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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻13号

2012年12月発行

今月の臨床 これだけは知っておきたい─婦人科がんの緩和ケア

がん患者の地域連携と在宅緩和ケア

1.病院の視点から

著者: 梶山徹1 垣見亮2

所属機関: 1関西電力病院緩和医療科 2関西電力病院心療内科

ページ範囲:P.1230 - P.1234

文献概要

●患者・家族の希望に添った在宅緩和ケア体制を構築し,患者と家族の自律を促すことが大切である.

●真実を患者と家族が共有し,在宅での希望を叶えることで,有意義な時間を過ごすことができるように援助する.

●患者の全人的苦痛を緩和し,家族の負担を軽減させるため,在宅と病院のスタッフが緊密に連携することが必要である.

参考文献

1) Miyashita M, Sanjo M, Morita T, et al : Good death in cancer care : a nationwide quantitative study. Ann Oncol 18 : 1090─1097, 2007
2) 宇都宮宏子 : 退院支援・調節プログラムとその活用.在宅緩和ケアガイドブック.pp87─95,青海社,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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