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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科64巻4号

2010年04月発行

今月の臨床 これを読めばすべてわかる―最新の産婦人科超音波診断

III 産科における超音波診断─妊娠初期

正常妊娠の超音波像

著者: 竹内久彌1

所属機関: 1愛和病院画像診断部

ページ範囲:P.514 - P.517

文献概要

 妊卵の断層像は妊娠のきわめて早期から描出が可能であり,週数単位で変化する妊卵・胎児の形態と大きさはとくに妊娠早期において描出・観察の意義がある.正常妊娠においてはその妊娠週数に相当した大きさないし形態を示す妊卵・胎児の超音波画像を観察できるはずと考えてよく,逆に,ある妊娠週数に相当する妊卵・胎児の形態や大きさを確認することで,その妊娠の妊娠週数を推定することが可能となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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