文献詳細
文献概要
今月の臨床 最小侵襲手術アップデート─minimally invasive surgery
腹腔鏡下手術に必要な縫合・結紮手技習得のポイント
著者: 松本貴1
所属機関: 1健保連大阪中央病院婦人科
ページ範囲:P.350 - P.357
文献購入ページに移動●鉗子操作として,両手のピストン運動,扇状運動,回旋運動が意図的にできるよう練習する.
●Cループ法,Sループ法のどちらでも結紮できるようになっておく.
●針の把持も練習する(single&double hand action,針回し).
●針の彎曲に沿った円弧状運動で運針を行い,運針の幅と深さがコントロールできるよう練習する.
●ゆっくり,大きく,鉗子操作をする.運針技術の習得にはボール回しトレーニングが有用である.
●Cループ法,Sループ法のどちらでも結紮できるようになっておく.
●針の把持も練習する(single&double hand action,針回し).
●針の彎曲に沿った円弧状運動で運針を行い,運針の幅と深さがコントロールできるよう練習する.
●ゆっくり,大きく,鉗子操作をする.運針技術の習得にはボール回しトレーニングが有用である.
参考文献
1) Alfred Cuschieri, Zoltan Szabo : Tissue Approximation in Endoscopic Surgery. Taylor & Francis Group, 1995
2) 栢野忠夫,岩崎和久 : 動く骨野球編─骨格操作で〈走・打・投〉が劇的に変わる!.pp120─123,スキージャーナル株式会社,2007
掲載誌情報