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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻12号

2012年11月発行

文献概要

今月の臨床 出生前診断の新しいトレンド

出生前診断の遺伝カウンセリング

著者: 澤井英明1

所属機関: 1兵庫医科大学産科婦人科学

ページ範囲:P.1063 - P.1070

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●出生前診断を行う際には,日本産科婦人科学会の見解「出生前に行われる検査および診断に関する見解」および日本医学会の「医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン」の2つを指針とする.

●遺伝カウンセリングとは,疾患の遺伝学的関与につき,医学的・心理学的影響,家族への影響を理解させ,適応を助ける過程である.

参考文献

1) 日本産科婦人科学会 : 出生前に行われる検査および診断に関する見解,2011年6月 http://www.jsog.or.jp/ethic/H23_6_shusseimae.html
2) 澤井英明 : 出生前診断の遺伝カウンセリング.産婦の実際59 : 2035─2041,2010
3) 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会 : CQ106, NT(nuchal translucency)肥厚が認められたときの対応は? 産婦人科診療ガイドライン─産科編2008.pp37─41,日本産科婦人科学会事務局,2008
4) ACOG Committee Opinion No. 446 : array comparative genomic hybridization in prenatal diagnosis. Obstet Gynecol 114 : 1161─1163, 2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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