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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科64巻4号

2010年04月発行

文献概要

今月の臨床 これを読めばすべてわかる―最新の産婦人科超音波診断 I 超音波検査法の基礎知識

超音波の基礎

著者: 遠藤信行1

所属機関: 1神奈川大学工学部電子情報フロンティア学科

ページ範囲:P.360 - P.364

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 近年,画像診断に欠かせない検査法の1つとして,超音波診断法が確立している.特に,産科・婦人科の領域では必要欠くべからざる検査法として広く認知されている.さらに,腹部領域などでは,診断だけでなく治療に超音波を用いる研究・応用が盛んに報告されるようになった.ここでは,超音波カラードプラ断層像法,ハーモニックイメージに代表される生体診断と,超音波温熱療法やマイクロバブルを用いるドラッグデリバリーシステムなどの治療応用について理解を深めるために,超音波(音波)の基礎的なことがらについて考える.

参考文献

1)Leighton TG : The acoustic bubble. Academic Press, San Diego, California, 1994

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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