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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻12号

2012年11月発行

連載 Estrogen Series

経口避妊薬(OC)の使用と血栓性脳卒中および心筋梗塞について(2)

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.1139 - P.1139

文献概要

 前回に引き続いて,ホルモンを使用した避妊法と動脈性血栓の発生についての論文に関するコメントをお伝えしたい.筆者はアリゾナ州立大学在職.以下にその要旨を記す.

 エストロゲンとプロゲスチンを含むOCが静脈性および動脈性血栓を起こすことはすでに1960年代に知られていた.そのため1970年にはすでにOC中のエストロゲン量を引き下げることが行われていた.

参考文献

Petitti D : Hormonal Contraceptive and Arterial Thrombosis-Not Risk-free but Safe Enough. New Engl J Med 366 : 2316─2318, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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