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今月の臨床 出生前診断の新しいトレンド 出生前診断の方法と意義
3.MRI検査
著者: 川鰭市郎1
所属機関: 1長良医療センター産科
ページ範囲:P.1088 - P.1093
文献購入ページに移動●超音波検査の有用性は揺るぎないものであるが,万能とはいえない.
●超音波の弱点を補い,異なった角度からの情報をもたらすのがMRIである.
●MRIを施行するときはその目的を明確にし,胎児の位置を把握している産科医が立ち会うことが望ましい.
●胎児MRIの適応は限定されるが,必ず存在する.
●超音波の弱点を補い,異なった角度からの情報をもたらすのがMRIである.
●MRIを施行するときはその目的を明確にし,胎児の位置を把握している産科医が立ち会うことが望ましい.
●胎児MRIの適応は限定されるが,必ず存在する.
参考文献
1) Kawabata I, Takahashi Y, Iwagaki S : MRI : Donald Textbook of Ultrasonography in Obstetrics and Gynecology 3rd edition. 771─779. Jaypee, New Delhi, 2010
2) 川鰭市郎,高橋雄一郎,玉舎輝彦 : MRI高速度撮像法.産と婦67 : 889─896,2000
3) 川鰭市郎,高橋雄一郎,玉舎輝彦 : 産道計測とMRI.産婦の実際49 : 1867─1872,2000
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