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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻4号

2012年04月発行

文献概要

今月の臨床 最小侵襲手術アップデート─minimally invasive surgery

腹腔鏡下手術に必要な縫合・結紮手技習得のポイント

著者: 松本貴1

所属機関: 1健保連大阪中央病院婦人科

ページ範囲:P.350 - P.357

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●鉗子操作として,両手のピストン運動,扇状運動,回旋運動が意図的にできるよう練習する.

●Cループ法,Sループ法のどちらでも結紮できるようになっておく.

●針の把持も練習する(single&double hand action,針回し).

●針の彎曲に沿った円弧状運動で運針を行い,運針の幅と深さがコントロールできるよう練習する.

●ゆっくり,大きく,鉗子操作をする.運針技術の習得にはボール回しトレーニングが有用である.

参考文献

1) Alfred Cuschieri, Zoltan Szabo : Tissue Approximation in Endoscopic Surgery. Taylor & Francis Group, 1995
2) 栢野忠夫,岩崎和久 : 動く骨野球編─骨格操作で〈走・打・投〉が劇的に変わる!.pp120─123,スキージャーナル株式会社,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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