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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻12号

2012年11月発行

雑誌目次

今月の臨床 出生前診断の新しいトレンド

ページ範囲:P.1047 - P.1047

出生前診断─最近の動向

著者: 平原史樹

ページ範囲:P.1048 - P.1052

●出生前診断は羊水染色体,母体血清マーカー検査の時代から遺伝子検査,母体血中胎児由来DNAの検査などの新技術へ移行している.

●超音波診断においても解像能の進歩によりさまざまな形態学的異常が指摘される時代へ推移している.

●急速な技術進歩と遺伝学的情報に関する生命倫理的視点での国民的世論,社会の議論が乖離していることから起こる混乱が生じている.

●検査前,検査後の遺伝カウンセリングを適正に適切なタイミングで行うことは,この時代にあってはきわめて重要となってきている.

出生前診断の対象疾患

著者: 三浦清徳 ,   増﨑英明

ページ範囲:P.1054 - P.1062

●出生前診断の対象となる疾患として,主に胎児形態異常,染色体異常,遺伝子異常が挙げられる.

●その検査法には,非侵襲的検査(画像検査,血液検査など)と侵襲的検査(羊水検査,絨毛検査など)がある.

●検査目的により,非確定的検査(母体血清マーカーなど)と確定的検査(染色体検査など)とに大別される.

●出生前診断には遺伝カウンセリングが必要であり,夫婦が検査の意義とその限界を理解しておくことは重要である.

出生前診断の遺伝カウンセリング

著者: 澤井英明

ページ範囲:P.1063 - P.1070

●出生前診断を行う際には,日本産科婦人科学会の見解「出生前に行われる検査および診断に関する見解」および日本医学会の「医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン」の2つを指針とする.

●遺伝カウンセリングとは,疾患の遺伝学的関与につき,医学的・心理学的影響,家族への影響を理解させ,適応を助ける過程である.

出生前診断の方法と意義

1.超音波検査―(1)初期の検査

著者: 亀井良政

ページ範囲:P.1071 - P.1079

●本稿で詳述した検査項目を観察する前提として,初期超音波検査の基本的手技に十分習熟する必要がある.

●スクリーニング検査と精密検査を区別することが重要で,すべての胎児に対してこれらの項目すべてを評価する必要はない.

●NTの評価は,測定条件が非常に厳密なため,不正確な測定により妊婦に不安を与えてはならない.

2.超音波検査―(2)中期・後期の検査

著者: 和田誠司 ,   杉林里佳 ,   住江正大 ,   左合治彦

ページ範囲:P.1080 - P.1087

●妊娠20週前後の胎児の形態が描出しやすい時期に行う.

●各臓器別の必要な断面を正確に描出する.

●正常の超音波画像における胎児解剖を理解する.

3.MRI検査

著者: 川鰭市郎

ページ範囲:P.1088 - P.1093

●超音波検査の有用性は揺るぎないものであるが,万能とはいえない.

●超音波の弱点を補い,異なった角度からの情報をもたらすのがMRIである.

●MRIを施行するときはその目的を明確にし,胎児の位置を把握している産科医が立ち会うことが望ましい.

●胎児MRIの適応は限定されるが,必ず存在する.

4.CT検査―胎児骨系統疾患

著者: 室月淳

ページ範囲:P.1094 - P.1098

●胎児CTは骨系統疾患に対する診断能力がきわだって高い.

●胎児被曝線量の目安としてCT線量指数(CTDI)がある.

●胎児被曝のリスクのためCT検査の正当化と最適化が求められている.

5.羊水検査

著者: 鈴森伸宏 ,   熊谷恭子 ,   大林伸太郎 ,   杉浦真弓

ページ範囲:P.1099 - P.1102

●羊水検査では羊水および羊水に含まれる胎児由来細胞が得られ,染色体検査,遺伝子解析,生化学的分析が可能である.

●胎児染色体異常・遺伝疾患の診断目的の羊水検査は,説明と同意のうえで安全性を考慮し妊娠16週ごろに行う.

●結果によっては再検査や両親の末梢血染色体検査が必要となり,遺伝カウンセリングが大切である.

6.絨毛検査(CVS)

著者: 夫律子

ページ範囲:P.1103 - P.1112

●経腹的CVSは,安全性が高く母体細胞の混入もほとんどなく行える手技であり,国際的にもCVSのゴールデンスタンダードとなっている.

●CVSは羊水検査よりも早期に行え,両親の不要な不安を妊娠早期に取り除くことができ,また染色体異常が判明した場合には夫婦が遺伝カウンセリングを受ける時間の余裕が十分にあり,児の将来について考えることができるため患者にとって有益である.

●CVSを行う場合には,その適応を決めるための検査を行い,十分な説明とカウンセリングのうえ行わなければならず,検査結果についてもわかりやすい説明とその後のサポートが必要である.

7.母体血清マーカー

著者: 佐村修

ページ範囲:P.1115 - P.1119

●母体血清マーカーとは胎児が21トリソミー,18トリソミー,開放性神経管奇形に罹患している確率を推定する検査である.

●あくまで罹患可能性を推定する検査であるため,診断的検査として羊水染色体検査が必要となる.

●検査前後のカウンセリングが重要である.

8.母体血診断

著者: 北川道弘 ,   鈴木稚子 ,   桜庭喜行 ,   関沢明彦

ページ範囲:P.1120 - P.1125

●有核赤血球 : 母体血中に循環している有核赤血球を分離・回収し,遺伝子診断に応用する研究が最終段階に入っており,臨床応用に向けて準備中である.有核赤血球はhole genomeをもつため利用範囲は広い.

●cell free DNA : 13,18,21トリソミー,X,Yのスクリーニングではあるものの,診断に近い結果が得られる.

●遺伝相談 : 母体血を用いた無侵襲胎児診断には,遺伝カウンセリングは必要不可欠である.母体血を用いた胎児診断,スクリーニングがわが国で普及する前に,検査に関する体制整備が必要である.

9.着床前診断

著者: 末岡浩 ,   吉村𣳾典

ページ範囲:P.1126 - P.1133

●出生前診断と着床前診断 : 広い意味で着床前診断は出生前診断の方法の1つとの考え方もあるが,一般的には妊娠してから検査するものを出生前診断,胚移植前(妊娠成立前)の初期胚から検査するものを着床前診断と区別している.

●PGDとPGS : 広義のPGDは体外受精卵に対する診断すべてを示すが,そのなかで遺伝子・染色体の変異保因者に対して行うものは狭義のPGD,保因者でないものの発生を調べるスクリーニング目的で行われるものはPGSと区別している.

●極体と胚細胞の有する情報 : PGDの生検対象となる極体は,女性由来の卵子のみの情報を反映し,胚細胞は卵子・精子両方の情報を反映する.

●今後の遺伝子診断と染色体診断 : これまで,PGDにおける遺伝情報の診断は,遺伝子と染色体で異なる方法で行われてきた.しかし,今後はともに遺伝子レベルでの診断方法に共有化されつつある.

連載 教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

妊娠21週で腹腔内に大量出血をきたした穿通胎盤の1例

著者: 本藤徹

ページ範囲:P.1134 - P.1138

症例

患者

 40歳,0経妊.

主訴

 下腹痛,血便,貧血.

既往歴

 特になし.

現病歴

 患者は2か月前から血便を認めており,外痔核の診断で外用薬を使用していた.妊娠21週0日に数日前からの腹痛が増強したため,かかりつけの産婦人科医院を受診した.同院で検査を行い,重症貧血を認めたため,当院に紹介となった.

Estrogen Series

経口避妊薬(OC)の使用と血栓性脳卒中および心筋梗塞について(2)

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.1139 - P.1139

 前回に引き続いて,ホルモンを使用した避妊法と動脈性血栓の発生についての論文に関するコメントをお伝えしたい.筆者はアリゾナ州立大学在職.以下にその要旨を記す.

 エストロゲンとプロゲスチンを含むOCが静脈性および動脈性血栓を起こすことはすでに1960年代に知られていた.そのため1970年にはすでにOC中のエストロゲン量を引き下げることが行われていた.

Obstetric News

オキシトシン使用に関する日本産科婦人科学会ガイドライン 2011に関する懸念(4)―ガイドラインの意義

著者: 武久徹

ページ範囲:P.1140 - P.1141

 講演の最後に,清水氏は,オキシトシン使用時のバイタルサインのチェックに触れた.

 オキシトシン使用時のバイタルサインのチェックについて,日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2011」の“子宮収縮薬による陣痛誘発・陣痛促進に際しての留意点 : 改訂2011年”では,「血圧と脈拍数を原則1時間ごとにチェックする.子宮収縮が増強すると血圧が上昇する場合がある」また,添付文書〔アトニン-O,オキシトシン ; 2010年6月改訂(第7版)〕には,「(定期的にバイタルサインのモニターを行うなど,患者の状態を十分に観察し,異常が認められた場合には適切な処置を行うこと)」と記載されていることを紹介し,海外資料の検討をした.

臨床経験

当院における腹腔鏡下子宮腺筋症切除術

著者: 松永茂剛 ,   五味陽亮 ,   一瀬俊一郎 ,   成田達哉 ,   板谷雪子 ,   大原健 ,   高井泰 ,   斉藤正博 ,   林直樹 ,   馬場一憲 ,   関博之

ページ範囲:P.1143 - P.1147

要旨

 adenomyomaは結節性の腫瘤を形成している子宮腺筋症の1つで,月経困難症や過多月経などの症状を呈する子宮腫瘍の15%に認められる.保存的治療が奏効せず妊孕性を有する患者に対して,以前より腺筋症核出術が行われており,今回われわれは腹腔鏡下子宮腺筋症切除術を施行したので文献的考察を加えて報告する.

 2009年1月1日より2009年12月31日までにadenomyomaを合併し腹腔鏡下子宮腺筋症核出術のインフォームド・コンセントが得られ手術を施行した5症例を対象とした.手術を施行した患者の月経痛のVAS scoreを手術前後で調査した結果,全症例において有意な月経困難症の改善を認めた.また全例に過多月経の改善を認めた.また1例妊娠例を認めた.

 挙児希望があり子宮温存を希望する患者で内服治療が奏効しない症例において,腹腔鏡下子宮腺筋症切除術は有用な治療法の1つであると思われた.

症例

高悪性度子宮内膜間質肉腫に高分化型類内膜腺癌が共存したcollision tumorの1例

著者: 小林真実 ,   大和田倫孝 ,   黒田一 ,   厚木右介 ,   若佐谷敦 ,   島田和彦 ,   山田哲夫 ,   佐藤郁夫

ページ範囲:P.1149 - P.1153

要旨

 子宮内膜間質肉腫は稀な疾患であり,さらに腺癌が共存した症例の報告はきわめて少ない.また高悪性度子宮内膜間質肉腫は治療法が確立されておらず,予後不良である.今回われわれは,高悪性度子宮内膜間質肉腫に高分化型類内膜腺癌が共存したcollision tumorの症例を経験した.症例は43歳,不正性器出血を主訴に来院した.画像診断では内膜の肥厚が認められ,さらに内膜細胞診および組織診において低分化腺癌が疑われたため,子宮体癌の診断のもとに単純子宮全摘出,両側卵管・卵巣摘出,骨盤リンパ節郭清を行った.術後の病理診断では,高悪性度子宮内膜間質肉腫と診断され,さらに内膜の一部に高分化型類内膜腺癌の所見が認められた.両腫瘍間には正常内膜組織が介在し,非連続性であったためcollision tumorと診断した.追加治療としてIAP療法を行い,術後6か月現在,再発徴候はみられていない.本腫瘍は,癌肉腫として扱われている症例が存在する可能性があり,診断には注意を要する.

お知らせ

第116回日本産科麻酔学会学術集会

ページ範囲:P.1142 - P.1142

・日 時:2012年12月8日(土),9日(日)

・会 場:大宮ソニックシティ

     〒330─8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1─7─5

     TEL:048─647─4111

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投稿規定

ページ範囲:P.1154 - P.1154

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.1155 - P.1155

バックナンバー

ページ範囲:P.1156 - P.1156

次号予告

ページ範囲:P.1157 - P.1157

編集後記

著者: 岡井崇

ページ範囲:P.1158 - P.1158

<共著者>

 山中博士のノーベル医学・生理学賞の受賞は日本人の心を沸き立たせる朗報であった.3年前から期待を寄せていた私は,テレビ報道を目にした瞬間,喜びのあまり手を叩き小躍りしたことを記憶している.それにしても,翌日の読売新聞の記事には驚いた.正直,真実とは思えなかったので,後日の新聞各紙の疑惑報道には納得の感があった.しかし,その後の追及が,M氏が虚偽の発表をした論文の共著者にまで及ぶに至って,ある危惧が頭を過り,私は反論したくなった.

 現在,論文投稿に際し,多くの一流雑誌は共著者に自署することを要求する.勿論,当該者が研究或いは論文作成に関与したことと,論文内容に著者のひとりとして責任を持つことの証左としてである.が,しかし,共著者が論文内容を厳密に確認しているかと問われると,イエスと答えられない場合のあることは読者諸兄姉もご存じであろう.私が心配したのは,今回の論文捏造事件を契機として文科省や日本医学会などが共著者の資格に強い縛りを設けかねないことである.教室員の研究データのひとつひとつまでチェックできない教授の名前は論文から消え去ることになる.それはそれですっきりするだろうが,この種のルーズさを一切排除することの副作用も充分検討してからにしてもらいたい…….

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

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