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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻12号

2012年11月発行

文献概要

今月の臨床 出生前診断の新しいトレンド 出生前診断の方法と意義

3.MRI検査

著者: 川鰭市郎1

所属機関: 1長良医療センター産科

ページ範囲:P.1088 - P.1093

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●超音波検査の有用性は揺るぎないものであるが,万能とはいえない.

●超音波の弱点を補い,異なった角度からの情報をもたらすのがMRIである.

●MRIを施行するときはその目的を明確にし,胎児の位置を把握している産科医が立ち会うことが望ましい.

●胎児MRIの適応は限定されるが,必ず存在する.

参考文献

1) Kawabata I, Takahashi Y, Iwagaki S : MRI : Donald Textbook of Ultrasonography in Obstetrics and Gynecology 3rd edition. 771─779. Jaypee, New Delhi, 2010
2) 川鰭市郎,高橋雄一郎,玉舎輝彦 : MRI高速度撮像法.産と婦67 : 889─896,2000
3) 川鰭市郎,高橋雄一郎,玉舎輝彦 : 産道計測とMRI.産婦の実際49 : 1867─1872,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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