7号

2009年07月発行

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編集後記 フリーアクセス

著者: 岡井崇

ページ範囲:P.1004 - P.1004

文献概要

<少子化対策>

 新聞記事によると,昨年の日本の合計特殊出生率は1.37で,2005年に1.26と過去最低を記録した後,わずかではあるが3年連続で上昇したとのことである.しかし,この程度の改善で少子化に歯止めがかかるはずはなく,死亡数が増加していることにより,人口の自然減は2005年以降最大だという.

 これと似た動向を見せているのが,そう,産婦人科医師数である.全国の大学産婦人科入局者数は3年連続で増加し,今年は増加率も高い.が,現場の実働医師数はなお数年減少し続ける見通しである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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