文献詳細
今月の臨床 子宮内膜症の薬物療法─薬物特性の理解と個別化治療
症状改善薬の特性と使い方
文献概要
●女性三大処方を中心に「駆瘀血剤」を運用する.
●鎮痛作用のある芍薬甘草湯,安中散を頓用で併用する.
●子宮内膜症治療薬の副作用対策としての漢方治療も可能であり,それぞれの子宮内膜症治療薬の特性を理解したうえでの漢方治療が効果的である.
●鎮痛作用のある芍薬甘草湯,安中散を頓用で併用する.
●子宮内膜症治療薬の副作用対策としての漢方治療も可能であり,それぞれの子宮内膜症治療薬の特性を理解したうえでの漢方治療が効果的である.
参考文献
1) Kitamura M, Takeda T, Koga S, et al : Relationship between premenstrual symptoms and dysmenorrhea in Japanese high school students. Arch Womens Ment Health 15 : 131─133, 2012
2) 岩淵慎助 : 芎帰膠艾湯による機能性子宮出血の止血効果─西洋薬止血剤との比較.日東洋医誌50 : 883─890,2000
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