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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻11号

2012年10月発行

雑誌目次

今月の臨床 ホルモン補充療法ガイドライン2012年度版─改訂版を読み解く

ページ範囲:P.915 - P.915

ホルモン補充療法ガイドライン改訂のポイント

著者: 髙松潔 ,   水沼英樹 ,   堂地勉

ページ範囲:P.916 - P.922

●「ホルモン補充療法ガイドライン2012年度版」は,HRTにおける数多くの論点に関する現状でのコンセンサスを必要かつ十分にまとめたものである.

●クリニカルクエスチョン(CQ)として「悪性腫瘍治療後のHRTと再発リスクは?」が,また,CQ内の項目として,「大腸癌(結腸癌・直腸癌)」「口腔における効果」が追加された.

●糖代謝と肺癌について内容が追加され,AppendixとしてHRT問診票が掲載された.

●解説文も最新の知見に基づいて修正されており,通読をお勧めする.

HRTに期待される作用・効果

1.更年期症状・泌尿生殖器症状の改善

著者: 樋口毅 ,   水沼英樹

ページ範囲:P.923 - P.929

●血管運動神経症状に対して,投与方法にかかわらずHRTは有効である.

●性機能障害,不眠,記憶力低下,うつ状態,関節痛などにHRTは有効である.

●性器萎縮症状,過活動膀胱に対してHRTは有効だが,尿失禁への効果は確定的ではない.

2.骨吸収抑制・骨折予防

著者: 倉林工

ページ範囲:P.931 - P.941

●エストロゲンは骨吸収を抑制し骨密度を増加させ,高い骨折予防効果をもつ.

●HRTは低用量や経皮吸収剤でも骨密度増加効果がある.

●HRTは骨粗鬆症レベルのみでなく骨量減少レベルの女性にも骨折予防効果がある.

●乳癌,子宮体癌や血栓症に注意しつつ60歳以前に適切に開始すれば,HRTは骨粗鬆症・骨量減少の更年期女性に対して,現在でも有効な骨粗鬆症治療・予防薬である.

3.糖・脂質代謝改善

著者: 若槻明彦

ページ範囲:P.943 - P.948

●閉経後のエストロゲン濃度の低下により脂質異常症の頻度は上昇し,心血管疾患の発症と関連する.

●経皮あるいは低用量経口エストロゲンはTG上昇によるLDLの小粒子化がないため抗動脈硬化的に作用する.

●MPAはエストロゲンで上昇するHDL-Cを低下させるが天然型プロゲステロンにはその悪影響はない.

●閉経後のエストロゲン濃度低下は糖代謝異常の頻度を上昇させる.

●HRTは糖代謝改善効果があるが,糖代謝異常を有する女性には慎重投与するべきである.

4.血管機能・血圧に対する作用

著者: 河野宏明

ページ範囲:P.949 - P.955

●虚血性心疾患に代表される心血管系疾患は,男性のほうが多いが,女性は閉経後に増加する.

●エストロゲンは内皮からのnitric oxide産生を増加させることで血管を拡張し動脈硬化進展を抑制することが知られている.しかしながら,ホルモン補充療法は急性心筋梗塞の一次,および二次予防効果がなかったことが報告されている.

●エストロゲンのユニークな血管への作用機序を解明することは,動脈硬化性疾患に対する新たな展開を導き出す可能性があると思われる.

5.中枢神経機能の維持

著者: 大藏健義 ,   片岡良孝 ,   市村三紀男

ページ範囲:P.956 - P.964

〈認知機能・アルツハイマー病〉

●ERTは閉経後女性の認知機能を改善するが,長期持続投与では効果が認められない.

●エストロゲン+黄体ホルモンの併用持続投与は認知機能を悪化させる.

●HRTはアルツハイマー病発症のリスクを低下させる可能性があるが,まだ十分なエビデンスが不足している.

〈抑うつ症状・うつ病〉

●HRTは更年期の抑うつ気分またはうつ症状を改善する.

●更年期のうつ病に対するHRTの効果については,まだコンセンサスが得られていない.

HRTの有害事象

1.乳癌の増加

著者: 苛原稔 ,   松井寿美佳 ,   安井敏之

ページ範囲:P.966 - P.971

●HRTを実施する年代である40~50歳台の女性では乳癌が罹患数・死亡数ともに第1位を占めるので,HRT中には定期的な乳癌検診が必須である.

●WHIの中間報告によればHRTによる乳癌リスクは1.26と報告されている.

●乳癌リスクは5年以上の施行で増加する.また,60歳以上において新規に開始する場合にはリスクが高まることが指摘されている.

●乳癌を増加させるのはプロゲストーゲンである可能性があり,子宮のない女性はエストロゲン単独投与が望ましく,また乳癌リスクの少ない製剤を考慮すべきである.

2.乳癌以外の悪性腫瘍の増加

著者: 小川真里子 ,   髙松潔

ページ範囲:P.973 - P.980

●EPTでは周期的投与法より持続的併用投与法のほうが子宮内膜増殖症のリスクを低下させるといえるが,長期投与におけるリスクについては今後も検討が必要である.

●HRTにより卵巣癌リスクが上昇する可能性があり,EPTではETよりもリスクが低い.組織型についてはいまだ明らかではない.

●HRTは大腸癌のリスクを低下させる.腫瘍によりHRTによるリスクはそれぞれ異なるため,HRT施行時には留意する必要がある.

3.心血管系疾患の増加

著者: 岡野浩哉

ページ範囲:P.982 - P.990

●健康女性へのHRTによる心筋梗塞の発症リスクは年齢とともに上昇するが,閉経後早期では増加しない.

●HRTは虚血性脳卒中のリスクを増加させるが,50歳代での絶対リスク増加数は少ない.

●HRTは静脈血栓塞栓症を増加させ,その発症は開始後早期(1~2年以内)で特に多い.

●HRTによる心血管系疾患の有害事象発現は,対象者の年齢,体格,基礎疾患,嗜好,素因などに強く影響される.

●心血管系疾患の二次予防の目的でHRTを行うべきではない.

薬剤の種類と特徴

著者: 安井敏之

ページ範囲:P.991 - P.1001

●HRTの目的が「更年期障害の治療」なのか,「骨粗鬆症の治療」なのかにより投与量を考慮する.

●患者の年齢や閉経状態により,投与量や投与方法を考慮する.

●中性脂肪が高い症例やBMIが25を越えているような生活習慣病に関連した合併症を有する女性には経皮製剤を考慮する.

●子宮を有する女性にHRTを施行する場合,黄体ホルモン製剤の併用が必要である.

HRTの禁忌症例と慎重投与症例

著者: 大石元 ,   矢野哲

ページ範囲:P.1002 - P.1008

●ホルモン補充療法チェックシートを参考に既往歴を問診し,投与前検査でスクリーニングを施行する.

●慎重投与例では合併症の病状を考慮し個別にリスク・ベネフィットの評価を行う.

●低用量化,経皮剤の使用,プロゲスチン製剤の投与法を工夫し,リスク低減を考慮する.

HRTの適応と管理方法

著者: 望月善子

ページ範囲:P.1010 - P.1016

●HRTはエストロゲン欠落症状の有無,HRT希望の有無により治療決定する.

●HRT投与前には,目的,禁忌症例でないか否か確認後,投与前検査を行い十分なインフォームド・コンセントをとる.

●HRT施行中は定期的な副作用チェックと効果判定を行う.

連載 FOCUS

アジアの生殖補助医療

著者: 日比野由利

ページ範囲:P.1018 - P.1024

生殖医療のグローバリゼーション化とアジア

 アジア諸国の経済振興や技術発展に伴い,医療ツーリズムが注目されつつある.生殖補助医療の分野でも,80年代以降,体外受精技術が導入され,顕微授精(ICSI)や着床前診断などの技術も普及してきている.

 わが国は,体外受精の実施サイクル数・施設数とも世界有数の不妊治療大国である.しかし国内では,非配偶者間での治療が制限されているため,晩産化や患者の高齢化に伴い自己卵子での妊娠が難しくなるケースも多く見受けられる.卵子の老化が原因の不妊に対して,卵子提供が有効であることが知られている.第三者生殖技術に対する需要の高まりの一部は,生殖ツーリズムを生みだしている.近年,米国以外にも,インドやタイ,マレーシアなど,第三者生殖技術を安価で利用できるアジアに向かう流れがある.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

子宮筋腫を合併した妊娠子宮の骨盤腔内嵌頓の1例

著者: 井上裕美 ,   鈴木志帆 ,   市田知之

ページ範囲:P.1026 - P.1031

症例

患者 36歳,初産婦.

主訴 腹痛.

既往歴

 2~3年前から子宮筋腫を指摘されている.妊娠前のMRI検査は後屈と左子宮壁内の筋腫を認めている(図1).

現病歴

 初診時は,最終月経および経腟超音波検査から妊娠7週1日であった.子宮の左壁に9 cmのサイズの子宮筋腫を認めた(図1,2).

 妊娠8週に入り,左側腹部から腰背部にかけての疼痛が出現した.左の腎盂にやや拡張像があった.子宮筋腫による圧迫と考えられ,右側臥位か四つん這いの姿勢を1日数回はとるようにアドバイスし,その後,症状は10日ほどで改善した.

Obstetric News

オキシトシン使用に関する日本産科婦人科学会ガイドライン 2011に関する懸念(3)―オキシトシン最大量

著者: 武久徹

ページ範囲:P.1032 - P.1033

 オキシトシンの使用最大量(安全限界)に関しては,「産婦人科診療ガイドライン─産科編2011」の「子宮収縮薬による陣痛誘発・陣痛促進に際しての留意点 : 改訂2011年」では,“20 mU/分(最大投与量ではなく,安全限界と記載)”,また,添付文書〔アトニン-O,オキシトシン ; 2010年6月改訂(第7版)〕では,“20 mU/分にあげても有効陣痛に至らないときは,それ以上あげても効果は期待できないので増量しないこと”と記載されている.

 米国産婦人科学会(ACOG)の医療技術情報では,オキシトシン使用法として,以下のような記載がされている.

Estrogen Series

経口避妊薬(OC)の使用と血栓性脳卒中および心筋梗塞について(1)

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.1034 - P.1034

 デンマークの研究者たちは,15~45歳のデンマークに住む女性全員にあたる1,626,158人を対象に1995~2009年の期間に調査を行い,血栓性脳卒中(thrombotic stroke)および心筋梗塞(myocardial infarction)に代表される動脈性血栓症とOC使用との関係をみた.

 血栓性脳卒中は全体で3,311名に発生した.これは10万人/年につき21.4の割合となる.心筋梗塞は全体で1,725名に発生し,10万人/年につき10.1の割合であった.

症例

傍卵巣囊腫との鑑別が困難であった若年者のperitoneal inclusion cystの1例

著者: 宮田智子 ,   大川卓也 ,   清水紀香 ,   宮田彰 ,   東海林豊

ページ範囲:P.1035 - P.1037

要旨

 peritoneal inclusion cyst(以下PIC)は主として卵巣機能を有する女性の骨盤内手術後に発生することが知られている.偽囊胞と呼ばれることもあり,稀な疾患ではないが,詳細な発生機序はいまだに明らかになっていない.仮説的には,生理的な状態では,卵巣から分泌される液は腹膜から吸収されるが,骨盤内感染や子宮内膜症によって吸収が阻害されることによりPICが発生するものと考えられる.今回われわれは骨盤内手術の既往がなく初経後2年未満の若年者で,小腸漿膜下に発生した成人頭大のPICを経験した.術前診断は傍卵巣囊腫であったが,術中所見により診断に至った.左傍卵巣囊腫も併発しており,併せて摘出し,現在経過良好である.これまでの報告では,初経前の女児に発生例はあるものの,若年者症例はきわめて稀と思われる.そこで,若干の文献学的考察を加え報告する.

お知らせ

第25回産科中小施設研究会

ページ範囲:P.1001 - P.1001

日 時:平成24年10月20日(土)18 : 00~20 : 30

講演テーマ:「周産期医療ステージ(11) 残された課題,常位胎盤早期剥離─どう対応する?」

      講師:日本医科大学多摩永山病院

         教授 中井章人

講演テーマ:「自然分娩に特化した助産システムの現状と課題─聖路加産科クリニックを開設して」

      講師:聖路加看護大学 母性看護学・助産学教室

         聖路加産科クリニック

         教授・副所長 堀内成子

解説テーマ:「産科医療補償制度─医師・助産師の人権は守られるのか?」

      講師:池下レディースチャイルドクリニック

         院長 池下久弥

場 所:持田製薬株式会社本社 ルークホール

    東京都新宿区四ツ谷1─7 TEL:03─3358─7211

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投稿規定

ページ範囲:P.1038 - P.1038

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.1039 - P.1039

バックナンバー

ページ範囲:P.1040 - P.1040

次号予告

ページ範囲:P.1041 - P.1041

編集後記

著者: 倉智博久

ページ範囲:P.1042 - P.1042

 少し前に,朝日新聞(2012年4月29日の第一面トップ記事と5月27日の天声人語)に若い女性の「痩せすぎ」についての記事が相次いで掲載された.5月27日の天声人語には「世界的ファッション誌「ヴォーグ」がやせすぎたモデルは使わないと宣言した」と報じている.その記事には,20歳代の日本人女性の痩せすぎ(BMI<18.5)の頻度は何と29%におよび,「食糧難であった終戦直後と比べても細めというのだからたまげる」と続く.4月29日の朝日新聞第一面のトップ記事は,「新生児の体重減る一方」という見出しで,新生児の体重減少の一因として若い女性の痩せ志向が影響していることに言及している.この記事では,低出生体重児では将来の生活習慣病リスクが上昇すること,したがって,「小さく生んで大きく育てること」は望ましい考え方でないことを報じている.最近,Barker説は,DOHaDという概念として徐々に定説となりつつある.次世代の健康を考えるうえで,生殖年齢にある女性の「体型」は重要な問題であり,マスコミが不健康な体型を称賛する風潮は慎まれるべきである.

(倉智 博久)

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻9号(2015年9月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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