◆思春期の早発も遅発も患者が幼児や10代の微妙な年ごろの女性であるため,精神的なケアに深く配慮する.
◆思春期の早発は生命にかかわるような原因疾患が存在する可能性があるので,専門医による精査をまず行う.
◆思春期の遅発の多くは治療法が確立しているので,患者の精神的成熟を待ってから治療を開始する.
雑誌目次
臨床婦人科産科66巻5号
2012年04月発行
雑誌目次
オフィス ギネコロジー 女性のプライマリ・ケア
I 思春期
I章扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.5 - P.5
思春期の早発と遅発
著者: 山口直孝 , 早稲田智夫 , 牧野田知
ページ範囲:P.6 - P.9
原発性無月経,性分化異常症
著者: 菅沼信彦
ページ範囲:P.10 - P.14
◆原発性無月経は稀な疾患であり,その多くは先天異常にもとづく症候群である.
◆原発性無月経には,性器閉鎖症,子宮性,卵巣性,アンドロゲンによるもの,中枢性などがある.
◆婦人科受診時には,無月経のみならず,二次性徴発現不全,他科からの紹介などがある.
◆治療法は多岐にわたるが,専門医のアドバイス,新しい情報の収集が常に必要である.
◆患者ならびに家族へのインフォームド・コンセントが最も重要な点である.
不正性器出血,過多月経,月経困難症
著者: 竹村由里 , 西井修
ページ範囲:P.15 - P.19
◆思春期は初経から排卵周期の確立を含めた性成熟過程にあたる.
◆その過程で起こる機能性の月経異常は成長とともに自然軽快することが多い.
◆思春期の月経異常に対する治療は器質的疾患を除外したうえで経過観察が中心となる.
◆貧血および疼痛により生活の質(QOL)の低下を認める場合は薬物療法を行う.
◆薬物療法無効例や手術を要する器質的疾患を認める場合は高次医療機関へ紹介する.
肥満とやせ
著者: 甲村弘子
ページ範囲:P.20 - P.24
◆20歳台女性の25%はBMIが18.5未満の「やせ」である.
◆体重減少による無月経では,体重が標準体重の70%以上になってからホルモン剤による治療を行う.
◆肥満を伴うPCOSに対してはまず体重減少を指導する.無排卵に対しては定期的に消退出血を起こす.
◆やせている女性は,切迫早産,早産,低出生体重児を分娩するリスクが高い傾向がある.
◆肥満女性は,妊娠高血圧症候群,妊娠糖尿病,帝王切開分娩,死産,巨大児などのリスクが高い傾向がある.
子宮頸がん予防ワクチン
著者: 橋本尚 , 藤岡徹 , 那波明宏
ページ範囲:P.26 - P.29
◆HPV感染は性交渉を通じて広く蔓延し,子宮頸がん最大のリスクファクターである.
◆2価のサーバリックス®と4価のガーダシル®がわが国では承認されている.
◆HPV抗体価は接種後7年以上有効なことが現時点では確認されている.
◆性行為前の10~14歳の女性を優先的な接種推奨年齢としている.
◆ワクチンを接種した女性もこれまでと同様に子宮頸がん検診を受ける必要がある.
II 月経異常/不妊・不育/避妊
II章扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.31 - P.31
第1度無月経
著者: 千石一雄 , 宮本敏伸 , 宮川博栄
ページ範囲:P.32 - P.37
◆続発性無月経の診断に際しては問診,身体所見を重視する.
◆初診時にホルモン測定と同時にプロゲスチン負荷試験を実施する.
◆LH-RH負荷試験により障害部位を診断する.
◆挙児希望の有無により治療法が異なる.
◆肥満を伴うPCOSは体重減少を原則とする.
第2度無月経
著者: 桑原慶充 , 竹下俊行
ページ範囲:P.39 - P.43
◆プロゲステロン単独投与で消退出血を認めず,エストロゲンを併用して初めて消退出血が得られるものを第2度無月経と判定する.
◆持続的な低エストロゲン状態にあり,長期化した場合に将来的な骨粗鬆症や心血管系異常のリスクが上昇することから,積極的に治療を行う.
◆挙児希望のない場合は,排卵誘発を積極的に行う必要はなく,Kaufmann療法を施行し,挙児を希望する場合はゴナドトロピン療法を施行する.
神経性食欲不振症,体重減少性無月経
著者: 永山志穂 , 柴原浩章 , 鈴木光明
ページ範囲:P.44 - P.47
◆思春期女性の続発無月経の原因として,体重減少による無月経が最多となっている.
◆なかでも神経性食欲不振症(AN)は死亡率が高いため,体重減少性無月経とANの鑑別を適切に行う.
◆体重減少を伴う無月経に遭遇した場合,器質的疾患を除外したのちに,食行動の異常,病識の有無などの心身症的背景の有無によって,体重減少性無月経とANに分類する.
◆治療は,体重の回復が第一であり,体重の回復後にホルモン補充療法や不妊治療を開始する.
◆長期間の治療が必要となることが多いため,よりよい患者─医師関係を築くことが大切である.
過多月経,月経困難症
著者: 西田正和 , 古川雄一 , 楢原久司
ページ範囲:P.49 - P.52
◆過多月経や月経困難症は,その症状がない女性から,本人の生活の質を大きく損なう女性までさまざまである.
◆稀ではあるが,過多月経による重度の貧血から生命が脅かされるようなケースもあり,的確な診断が必要になる場合がある.
◆過多月経や月経困難症を引き起こす背景には,不妊症の原因となる子宮内膜症や子宮筋腫が潜んでいる場合も少なくないため,妊孕性の問題も念頭に置いて診察する必要がある.
月経前症候群
著者: 高橋俊文 , 渡邊憲和 , 倉智博久
ページ範囲:P.53 - P.56
◆月経前症候群(PMS)の症状は黄体期に起こり,月経期には消失する.
◆月経前不快気分障害(PMDD)はPMSのなかで精神症状が重症型のものである.
◆PMSやPMDDの病因として性ステロイドとセロトニンが重要である.
◆PMSやPMDDの診断には患者による前方視的な記録が重要である.
子宮性無月経,過少月経
著者: 久具宏司
ページ範囲:P.57 - P.61
◆子宮の構造や機能に異常があり,月経の起こらないものが,子宮性無月経である.
◆原発性無月経のものは子宮欠損や精巣女性化症候群を含み,病因の精査が必要である.
◆子宮より下部の性管の構造異常も,子宮性無月経と同様の症状・特徴を有する.
◆月経血量20 mL以下と定義される過少月経は,軽度の無月経と考えて,同様に取り扱う.
◆長期にわたる投薬・観察やカウンセリングなどオフィスでの診療の可能なものがある.
早発卵巣不全(POI)
著者: 石塚文平
ページ範囲:P.62 - P.65
◆早発卵巣不全(POI)は稀な疾患ではなく,不妊治療,ホルモン補充療法について熟知すべきである.
◆病因として,自己免疫機序が占める割合は高い.
◆卵巣予備能を評価するパラメーターがなく,治療終了時期の判断は困難である.
◆不妊治療の成功率は徐々に改善している.
◆今後さらなる治療法の開発が期待される.
排卵誘発法
著者: 齊籐英和 , 齊藤隆和 , 清水美和
ページ範囲:P.66 - P.69
◆排卵障害は全身疾患の影響も受けるので,全身的病因の検索も必要である.
◆一般排卵誘発の目標は単一卵胞発育・単胎妊娠である.
◆初回クロミフェン投与は1日1錠3日間と,なるべく低用量投与で卵胞発育を評価することが大切である.
◆低用量FSH漸増法でdose upする判断に悩むときは,同じdoseを継続するほうが単一卵胞発育になりやすい.
◆HHではhypergonadotropicな状態が卵胞発育を抑制していることもあるので,エストロゲン製剤投与が有効な症例がある.
黄体機能不全
著者: 杉野法広
ページ範囲:P.70 - P.74
◆黄体機能不全は単一の病因による疾患ではなく,多くの病態や病因が含まれている.
◆黄体機能不全(luteal phase defect)は,広い意味で着床不全を意味する.
◆黄体機能不全は高い確率で次周期も繰り返す.
◆黄体期のチェック項目として子宮内膜の厚さの評価も重要である.
卵管性不妊
著者: 清水良彦 , 木村文則 , 村上節
ページ範囲:P.75 - P.77
◆卵管性不妊の原因はクラミジア感染と子宮内膜症性癒着によるものが多い.
◆検査法は子宮卵管造影がゴールドスタンダードで,その他に超音波下卵管造影法,卵管通気・通水法,子宮鏡下選択的卵管通水法がある.
◆検査法にはそれぞれメリットがあり,すべての検査手技に習熟し,患者によって使い分けることが大事である.
男性不妊
著者: 栁田薫 , 高見澤聡 , 室井美樹
ページ範囲:P.78 - P.82
◆男性不妊の原因は造精機能障害が83%で,その56%が原因不明である.
◆造精機能障害に対する非内分泌療法の有効性は乏しい.
◆低ゴナドトロピン性性腺機能低下症はFSH/hMG療法が著効する.
◆精索静脈瘤に対する手術療法は有効性が高い.
◆男性不妊治療により30%の症例では治療のステップダウンができる可能性がある.
不育症―(1)抗リン脂質抗体,血液凝固異常
著者: 山本樹生 , 東裕福 , 中村晃和 , 市川剛 , 佐々木重胤 , 千島史尚
ページ範囲:P.84 - P.88
◆抗リン脂質抗体には,抗カルジオリピン抗体,抗β2-GPI抗体,LACなどがある.
◆診断基準に,検査所見は12週間以上,2回以上陽性とあるが,その前に治療が必要となることがある.
◆測定法をよく理解し,陽性の意義を理解する.
◆抗リン脂質抗体陽性の出現頻度10~20%である.
◆治療では低用量アスピリン・ヘパリン併用療法が効果的で,アスピリンの投与では投与時期に注意する.
不育症―(2)染色体異常
著者: 杉浦真弓 , 尾崎康彦 , 片野衣江 , 北折珠央
ページ範囲:P.90 - P.93
◆不育症の原因は,夫婦染色体異常,子宮奇形,抗リン脂質抗体である.
◆胎児染色体異常も51%を占め,真の原因不明は約20%と推定できる.
◆均衡型転座保因者に対する着床前診断の自然妊娠に対する優位性は立証されていない.
◆胚スクリーニングも同様であり,胎児染色体異常による不育症の予後はよい.
◆女性の加齢が最大の危険因子であるため,時間を無駄にさせないことが重要である.
避妊指導
著者: 綾部琢哉
ページ範囲:P.94 - P.98
◆さまざまな避妊方法の副効用やマイナス面を考え,利用者の状況に応じる.
◆卵胞発育機序や排卵機序を理解したうえで,その抑制方法を考える.
◆疾患を内服治療中の場合は,治療薬と避妊方法との相互作用を考える.
◆軽微な症状でも重篤な合併症が潜むことがあり,看過しないようにする.
◆経口避妊薬投与にあたっては子宮がん検診を忘れないようにする.
緊急避妊法
著者: 北村邦夫
ページ範囲:P.99 - P.103
◆緊急避妊法 : 避妊できなかった,避妊に失敗した,レイプされたなどに際して行う最後の避妊法である.
◆緊急避妊薬 : 黄体ホルモン製剤の一種であるレボノルゲストレル1.5 mgを性交後72時間以内に服用する.
◆銅付加子宮内避妊具 : 避妊法の一種.緊急避妊としては性交後72時間以内に挿入し高い避妊効果が得られる.
III 感染症
III章扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.105 - P.105
骨盤内炎症性疾患
著者: 関博之
ページ範囲:P.106 - P.109
◆オフィスギネコロジー : 分娩・入院施設をもたずに外来中心の診療形態を示す言葉である.
◆骨盤腹膜炎 : 腟,子宮頸部から子宮内膜,卵管,腹腔内へ上行する微生物により惹起される炎症性疾患である.
梅毒,淋菌感染症
著者: 上塘正人 , 前田隆嗣
ページ範囲:P.110 - P.114
◆梅毒の診断においては生物学的偽陽性が出てくるので注意を要する.
◆梅毒は5類感染症で全例を都道府県知事に届け出る必要がある.
無症状でもSTSで16倍以上の場合も届け出る.
◆淋菌においては,多剤耐性菌が多く,その治療にあたっては,注意を要する.また,症状によっても抗菌薬の使い分けが重要である.
クラミジア感染症
著者: 渡辺博
ページ範囲:P.116 - P.119
◆性器クラミジア感染女性は2002年をピークとして減少し,2009年にはほぼ半減している.
◆クラミジア感染女性の年齢は20歳台に多く,過半数は無症状である.
◆産婦人科クリニックを受診する若年女性には,積極的にクラミジアの検査を勧める.
◆クラミジアの検査は必ずしも診察台で腟鏡診を行わなくとも可能である.
◆治療後適切な時期の治癒判定と,感染予防のための自己防衛の意識を高めさせる.
外陰・腟カンジダ症,トリコモナス腟炎
著者: 林瑞成
ページ範囲:P.120 - P.125
【外陰・腟カンジダ症】
◆外陰腟炎を主訴とする患者の来院時は,まず腟分泌物の検鏡を行う.
◆
◆急性期外陰・腟カンジダ症の治療は,イミダゾール系抗真菌薬腟錠(連日通院が原則で腟洗浄後に腟錠を挿入,100 mg錠を連日6日間,または600 mg 1回投与)および局所塗布(1日2~3回,外陰部に薄く広範囲に塗布を連日7日間行い,継続治療が必要かどうか検討.同一薬剤での治療期間は原則14日間まで)を行う.
◆生活指導として,刺激性石けんの使用禁止,通気性のよい下着,患者の下着は最後に洗濯し漂白剤にて殺菌,急性期には性交渉の禁止を指導する.難治性の場合はパートナーも治療する.
◆腟炎としては,トリコモナス腟炎,淋菌性腟炎,非特異性腟炎,老人性腟炎が鑑別診断に挙げられる.
◆外陰部の皮疹,搔痒感を示す疾患で鑑別に挙げられる疾患は,尋常性湿疹,皮膚搔痒症,Fox-Fordyce病,接触性皮膚炎,外陰ヘルペス,外陰Paget病,外陰癌,Behçet病,頑癬が挙げられる.
【トリコモナス腟炎】
◆無症状のキャリアから,しばしば月経直後に激しい急性炎症症状を訴える場合までさまざまである.感染を繰り返す場合が多い.半数以上が帯下増量を訴えるが,常にトリコモナス腟炎に特有な帯下とは限らない.
◆トリコモナス腟炎患者の半数近くが搔痒を訴え,程度が激しい場合がしばしばある.性交痛,排尿痛,卵管炎を併発すると下腹部痛を訴える場合もある.妊婦では,放置すると混合感染から前期破水や早産に至る場合がある.
◆帯下や尿道分泌物をスライドグラス上で37℃に暖めた生理食塩水に浮遊させ,カバーグラスをのせて検鏡する.ミジンコのように動く
◆腟トリコモナス症では腟内だけではなく,Bartholin腺,Skene腺や尿路などにも感染を起こしやすく,腟錠のみの治療より経口投与のほうが有効である.
◆治療は,メトロニダゾール500 mg/日,分2,10日間投与または,メトロニダゾール2,000 mgの単独投与,あるいは,500 mg/日,分2,7日間投与となっている.
◆メトロニダゾールの副作用として,アルコールによる腹部の疝痛,心悸亢進,悪心,嘔吐,めまい,紅潮などが出現することがあり,飲酒を控えるように注意する.
◆妊婦では胎盤通過性があり,動物実験にて催奇性が認められているため,局所投与にする.特に妊娠12週以前の経口投与は禁忌である.治療前に妊娠の可能性の確認を怠ってはいけない.
◆妊婦にはメトロニダゾール腟錠を,1日1回250 mg,7~14日間,腟内挿入する.または,チニダゾール400 mg/日,分2,7日間,または,2,000 mg単回投与の経口投与法もある.チニダゾール腟錠なら,1日1回200 mg,7日間,腟内挿入する.
IV 妊婦
IV章扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.127 - P.127
妊娠の診断,予定日の算定,双胎の膜性診断
著者: 坂井昌人
ページ範囲:P.128 - P.133
◆妊娠していても尿妊娠反応陰性の時期や陽性でも子宮内に胎囊が見えない時期がある.
◆子宮内胎囊の診断はpseudo GSに注意して慎重に.White ring,卵黄囊を確認する.
◆妊娠週数・予定日の確認は基礎体温表が正確であり,次善は妊娠8~10週のCRLによる.
◆多胎妊娠では妊娠10週以前にしか膜性を確実に診断することはできないと考える.
◆妊娠10週を過ぎても,λサイン,Tサイン,膜の厚さ,胎盤数は多胎膜性推定に有効である.
異所性妊娠
著者: 児玉由紀 , 鮫島浩
ページ範囲:P.134 - P.137
◆異所性妊娠は全妊娠の1~2%の頻度で,妊娠関連の死亡の6%を占めている.
◆異所性妊娠の95%以上は卵管妊娠である.
◆異所性妊娠を疑う所見を理解する.
◆異所性妊娠が疑われたら,早い段階で緊急時に対応できる高次施設に紹介する.
流産
著者: 八木洋也 , 濱田洋実
ページ範囲:P.138 - P.142
◆オフィスギネコロジーで妊娠女性を管理するには,時間外受診時の対応策を講じる必要がある.
◆流産診療の場合には,特にこれらの対応策が重要である.
胞状奇胎
著者: 佐村修
ページ範囲:P.144 - P.147
◆2011年7月に絨毛性疾患の新しい取扱い規約第3版が発刊された.
◆胞状奇胎の診断基準の中心が肉眼的所見から組織学的所見に変更となった.
◆妊娠8週未満の場合,胞状奇胎と通常の流産の鑑別が困難なことがある.
◆流産での子宮内容物に関しては,必ず病理組織検査に提出する.
nuchal translucencyの計測と対応
著者: 亀井良政
ページ範囲:P.148 - P.151
◆現時点では,すべての妊婦にNTを測定することは現実的ではない.
◆NTの肥厚が疑われたら,専門医にすぐに紹介する.
◆妊婦には,NTの肥厚が必ずしも胎児の異常を意味するものではないことを伝える.
妊婦健康診査と生活指導
著者: 鈴木寛正 , 桑田知之 , 松原茂樹
ページ範囲:P.153 - P.157
◆妊婦健診時のチェック項目を理解する.
◆超音波検査での妊娠週数ごとのチェック項目を理解する.
◆妊婦健診検査項目の結果を理解し,妊婦に指導できるようになる.
◆妊婦のなかから異常妊娠経過の妊婦を判別できるようになる.
婦人科疾患合併妊娠
著者: 牧野康男 , 松田義雄
ページ範囲:P.158 - P.160
◆子宮筋腫 : 約20%の症例で妊娠中に増大する.妊娠予後は比較的良好であり,直径6 cm以下の子宮筋腫では経過観察とする.
◆子宮頸がん : 上皮内癌ならびに微小浸潤癌の妊娠では経腟分娩,微小浸潤癌の場合は円錐切除術が必要である.
◆卵巣囊腫 : 直径6 cm以下の場合は経過観察とする.分娩方法は原則として経腟分娩である.
◆卵巣悪性腫瘍 : 流早産,分娩停止や茎捻転が起こりやすい.治療方法は基本的に非妊娠時と同様である.
母子感染の管理―(1)風疹
著者: 高橋恒男
ページ範囲:P.162 - P.165
◆妊婦に対し,風疹患者との接触,発疹,発熱,頸部リンパ節腫脹の有無の問診を行う.
◆妊娠初期に,全妊婦に対して風疹HI抗体価を測定する.
◆感染診断検査には,ペア血清HI抗体価および風疹特異的IgM抗体価測定を行う.
◆風疹HI抗体価16倍以下の妊婦には,産褥早期の風疹ワクチン接種を勧める.
母子感染の管理―(2)トキソプラズマ,サイトメガロウイルス,パルボウイルスB19
著者: 山田秀人 , 谷村憲司 , 蝦名康彦
ページ範囲:P.166 - P.174
◆日本では毎年,先天性CMV感染で約1,000人,先天性トキソプラズマ感染で136~339人が後障害を起こす.
◆日本では全妊婦の0.21~0.27%が,妊娠初期にトキソプラズマ初感染を起こすと推計される.
◆トキソプラズマIgMやCMV IgM陽性の半数以上は本当の初感染ではなく,persistent IgMや偽陽性である.
◆トキソプラズマIgMやCMV IgM陽性者には,IgG avidity検査が初感染の同定に有用である.
◆トキソプラズマ,CMV,PVB19の胎内感染の出生前診断として羊水PCR検査の選択肢がある.
◆抗体陰性妊婦に対しては,妊娠中に初感染が生じないように教育・啓発を行う.
母子感染の管理―(3)B型肝炎,C型肝炎
著者: 花岡正智 , 山口晃史 , 塚原優己
ページ範囲:P.176 - P.180
◆B型肝炎,C型肝炎の母子感染防止は,児の将来的な悪性疾患回避を意味する.
◆B型肝炎:母体HBe抗原陽性の場合,母子感染のリスクが高い.出生後は児全例に抗HBsヒト免疫グロブリン,HBワクチンを児に投与する.
◆C型肝炎:母体HCV-RNA量高値の場合,母子感染のリスクが高い.この際,帝王切開も考慮する.
母子感染の管理―(4)HTLV-1
著者: 築山尚史 , 三浦清徳 , 増﨑英明
ページ範囲:P.182 - P.189
◆HTLV-1はATLやHAMの原因ウイルスであり,そのキャリアは全国に拡散している.
◆HTLV-1キャリア妊婦から児への母子感染の主要経路は母乳感染である.
◆人工栄養はHTLV-1の母子感染への予防効果が最も高い栄養法である.
◆医療者は,出生後の栄養法の選択が児にとって将来のATLの発症リスクを最も効果的に回避しうるチャンスであることに留意して,保健指導を行う.
◆HTLV-1の検査システムには,結果の告知とその後のフォロー体制の確立が重要である.
胎児形態異常のスクリーニング
著者: 田中宏和 , 秦利之
ページ範囲:P.190 - P.194
◆1st trimesterでは頭頸部の観察が重要である.
◆胎児形態異常のスクリーニングは,各臓器や器官の発達に応じて観察する必要があるため,妊婦健診ごとに超音波検査を行うことが望ましい.
胎盤・臍帯異常のスクリーニング
著者: 長谷川潤一 , 松岡隆 , 市塚清健 , 仲村将光 , 濱田尚子 , 大瀬寛子 , 関沢明彦 , 岡井崇
ページ範囲:P.196 - P.200
◆胎盤・臍帯異常は,母体や胎児に致命的な結果を及ぼすことがあるので,系統立てた分娩前スクリーニングが必要である.
◆前置胎盤は,組織学的内子宮口と胎盤の位置関係を詳細に観察して診断することを心がける.
◆臍帯異常のなかでは,卵膜付着,前置血管のスクリーニングが重要である.
◆分娩目的の妊婦を妊娠末期に受けるときには,臍帯や胎盤異常の超音波診断が困難な症例も多く,オフィス診療でのスクリーニングとその情報提供がよりよい妊娠・分娩管理につながる.
ハイリスク妊娠の抽出
著者: 中山摂子 , 中林正雄
ページ範囲:P.202 - P.206
◆ハイリスク妊娠とは,「妊娠期間中あるいは分娩後まもなくに母児のいずれかまたは両者に重大な予後が予想される妊娠」を指す.
◆ハイリスク妊娠のなかには偶発合併症,既往妊娠分娩歴,社会的要因などが含まれ,原因は多岐にわたる.
◆リスクスコアを用いたハイリスク妊娠の抽出は有用である.
◆リスクスコアは完璧なものではないので,常に医師によるリスク評価が必要である.
◆今後,オフィスギネコロジーの1分野として,リスクスコアを用いた周産期オープンシステムへの参加が可能であると考える.
早産の予防
著者: 金山尚裕
ページ範囲:P.208 - P.211
◆分娩発来機構からどのような原因で早産が発生するかを考え,早産予防対策を立てる.
◆絨毛膜羊膜炎,絨毛膜下血腫,ストレス,プロゲステロンに注目する.
◆絨毛膜羊膜炎では腟・頸管炎対策,歯周病対策,絨毛膜下血腫では凝固線溶系,各種ストレス対策,プロゲステロン補充を考える.
V 婦人科疾患
V章扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.213 - P.213
子宮筋腫
著者: 山下能毅 , 大道正英
ページ範囲:P.214 - P.218
◆子宮筋腫はエストロゲン依存性の良性疾患であり,閉経後に発見された筋腫や急速に増大するものに関しては子宮肉腫との鑑別を要する.
◆無症状の場合は,治療の必要がなく経過観察のみとし,有症状の症例に対しては治療を行うことが肝要である.
◆治療方法は,挙児希望の有無,閉経までの期間や筋腫の発生部位により異なる.
◆原因不明不妊症においては子宮筋腫が不妊原因となり得るため,生殖医療指導医,内視鏡技術認定医に相談することが望ましい.
子宮内膜増殖症,子宮内膜ポリープ
著者: 阪埜浩司 , 木須伊織 , 青木大輔
ページ範囲:P.219 - P.223
◆異型を伴わない子宮内膜増殖症は定期的な経過観察を行う.
◆子宮内膜異型増殖症は高分化型腺癌との鑑別を要し,またそれらの共存に注意する.
◆子宮鏡検査は内膜ポリープの診断に有用な検査である.
◆内膜ポリープに対して子宮鏡下手術での確実な診断および治療を行うことが勧められる.
子宮内膜症,子宮腺筋症
著者: 谷口文紀 , 原田省
ページ範囲:P.224 - P.228
◆超音波断層法とMRI検査は必須の診断法である.
◆子宮内膜症と子宮腺筋症の薬物療法のアルゴリズムは,ほぼ同様である.
◆不妊患者では,ARTへの移行時期を逸しないように留意する.
卵巣腫瘍
著者: 國見祐輔 , 前田長正 , 深谷孝夫
ページ範囲:P.229 - P.234
◆オフィス診療で卵巣腫瘍を認めた場合,悪性はもちろん良性でも手術適応となる可能性が高いため,それぞれの腫瘍の特徴を把握しておくことが必要である.
◆卵巣腫瘍のなかには,小さな(囊胞径5 cm以下)単純性囊胞や機能性囊胞など,オフィス診療で経過観察可能な囊胞性腫瘍も存在するが,径が大きい(6 cm以上)囊胞性腫瘍や,腫瘍により痛みや圧迫などの症状を伴う場合,小さくても単純性囊胞とは異なる「腫瘍」を疑う場合,充実性腫瘍,また悪性を疑う腫瘍などは高次医療機関で取り扱うこととなる.
◆このため卵巣腫瘍に際しては,自他覚所見,経腟超音波検査,腫瘍マーカー検査などを十分に活用して診断することが重要であり,それらの情報から高次医療機関での精査・治療の必要性を総合的に判断する.
機能性卵巣囊胞,卵管瘤水腫
著者: 坂巻健 , 小林浩一
ページ範囲:P.236 - P.239
◆卵巣に囊胞性腫瘤を認めた場合,まずは機能性卵巣囊胞の可能性がないかを検討する.
◆閉経後でも機能性卵巣囊胞が発生することは念頭に置くべきである.
◆出血性黄体囊胞はさまざまなエコー像を呈し,診断が容易でないこともある.
◆手術既往症例などでは,peritoneal inclusion cystの可能性も考慮して鑑別を進める.
◆卵管瘤水腫や卵管瘤膿腫では,症状や検査所見により治療の要否,内容を検討する.
腟部びらん,頸管ポリープ
著者: 梁善光
ページ範囲:P.240 - P.244
◆本疾患・状態の診断には腟鏡診が必須であり,内診時に腟鏡診を省略せずに施行することが重要である.
◆腟部びらんは原則的に病的疾患ではないため,症状の有無が治療を行うかどうかのポイントになる.
◆頸管ポリープと称される疾患の本態はいくつかあり,単独ではないことに留意する.
◆頸管ポリープはきわめて稀ながら,悪性所見が見つかることもあることを念頭に置く必要がある.
◆世界的には頸管ポリープに対する治療方針はcontroversialであり,今後の動向に注意が必要である.
バルトリン囊腫,外陰腫瘍性病変
著者: 横山正俊
ページ範囲:P.245 - P.248
◆バルトリン囊腫は,感染を伴ったり膿瘍を形成したりした場合は処置が必要である.
◆まず,穿刺・切開,ドレナージを行い,起炎菌を検出し,適当な抗菌薬を投与する.
◆急性期を避けて造袋術を行う.再発例や悪性を疑う場合には,入院して麻酔下に摘出術を行う.
◆外陰の隆起性病変や難治性の湿疹を伴う潰瘍性病変は,組織診で確定診断を行う.
◆組織診は皮下組織を含める必要があり,病変の中心部から局麻下にメスや皮膚生検用トレパンを用いて行う.
VI がん検診
VI章扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.249 - P.249
子宮頸がん検診
著者: 井上正樹
ページ範囲:P.250 - P.253
◆子宮頸がん検診には三位一体の改新が必要である.Bethesdaへの移行,HPV検査の併用,液状細胞診.
◆行政検診,保険診療検診,自費診療検診,それぞれの目的の違いを認識する必要がある.
◆検診はがんの二次予防である.一次予防にはHPVワクチンが有用である.
◆10代からHPVワクチンを,20代から子宮頸がん検診を.
◆がん検診はHPV感染状況よりも病変の状況が重要であることを忘れてはならない.
子宮体がん検診
著者: 上坊敏子
ページ範囲:P.254 - P.257
◆子宮体がんは近年急激に増加し,頸がんの症例数を超えている.
◆若年子宮体がんは39歳以下の発症頻度は低いが,体がん全体の増加に伴って,近年増加しつつある.
◆正しく内膜細胞診を行うことが,体がん検診の最も有用な手段である.
◆体がん検診の対象 : 不正性器出血例,ホルモン補充療法中の女性,乳がん合併例,若い不妊女性.
◆経腟超音波 : 閉経後女性のスクリーニングには経腟超音波が有用である.Cut-off価は4~5 mmとされる.
乳房外来
著者: 土橋一慶 , 菊谷真理子 , 赤川元
ページ範囲:P.258 - P.261
◆一般乳房外来では乳がんとその他の乳腺良性疾患との鑑別が重要である.
◆乳がんおよび乳腺良性疾患の発見には視・触診法に超音波,MMGを併用する方法が有用である.
◆妊婦に対する検診には超音波を中心とした方法が有用である.
VII 更年期・老年期
VII章扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.263 - P.263
更年期・老年期にどのような疾病をケアすべきか
著者: 河野宏明
ページ範囲:P.264 - P.266
◆「更年期障害」は40代以降の男性にも起こることがある(男性更年期障害).男女とも症状の強弱には精神的要素が大きくかかわってくる.
◆更年期は多くの疾患が発症し始める時期である.外来では,患者の置かれている周囲環境を考えて,訴えを上手く聞き出して,診療を行う.薬剤に頼りすぎてはうまく行かないこともある.
◆QOLを上昇させる,健康寿命を延ばすことを考慮した,個々人に応じたテーラーメード医療の提供が必要である.
全身性疾患
うつ,不安神経症
著者: 小川真里子 , 髙松潔
ページ範囲:P.267 - P.271
◆うつ,不安障害ともに女性に多くみられる疾患であり,また更年期障害の症状と類似するため更年期女性の診察の場合には常に念頭に置く必要がある.
◆うつや不安障害の診療に役立つ簡便な心理テストが数種類あり,有用であるが,偽陰性や偽陽性の存在には注意を要する.
◆うつ病および不安障害の治療の第一選択はともにSSRI/SNRIであり,原則は単剤投与である.
◆不安障害の治療におけるベンゾジアゼピン系抗不安薬は原則として高力価のものを用い,抗うつ薬の効果がみられたら漸減する.
◆うつ病の重症化や自殺の可能性,双極性障害の可能性などを認めた場合は専門医へ紹介する.
物忘れ,Alzheimer病
著者: 大藏健義 , 片岡良孝 , 市村三紀男
ページ範囲:P.272 - P.275
◆更年期,特に閉経期以後では「物忘れが多い」と自覚する頻度が高くなる.
◆更年期の物忘れの大部分は良性健忘であるが,老年期に入ると悪性健忘の症例も現れる.
◆必要に応じて三宅式記名力検査を行う.
◆認知症が疑われるときには,認知症スクリーニングテストを行うか,直接専門医に紹介する.
◆HRTを閉経後早期に開始すると,Alzheimer病のリスクが3~4割減少する可能性がある.
肥満,メタボリック症候群
著者: 高橋一広 , 漆山敬子 , 倉智博久
ページ範囲:P.276 - P.279
◆女性は40歳頃から肥満者の割合が急に増加し,閉経後に特に肥満が増加する.
◆閉経後は,メタボリック症候群に関与する内臓脂肪の蓄積が増加する.
◆脂肪細胞はエネルギー貯蔵として機能するだけでなく,内分泌臓器としても機能する.
◆内臓脂肪面積100 cm2に相当するウエスト周囲長は,女性は90 cmである.
◆肥満は,子宮体がん,乳がん発生のリスク因子の1つである.
高血圧
著者: 嘉川亜希子
ページ範囲:P.280 - P.283
◆家庭血圧の測定は診断のみならず治療の効果判定にも有用である.
◆高血圧治療の目的は,心血管病変の一次・二次予防や他の臓器障害の進行を抑えることにある.
◆すべての高血圧患者において生活習慣の修正は重要である.
◆第一選択薬は,Ca拮抗薬,ARB,ACE阻害薬,利尿薬,β遮断薬の5種類である.
◆必要な場合は速やかに専門医へ紹介する.
脂質異常症
著者: 若槻明彦
ページ範囲:P.284 - P.288
◆閉経後に高コレステロール血症,高中性脂肪血症,低HDL-C血症の頻度が増加する.
◆女性の脂質異常症は冠動脈疾患の発症と密接な関連がある.
◆脂質異常症の診断には12時間以上の絶食後に採血し,総コレステロール,HDL-C,中性脂肪を測定し,LDL-Cはfriedewaldの式から計算する.
◆高LDL-C血症に対するスタチン投与は55歳以上での有用性が示されている.
◆経皮のホルモン補充療法は心筋梗塞の発症リスクを低下させる可能性がある.
糖尿病,耐糖能異常
著者: 平松祐司
ページ範囲:P.289 - P.292
◆妊娠糖尿病,妊娠時に診断された明らかな糖尿病のあった人は,産後も定期的スクリーニングを受けること.
◆糖尿病家族歴,肥満,低出生体重,妊娠糖尿病・巨大児出産既往のある人では積極的に糖尿病スクリーニングを行う.
◆50歳以前に卵巣摘出を受けている人も注意する.
◆更年期以降は心血管障害,骨粗鬆症,認知症などを発症しやすいため注意する.
◆更年期以降の糖尿病患者では,血糖管理だけでなく,喫煙,高血圧,高コレステロール,過体重の厳重管理をする.
骨粗鬆症
著者: 茶木修
ページ範囲:P.293 - P.298
◆閉経後骨粗鬆症は閉経後の急激なエストロゲン減少が主因で骨量の減少をきたすことから発症する.
◆治療にはエストロゲン製剤,ビスホスホネート製剤,活性型ビタミンD,ビタミンK2などのほかSERMも有効である.
婦人科疾患
月経不順,不正出血
著者: 高嶺智子 , 久保田俊郎
ページ範囲:P.299 - P.301
◆月経周期異常は問診・身体所見・内分泌検査などから原因を検索する.
◆不正性器出血に対して系統的な鑑別診断を行う.
◆機能性と判断して治療を開始する前に必ず器質的原因を除外しておく.
◆悪性腫瘍を疑う場合は細胞診や組織検査を行う.
更年期障害
著者: 望月善子
ページ範囲:P.302 - P.305
◆基礎疾患を見逃さない.
◆更年期についての正しい情報を提供し,診断や治療について啓発する.
◆更年期障害の薬物治療には,ホルモン補充療法(HRT),漢方療法,向精神薬がある.
◆産婦人科という枠にこだわらず,更年期を中心としたトータルヘルスケアを行う.
萎縮性腟炎
著者: 樋口毅 , 水沼英樹
ページ範囲:P.306 - P.309
◆萎縮性腟炎・外陰炎とは中高年女性,特に閉経後の慢性的なエストロゲン欠乏状態にある女性に多く認められる病態・疾患である.
◆更年期障害・病状の評価をすることが望ましい.
◆帯下の異常,外陰の形態異常を認める場合は感染症,内性器も含めた悪性疾患などの除外が重要である.
更年期からのセクシュアリティ
著者: 廣井正彦
ページ範囲:P.310 - P.313
◆更年期,特に閉経後の女性にはエストロゲン分泌欠乏により種々の性的機能の障害がみられる.
◆更年期の性的機能障害にはホルモン補充療法・アンドロゲン療法が有効である.
Urogynecology
骨盤臓器脱(性器脱)
著者: 古山将康 , 延山裕之 , 橘大介 , 中野朱美 , 石河修
ページ範囲:P.314 - P.318
◆高齢社会において9人に1人が骨盤臓器脱や尿失禁のために医学的介入が必要となる.
◆膀胱・尿道・子宮・直腸・肛門が腟を中心に支持されて羽蓋弁構造によって脱出を免れる.
◆腟壁の支持破綻によって尿道過可動,膀胱瘤,子宮脱,小腸瘤,直腸瘤が出現する.
◆骨盤臓器脱はペッサリーや骨盤底筋体操の保存的治療で合併症状を軽減することができる.
◆メッシュを用いた低侵襲手術の開発でオフィスギネコロジーでの外科治療も可能となる.
下部尿路障害
著者: 中田真木
ページ範囲:P.319 - P.322
◆内性器疾患と骨盤底支持障害は,女性下部尿路症状(FLUTS)の主要な原因である.
◆過活動膀胱(OAB)は,尿意切迫感を呈する種々の病態を1つに括る一般診療向けの診断区分である.
◆腹圧性尿失禁(SUI)や骨盤臓器脱(POP)の診断と評価において,超音波検査は有用性が高い.
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71巻9号(2017年9月発行)
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71巻8号(2017年8月発行)
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今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして
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70巻11号(2016年11月発行)
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70巻10号(2016年10月発行)
今月の臨床 胎児発育不全(FGR)の管理Up To Date
70巻9号(2016年9月発行)
今月の臨床 卵管は脇役か?─その生理と病態
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今月の臨床 婦人科悪性腫瘍規約改訂のポイントと対応─「何が」「なぜ」「どのように」変わったのか
70巻7号(2016年7月発行)
今月の臨床 胎児心拍数モニタリング パーフェクトマスター
70巻6号(2016年6月発行)
今月の臨床 若年女性の外来診療に役立つ基礎知識
70巻5号(2016年5月発行)
今月の臨床 糖尿病が女性ヘルスケア・がんに与えるリスク
70巻4号(2016年4月発行)
増刊号 ─知りたい最新情報がすぐわかる!─不妊・不育症診療パーフェクトガイド
70巻3号(2016年4月発行)
今月の臨床 産科大出血に慌てない!!
70巻2号(2016年3月発行)
今月の臨床 不妊女性に対する手術療法─適応・タイミングと手技のコツ
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69巻8号(2015年8月発行)
今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望
69巻7号(2015年7月発行)
今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント
69巻6号(2015年6月発行)
今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date
69巻5号(2015年5月発行)
今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く
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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント
69巻3号(2015年4月発行)
今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開
69巻2号(2015年3月発行)
今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア
69巻1号(2015年1月発行)
今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道
68巻12号(2014年12月発行)
今月の臨床 子宮内膜症治療の未来図
68巻11号(2014年11月発行)
今月の臨床 妊娠高血圧症候群のベストマネジメント
68巻10号(2014年10月発行)
今月の臨床 診療ガイドライン婦人科外来編2014─改訂と追加のポイントを読み解く
68巻9号(2014年9月発行)
今月の臨床 いま注目されている 早発卵巣不全(POI)
68巻8号(2014年8月発行)
今月の臨床 診療ガイドライン産科編2014─改訂と追加のポイントを読み解く
68巻7号(2014年7月発行)
今月の臨床 あなたにもできる 最先端の婦人科手術
68巻6号(2014年6月発行)
今月の臨床 性ホルモン製剤を使いこなす
68巻5号(2014年5月発行)
今月の臨床 妊婦のアレルギー・自己免疫・炎症性疾患─病態と妊婦管理の新しい知見
68巻4号(2014年4月発行)
増刊号 産婦人科処方のすべて─すぐに使える実践ガイド
68巻3号(2014年4月発行)
今月の臨床 メタボとロコモ―これからの女性医療のキーワード
68巻2号(2014年3月発行)
今月の臨床 子宮筋腫―多様化した子宮温存療法
68巻1号(2014年1月発行)
合併増大号 今月の臨床 生殖医療の進歩と課題─安全性の検証から革新的知見まで
67巻12号(2013年12月発行)
今月の臨床 多胎妊娠管理の最新スタンダード─ガイドラインを踏まえて
67巻11号(2013年11月発行)
今月の臨床 進行婦人科がんの集学的治療
67巻10号(2013年10月発行)
今月の臨床 ART成功の秘訣─どうすれば妊娠率は向上するか
67巻9号(2013年9月発行)
今月の臨床 脳性麻痺─発症防止への挑戦
67巻8号(2013年8月発行)
今月の臨床 婦人科がんの予防戦略と早期診断
67巻7号(2013年7月発行)
今月の臨床 思春期診療グレードアップ
67巻6号(2013年6月発行)
今月の臨床 産婦人科超音波診断―新しい技法とその臨床応用
67巻5号(2013年5月発行)
今月の臨床 子宮体がん診療アップデート
67巻4号(2013年4月発行)
増刊号 産婦人科当直医マニュアル―慌てないための虎の巻
67巻3号(2013年4月発行)
今月の臨床 女性骨盤底外科手術Up to Date―増加する患者への対応を学ぶ
67巻2号(2013年3月発行)
今月の臨床 急速遂娩の基本―トラブルを避けるために
67巻1号(2013年1月発行)
今月の臨床 性感染症と母子感染─最新の診断と管理
66巻13号(2012年12月発行)
今月の臨床 これだけは知っておきたい─婦人科がんの緩和ケア
66巻12号(2012年11月発行)
今月の臨床 出生前診断の新しいトレンド
66巻11号(2012年10月発行)
今月の臨床 ホルモン補充療法ガイドライン2012年度版─改訂版を読み解く
66巻10号(2012年9月発行)
今月の臨床 子宮内膜症の薬物療法─薬物特性の理解と個別化治療
66巻9号(2012年8月発行)
今月の臨床 前置胎盤と癒着胎盤─ワンランク上の診断と治療
66巻8号(2012年7月発行)
今月の臨床 絨毛性疾患アップデート─「取扱い規約」改訂をふまえて
66巻7号(2012年6月発行)
今月の臨床 卵子の加齢─避けては通れないARTの課題
66巻6号(2012年5月発行)
今月の臨床 診療ガイドライン産科編2011改訂と追加のポイント
66巻5号(2012年4月発行)
オフィス ギネコロジー 女性のプライマリ・ケア
66巻4号(2012年4月発行)
今月の臨床 最小侵襲手術アップデート─minimally invasive surgery
66巻3号(2012年3月発行)
今月の臨床 不育症の診療指針
66巻2号(2012年2月発行)
今月の臨床 分娩誘発と陣痛促進法の見直し―安全な分娩管理を目指して
66巻1号(2012年1月発行)
今月の臨床 ワンランク上の漢方診療
65巻12号(2011年12月発行)
今月の臨床 早産─ワンランク上の予防と管理
65巻11号(2011年11月発行)
今月の臨床 常位胎盤早期剥離─ワンランク上の診断と治療
65巻10号(2011年10月発行)
今月の臨床 子宮頸癌─予防と妊孕性温存のための治療戦略
65巻9号(2011年9月発行)
今月の臨床 不妊診療のABC─ARTの前にできること
65巻8号(2011年8月発行)
今月の臨床 母子感染─新しい制御戦略
65巻7号(2011年7月発行)
今月の臨床 卵巣がん─最新の治療戦略
65巻6号(2011年6月発行)
今月の臨床 ART─いま何が問題か
65巻5号(2011年5月発行)
今月の臨床 母体と胎児の栄養学
65巻4号(2011年4月発行)
今月の臨床 婦人科内分泌療法─病態の理解と正しい診断に基づく対処・治療のポイント
65巻3号(2011年3月発行)
今月の臨床 絨毛と胎盤をめぐる新知見
65巻2号(2011年2月発行)
今月の臨床 静脈血栓塞栓症─予防・診断・治療
65巻1号(2011年1月発行)
今月の臨床 胎児心拍数モニタリング
64巻12号(2010年12月発行)
今月の臨床 子宮体癌診療の動向─これだけは知っておきたい
64巻11号(2010年11月発行)
今月の臨床 低用量OCの普及をめざして
64巻10号(2010年10月発行)
今月の臨床 ハイリスク妊娠─ここがチェックポイント
64巻9号(2010年9月発行)
今月の臨床 ここが問題─若年女性のやせ・肥満
64巻8号(2010年8月発行)
今月の臨床 子宮内膜症・腺筋症の外科的治療─機能温存をめざして
64巻7号(2010年7月発行)
今月の臨床 異所性妊娠
64巻6号(2010年6月発行)
今月の臨床 産婦人科画像診断のセカンドチョイス
64巻5号(2010年5月発行)
今月の臨床 着床障害―生殖医療のブラックボックス
64巻4号(2010年4月発行)
今月の臨床 これを読めばすべてわかる―最新の産婦人科超音波診断
64巻3号(2010年3月発行)
今月の臨床 子宮頸がんの予防戦略―ワクチンと検診
64巻2号(2010年2月発行)
今月の臨床 ここが知りたい―PCOSの最新情報
64巻1号(2010年1月発行)
今月の臨床 母体救命搬送
63巻12号(2009年12月発行)
今月の臨床 QOLを考慮した婦人科がん治療
63巻11号(2009年11月発行)
今月の臨床 生殖医療のトピックス
63巻10号(2009年10月発行)
今月の臨床 妊娠高血圧症候群と関連疾患
63巻9号(2009年9月発行)
今月の臨床 婦人科がん検診
63巻8号(2009年8月発行)
今月の臨床 若年女性の月経異常を診る
63巻7号(2009年7月発行)
今月の臨床 胎児の診断と治療―最近のトピックス
63巻6号(2009年6月発行)
今月の臨床 HRTの新ガイドラインを読み解く
63巻5号(2009年5月発行)
今月の臨床 性器脱診療の最前線
63巻4号(2009年4月発行)
今月の臨床 ここが聞きたい―不妊・不育症診療ベストプラクティス
63巻3号(2009年3月発行)
今月の臨床 多胎妊娠―母児のリスクとその管理
63巻2号(2009年2月発行)
今月の臨床 性感染症up to date
63巻1号(2009年1月発行)
今月の臨床 産科出血―診断・治療のポイント
62巻12号(2008年12月発行)
今月の臨床 胎児機能不全
62巻11号(2008年11月発行)
今月の臨床 子宮内膜症治療の最前線―症状に応じた治療戦略
62巻10号(2008年10月発行)
今月の臨床 卵巣癌診療の最新情報
62巻9号(2008年9月発行)
今月の臨床 妊産婦の薬物療法―あなたの処方は間違っていませんか
62巻8号(2008年8月発行)
今月の臨床 エキスパートに学ぶ―漢方療法実践講座
62巻7号(2008年7月発行)
今月の臨床 エキスパートに学ぶ―体外受精実践講座
62巻6号(2008年6月発行)
今月の臨床 妊婦の感染症
62巻5号(2008年5月発行)
今月の臨床 婦人科がん化学療法up to date
62巻4号(2008年4月発行)
今月の臨床 産婦人科臨床の難題を解く─私はこうしている
62巻3号(2008年3月発行)
今月の臨床 不妊治療と多胎妊娠
62巻2号(2008年2月発行)
今月の臨床 新生児の蘇生と管理
62巻1号(2008年1月発行)
今月の臨床 子宮筋腫の治療―大きく広がった選択の幅
61巻12号(2007年12月発行)
今月の臨床 不妊診療─現在の課題と将来展望
61巻11号(2007年11月発行)
今月の臨床 胎盤と臍帯の臨床
61巻10号(2007年10月発行)
今月の臨床 ここまできた分子標的治療
61巻9号(2007年9月発行)
今月の臨床 臨床遺伝学─診療に必要な最新情報
61巻8号(2007年8月発行)
今月の臨床 産科超音波診断─正診への道筋
61巻7号(2007年7月発行)
今月の臨床 中高年女性のトータルヘルスケア
61巻6号(2007年6月発行)
今月の臨床 子宮頸癌の治療─現状と展望
61巻5号(2007年5月発行)
今月の臨床 母体救急
61巻4号(2007年4月発行)
今月の臨床 産婦人科外来ベストナビゲーション
61巻3号(2007年3月発行)
今月の臨床 周産期医療の崩壊を防ごう
61巻2号(2007年2月発行)
今月の臨床 子宮体癌の最新知見─専門医のために
61巻1号(2007年1月発行)
今月の臨床 高年妊娠-母児ケアのポイント
60巻12号(2006年12月発行)
今月の臨床 ピル─エビデンスに基づいて新ガイドラインを読み解く
60巻11号(2006年11月発行)
今月の臨床 エイジングと生殖医療
60巻10号(2006年10月発行)
今月の臨床 妊娠中の偶発症候─産科医のプライマリケア
60巻9号(2006年9月発行)
今月の臨床 PCOS─新たな視点
60巻8号(2006年8月発行)
今月の臨床 婦人科がんを見逃さないために
60巻7号(2006年7月発行)
今月の臨床 妊娠のリスク評価
60巻6号(2006年6月発行)
今月の臨床 性差医療
60巻5号(2006年5月発行)
今月の臨床 早産─予防と対策
60巻4号(2006年4月発行)
今月の臨床 女性診療科外来プラクティス
60巻3号(2006年3月発行)
今月の臨床 妊婦と胎児の栄養管理
60巻2号(2006年2月発行)
今月の臨床 子宮内膜症の新しい治療戦略
60巻1号(2006年1月発行)
今月の臨床 ART 2006
59巻12号(2005年12月発行)
今月の臨床 FGR─Fetal Growth Restriction
59巻11号(2005年11月発行)
今月の臨床 婦人科の新しい画像診断法─PETを中心として
59巻10号(2005年10月発行)
今月の臨床 腫瘍マーカー─基礎知識と診療指針
59巻9号(2005年9月発行)
今月の臨床 胎児疾患の管理─胎内治療の時代を迎えて
59巻8号(2005年8月発行)
今月の臨床 骨粗鬆症をめぐる新しい話題
59巻7号(2005年7月発行)
今月の臨床 月経前症候群と月経痛─どう対応するか
59巻6号(2005年6月発行)
今月の臨床 安全な産科手術・処置をめざして
59巻5号(2005年5月発行)
今月の臨床 安全な婦人科手術をめざして
59巻4号(2005年4月発行)
今月の臨床 妊産婦と薬物治療─EBM時代に対応した必須知識
59巻3号(2005年3月発行)
今月の臨床 安全な腹腔鏡下手術をめざして
59巻2号(2005年2月発行)
今月の臨床 症例から学ぶ常位胎盤早期剥離
59巻1号(2005年1月発行)
今月の臨床 症例から学ぶ多嚢胞卵巣
58巻12号(2004年12月発行)
今月の臨床 症例から学ぶ子宮内膜症─子宮内膜症を侮るな
58巻11号(2004年11月発行)
今月の臨床 症例から学ぶ前置胎盤
58巻10号(2004年10月発行)
今月の臨床 ここが知りたい─婦人科がん化学療法
58巻9号(2004年9月発行)
今月の臨床 不育症診療─その理論と実践
58巻8号(2004年8月発行)
今月の臨床 妊娠中毒症─新しい名称と定義
58巻7号(2004年7月発行)
今月の臨床 産婦人科医に必要な乳がんの知識
58巻6号(2004年6月発行)
今月の臨床 Urogynecology
58巻5号(2004年5月発行)
今月の臨床 血栓症と肺塞栓―予防と対策
58巻4号(2004年4月発行)
今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩ガイダンス
58巻3号(2004年3月発行)
今月の臨床 不正出血の患者が来たら
58巻2号(2004年2月発行)
今月の臨床 産婦人科診療とリスクマネージメント
58巻1号(2004年1月発行)
今月の臨床 周産期の感染症―管理と対策
57巻12号(2003年12月発行)
今月の臨床 婦人科がん治療の難題を解く―最新のエビデンスを考慮した解説
57巻11号(2003年11月発行)
今月の臨床 不妊治療の難題を解く―最新のエビデンスを考慮した解説
57巻10号(2003年10月発行)
今月の臨床 周産期の難題を解く―最新のエビデンスを考慮した解説
57巻9号(2003年9月発行)
今月の臨床 思春期のヘルスケアとメンタルケア
57巻8号(2003年8月発行)
今月の臨床 妊娠と免疫
57巻7号(2003年7月発行)
今月の臨床 UAE―子宮筋腫塞栓療法
57巻6号(2003年6月発行)
今月の臨床 ホルモン補充療法を再考する
57巻5号(2003年5月発行)
今月の臨床 妊娠と薬物―EBM時代に対応した必須知識
57巻4号(2003年4月発行)
今月の臨床 ここが聞きたい 産婦人科外来における対処と処方
57巻3号(2003年3月発行)
今月の臨床 母体症候―救急疾患の鑑別と初期対応
57巻2号(2003年2月発行)
今月の臨床 産婦人科診療における心のケア
57巻1号(2003年1月発行)
今月の臨床 婦人科がん検診
56巻12号(2002年12月発行)
今月の臨床 分娩の多様化とリスク管理
56巻11号(2002年11月発行)
今月の臨床 更年期・老年期医療のピットフォール
56巻10号(2002年10月発行)
今月の臨床 不妊診療のピットフォール
56巻9号(2002年9月発行)
今月の臨床 妊婦健診のピットフォール
56巻8号(2002年8月発行)
今月の臨床 —どこまで可能か—悪性腫瘍治療と妊孕能温存
56巻7号(2002年7月発行)
今月の臨床 頸管無力症と頸管縫縮術
56巻6号(2002年6月発行)
今月の臨床 多胎妊娠管理—レベルアップのために
56巻5号(2002年5月発行)
今月の臨床 ここまでわかる産婦人科のMRI
56巻4号(2002年4月発行)
今月の臨床 産婦人科手術における合併症管理のすべて
56巻3号(2002年3月発行)
今月の臨床 子宮筋腫—最近の話題
56巻2号(2002年2月発行)
今月の臨床 産婦人科と糖尿病—基礎知識と実地臨床
56巻1号(2002年1月発行)
今月の臨床 女性内科的アプローチ—循環器系を中心に
55巻12号(2001年12月発行)
今月の臨床 子宮内膜症治療のストラテジー
55巻11号(2001年11月発行)
今月の臨床 周産期救急と周産母子センター
55巻10号(2001年10月発行)
今月の臨床 ライフスタイルの変化と女性の健康
55巻9号(2001年9月発行)
今月の臨床 子宮外妊娠—新しい視点から
55巻8号(2001年8月発行)
今月の臨床 遺伝子医療—現況と将来
55巻7号(2001年7月発行)
今月の臨床 排卵誘発の問題点—新しい工夫と対策
55巻6号(2001年6月発行)
今月の臨床 Obstetrics is a bloody business
55巻5号(2001年5月発行)
今月の臨床 一歩先行く超音波胎児検診
55巻4号(2001年4月発行)
今月の臨床 婦人科医のための乳癌検診
55巻3号(2001年3月発行)
今月の臨床 腹腔鏡下手術—知っておくべき最新情報
55巻2号(2001年2月発行)
今月の臨床 妊娠中毒症—新しい視点から
55巻1号(2001年1月発行)
今月の臨床 性感染症—胎児から癌まで
54巻12号(2000年12月発行)
今月の臨床 ART最新情報—妊娠率向上のために
54巻11号(2000年11月発行)
今月の臨床 母子感染—最新の管理指針を考える
54巻10号(2000年10月発行)
今月の臨床 女性の泌尿器疾患—最新情報
54巻9号(2000年9月発行)
今月の臨床 思春期外来—診療上の留意点
54巻8号(2000年8月発行)
今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩
54巻7号(2000年7月発行)
今月の臨床 避妊法—問題点とその対策
54巻6号(2000年6月発行)
今月の臨床 子宮頸癌—最近のトピック
54巻5号(2000年5月発行)
今月の臨床 ハイリスク分娩の管理指針
54巻4号(2000年4月発行)
今月の臨床 生殖内分泌と不妊診療の最新データ
54巻3号(2000年3月発行)
今月の臨床 新生児外科の最前線—産科医としての必須知識
54巻2号(2000年2月発行)
今月の臨床 ホルモン療法のピットフォール—あなたの方法は間違っていませんか
54巻1号(2000年1月発行)
今月の臨床 胎盤異常と臨床
53巻12号(1999年12月発行)
今月の臨床 産褥の異常と対策
53巻11号(1999年11月発行)
今月の臨床 不正性器出血—原因と対応
53巻10号(1999年10月発行)
今月の臨床 —リニューアル—帝王切開
53巻9号(1999年9月発行)
今月の臨床 増えてきた子宮体癌
53巻8号(1999年8月発行)
今月の臨床 生殖医療とバイオエシックス
53巻7号(1999年7月発行)
今月の臨床 胎児へのlife line臍帯
53巻6号(1999年6月発行)
今月の臨床 卵巣がんと闘うために
53巻5号(1999年5月発行)
今月の臨床 PCO症候群を斬る
53巻4号(1999年4月発行)
今月の臨床 婦人科外来
53巻3号(1999年3月発行)
今月の臨床 新生児トラブルの初期対応—産科医へのアドバイス
53巻2号(1999年2月発行)
今月の臨床 GnRH療法の新展開
53巻1号(1999年1月発行)
今月の臨床 性の分化とその異常—どこまで解明されたか
52巻12号(1998年12月発行)
今月の臨床 内視鏡手術—どこまで進んだか
52巻11号(1998年11月発行)
今月の臨床 HRT—ベストテクニック
52巻10号(1998年10月発行)
今月の臨床 羊水
52巻9号(1998年9月発行)
今月の臨床 胎児・新生児のBrain Damage
52巻8号(1998年8月発行)
今月の臨床 サイトカインと産婦人科
52巻7号(1998年7月発行)
今月の臨床 難治性細菌感染症
52巻6号(1998年6月発行)
今月の臨床 卵管性不妊症への対応
52巻5号(1998年5月発行)
今月の臨床 早産対策—いま臨床医ができること
52巻4号(1998年4月発行)
今月の臨床 経腟超音波を使いこなす
52巻3号(1998年3月発行)
今月の臨床 産科と凝固異常
52巻2号(1998年2月発行)
今月の臨床 腫瘍マーカーは何を語るか
52巻1号(1998年1月発行)
今月の臨床 先天異常をどう診るか
51巻12号(1997年12月発行)
今月の臨床 子宮筋腫—最新情報
51巻11号(1997年11月発行)
今月の臨床 男性不妊をどうする
51巻10号(1997年10月発行)
今月の臨床 妊娠初期を診る
51巻9号(1997年9月発行)
今月の臨床 婦人科における検査法—有用性と再評価
51巻8号(1997年8月発行)
今月の臨床 産科における検査法—有用性と再評価
51巻7号(1997年7月発行)
今月の臨床 婦人科がんの化学療法—われわれはこうしいる
51巻6号(1997年6月発行)
今月の臨床 治療困難例の排卵誘発
51巻5号(1997年5月発行)
今月の臨床 エコーガイド下で何ができるか
51巻4号(1997年4月発行)
今月の臨床 低用量ピル—新しい避妊法を知る
51巻3号(1997年3月発行)
今月の臨床 妊娠中毒症—どのように変わったか
51巻2号(1997年2月発行)
今月の臨床 婦人科外来治療—Dos & Don'ts
51巻1号(1997年1月発行)
今月の臨床 着床
50巻12号(1996年12月発行)
今月の臨床 初期治療60分—婦人科救急
50巻11号(1996年11月発行)
今月の臨床 不妊治療—ここが聞きたい
50巻10号(1996年10月発行)
今月の臨床 ホルモン療法—新しい動向を探る
50巻9号(1996年9月発行)
今月の臨床 新生児診療—産科医のためのポイント
50巻8号(1996年8月発行)
今月の臨床 婦人科腫瘍境界悪性—最近の知見と取り扱いの実際
50巻7号(1996年7月発行)
今月の臨床 乳房—管理のポイント
50巻6号(1996年6月発行)
今月の臨床 妊娠と自己免疫疾患
50巻5号(1996年5月発行)
今月の臨床 習慣流産をとめる
50巻4号(1996年4月発行)
今月の臨床 産婦人科エコー診断—撮り方,読み方のこつとポイント
50巻3号(1996年3月発行)
今月の臨床 産婦人科とウイルス感染
50巻2号(1996年2月発行)
今月の臨床 妊婦の糖尿病マネジメント
50巻1号(1996年1月発行)
今月の臨床 子宮内膜症—Controversy '96
49巻12号(1995年12月発行)
今月の臨床 いまなぜ“胎児仮死”か
49巻11号(1995年11月発行)
今月の臨床 無排卵—病態と治療をめぐるトピックス
49巻10号(1995年10月発行)
今月の臨床 初期治療60分—産科救急
49巻9号(1995年9月発行)
今月の臨床 婦人の尿失禁—トラブルへの対処
49巻8号(1995年8月発行)
今月の臨床 体外受精マニュアル—新しく始める人へのアドバイス
49巻7号(1995年7月発行)
今月の臨床 婦人科癌の免疫療法
49巻6号(1995年6月発行)
今月の臨床 イラスト 小手術
49巻5号(1995年5月発行)
今月の臨床 妊娠と血液
49巻4号(1995年4月発行)
今月の臨床 病態生理の最前線—臨床へのフィードバック
49巻3号(1995年3月発行)
今月の臨床 GnRH療法—刺激と抑制
49巻2号(1995年2月発行)
今月の臨床 分娩発来—しくみと調節
49巻1号(1995年1月発行)
今月の臨床 CTかMRIか—婦人科腫瘍読影のポイント
48巻12号(1994年12月発行)
今月の臨床 多胎—いま何が問題か
48巻11号(1994年11月発行)
今月の臨床 難治性合併症を診る—産科
48巻10号(1994年10月発行)
今月の臨床 難治性合併症を診る—婦人科
48巻9号(1994年9月発行)
今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス
48巻8号(1994年8月発行)
今月の臨床 胎盤—母児接点としての役割
48巻7号(1994年7月発行)
今月の臨床 ハイリスク妊娠—22週までの管理
48巻6号(1994年6月発行)
今月の臨床 早期癌—診療ストラテジー
48巻5号(1994年5月発行)
今月の臨床 骨盤位マニュアル
48巻4号(1994年4月発行)
今月の臨床 婦人科外来検診マニュアル
48巻3号(1994年3月発行)
今月の臨床 IUGR診療
48巻2号(1994年2月発行)
今月の臨床 不妊症はどこまで治せるか
48巻1号(1994年1月発行)
今月の臨床 新しい薬物療法をさぐる
47巻12号(1993年12月発行)
今月の臨床 頸癌,体癌—診療の現況
47巻11号(1993年11月発行)
今月の臨床 胎児環境をチェックする
47巻10号(1993年10月発行)
今月の臨床 不妊の原因を探る
47巻9号(1993年9月発行)
今月の臨床 治療にてこずる感染症
47巻8号(1993年8月発行)
今月の臨床 産婦管理—on callに応える
47巻7号(1993年7月発行)
今月の臨床 ホルモン補充療法;HRT
47巻6号(1993年6月発行)
今月の臨床 外陰の診かた
47巻5号(1993年5月発行)
今月の臨床 産科外来検診マニュアル
47巻4号(1993年4月発行)
今月の臨床 子宮外妊娠—up to date
47巻3号(1993年3月発行)
今月の臨床 良性卵巣腫瘍—治療方針
47巻2号(1993年2月発行)
今月の臨床 子宮全摘出術—私のコツ
47巻1号(1993年1月発行)
今月の臨床 流産
46巻12号(1992年12月発行)
今月の臨床 漢方薬—西洋医薬との使い分け
46巻11号(1992年11月発行)
今月の臨床 思春期診療
46巻10号(1992年10月発行)
今月の臨床 抗癌剤
46巻9号(1992年9月発行)
今月の臨床 排卵—誘発と抑制の実際
46巻8号(1992年8月発行)
今月の臨床 高年婦人科—更年期から老年期へ
46巻7号(1992年7月発行)
今月の臨床 卵巣がん—疫学から治療まで
46巻6号(1992年6月発行)
今月の臨床 帝王切開
46巻5号(1992年5月発行)
今月の臨床 分娩前後の1週間
46巻4号(1992年4月発行)
今月の臨床 不妊治療の進歩
46巻3号(1992年3月発行)
今月の臨床 胎児治療—どこまで可能か
46巻2号(1992年2月発行)
今月の臨床 妊娠と免疫
46巻1号(1992年1月発行)
今月の臨床 子宮内膜症
45巻12号(1991年12月発行)
特集 エコー 診療マニュアル
45巻11号(1991年11月発行)
今月の臨床 計画妊娠—合併疾患への対応
45巻10号(1991年10月発行)
今月の臨床 子宮筋腫—こんなときどうするか
45巻9号(1991年9月発行)
今月の臨床 産婦人科内科—治療のポイント
45巻8号(1991年8月発行)
今月の臨床 外来でみる感染症
45巻7号(1991年7月発行)
今月の臨床 胎児診断—テクニックと評価
45巻6号(1991年6月発行)
今月の臨床 今日の癌検診
45巻5号(1991年5月発行)
今月の臨床 更年期障害
45巻4号(1991年4月発行)
今月の臨床 月経とその異常
45巻3号(1991年3月発行)
今月の臨床 子宮体癌—理解のためのQ&A 33
45巻2号(1991年2月発行)
今月の臨床 Preterm PROM—34週までの問題点
45巻1号(1991年1月発行)
今月の臨床 不育症—その対策のすべて
44巻12号(1990年12月発行)
特集 最新治療薬ガイド1990
44巻11号(1990年11月発行)
特集 卵巣腫瘍の組織発生
44巻10号(1990年10月発行)
特集 今日の子宮内膜症
44巻9号(1990年9月発行)
特集 Safe motherhood—リスクファクターの再評価
44巻8号(1990年8月発行)
特集 初期発生学の進歩と臨床
44巻7号(1990年7月発行)
特集 乳房
44巻6号(1990年6月発行)
特集 抗癌剤の使い方
44巻5号(1990年5月発行)
特集 中高年の婦人科
44巻4号(1990年4月発行)
特集 救急手技のポイント
44巻3号(1990年3月発行)
特集 婦人科癌発症のNatural history
44巻2号(1990年2月発行)
特集 Office Gynecology
44巻1号(1990年1月発行)
特集 着床
43巻12号(1989年12月発行)
特集 治療最新のトピックス
43巻11号(1989年11月発行)
特集 胎盤
43巻10号(1989年10月発行)
特集 高感度ホルモン測定法と臨床応用
43巻9号(1989年9月発行)
特集 Challenging complicationsと分娩のタイミング
43巻8号(1989年8月発行)
特集 子宮内膜症—最近の話題
43巻7号(1989年7月発行)
特集 LH-RHとそのagonist
43巻6号(1989年6月発行)
特集 超音波診断—最近の進歩
43巻5号(1989年5月発行)
特集 MATERNAL ADJUSTMENT
43巻4号(1989年4月発行)
特集 婦人科癌治療の新しい試み
43巻3号(1989年3月発行)
特集 産婦人科と生物活性物質
43巻2号(1989年2月発行)
特集 GIFT
43巻1号(1989年1月発行)
特集 Fetal behavior
42巻12号(1988年12月発行)
特集 生殖免疫
42巻11号(1988年11月発行)
特集 最新の避妊法
42巻10号(1988年10月発行)
特集 話題の感染症
42巻9号(1988年9月発行)
特集 手術療法の進歩
42巻8号(1988年8月発行)
特集 産科DIC
42巻7号(1988年7月発行)
特集 腫瘍免疫療法の試み
42巻6号(1988年6月発行)
特集 Endoscopic Surgery
42巻5号(1988年5月発行)
特集 胎内治療
42巻4号(1988年4月発行)
特集 MRI診断の進歩
42巻3号(1988年3月発行)
特集 ホルモン療法の進歩—ホルモンレセプターと関連して
42巻2号(1988年2月発行)
特集 産科麻酔
42巻1号(1988年1月発行)
特集 腫瘍マーカー
41巻12号(1987年12月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻11号(1987年11月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻10号(1987年10月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻9号(1987年9月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻8号(1987年8月発行)
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40巻12号(1986年12月発行)
先進医療—日常診療へのアドバイス 特集
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先進医療—日常診療へのアドバイス 特集
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39巻12号(1985年12月発行)
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特集 図でみる病態産婦人科学--適正治療のために
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特集 卵巣
37巻12号(1983年12月発行)
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Modern Therapy 新生児異常発見のための臨床検査
35巻3号(1981年3月発行)
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特集 リプロダクションと社会問題
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33巻12号(1979年12月発行)
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33巻1号(1979年1月発行)
32巻12号(1978年12月発行)
32巻11号(1978年11月発行)
特集 手術とFunctional Anatomy
32巻10号(1978年10月発行)
32巻9号(1978年9月発行)
32巻8号(1978年8月発行)
32巻7号(1978年7月発行)
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31巻12号(1977年12月発行)
31巻11号(1977年11月発行)
特集 妊娠時の生理--その適応と異常
31巻10号(1977年10月発行)
特集 不妊診療をめぐる最近の進歩
31巻9号(1977年9月発行)
31巻8号(1977年8月発行)
31巻7号(1977年7月発行)
特集 産婦人科における凝固線溶系異常
31巻6号(1977年6月発行)
31巻5号(1977年5月発行)
31巻4号(1977年4月発行)
31巻3号(1977年3月発行)
31巻2号(1977年2月発行)
31巻1号(1977年1月発行)
30巻12号(1976年12月発行)
特集 先天異常の胎内診断
30巻11号(1976年11月発行)
特集 産婦人科内分泌異常症候群
30巻10号(1976年10月発行)
30巻9号(1976年9月発行)
30巻8号(1976年8月発行)
特集 ME--最近の話題
30巻7号(1976年7月発行)
特集 実地臨床における胎児胎盤機能検査法とその判定基準
30巻6号(1976年6月発行)
30巻5号(1976年5月発行)
30巻4号(1976年4月発行)
30巻3号(1976年3月発行)
30巻2号(1976年2月発行)
30巻1号(1976年1月発行)
特集 陣痛誘発
29巻12号(1975年12月発行)
特集 産婦人科手術のポイント
29巻11号(1975年11月発行)
29巻10号(1975年10月発行)
29巻9号(1975年9月発行)
29巻8号(1975年8月発行)
小特集 産科感染症について
29巻7号(1975年7月発行)
29巻6号(1975年6月発行)
29巻5号(1975年5月発行)
29巻4号(1975年4月発行)
29巻3号(1975年3月発行)
29巻2号(1975年2月発行)
29巻1号(1975年1月発行)
28巻12号(1974年12月発行)
28巻11号(1974年11月発行)
小特集 東洋医学とハリ麻酔
28巻10号(1974年10月発行)
28巻9号(1974年9月発行)
28巻7号(1974年8月発行)
28巻6号(1974年6月発行)
28巻5号(1974年5月発行)
28巻4号(1974年4月発行)
28巻3号(1974年3月発行)
特集 新生児の観察法
28巻2号(1974年2月発行)
特集 分娩管理
28巻1号(1974年1月発行)
特集 胎児死亡
27巻12号(1973年12月発行)
特集 腫瘍と免疫
27巻11号(1973年11月発行)
特集 症状からつかむ私の治療指針
27巻10号(1973年10月発行)
特集 産婦人科プリンシプル
27巻9号(1973年9月発行)
特集 産婦人科プリンシプル
27巻8号(1973年8月発行)
特集 卒後教育の断面
27巻7号(1973年7月発行)
特集 プロスタグランディン
27巻6号(1973年6月発行)
特集 分娩後の諸問題
27巻5号(1973年5月発行)
特集 日常診療上の狙いと盲点・II
27巻4号(1973年4月発行)
特集 日常診療上の狙いと盲点・I
27巻3号(1973年3月発行)
特集 産婦人科医のための腫瘍診断学
27巻2号(1973年2月発行)
特集 痛みの本態と治療
27巻1号(1973年1月発行)
特集 産婦人科における機能性疾患
26巻12号(1972年12月発行)
特集 産婦人科の治療その限界と展望
26巻11号(1972年11月発行)
特集 産婦人科薬物療法の基礎知識
26巻10号(1972年10月発行)
特集 妊娠と合併症
26巻9号(1972年9月発行)
特集 婦人科放射線療法
26巻8号(1972年8月発行)
特集 感染症の今日的問題
26巻7号(1972年7月発行)
特集 絨毛性腫瘍
26巻6号(1972年6月発行)
特集 新生児の救急対策
26巻5号(1972年5月発行)
特集 婦人科の救急対策
26巻4号(1972年4月発行)
特集 産科の救急対策
26巻3号(1972年3月発行)
特集 悪性腫瘍の治療--最近の焦点
26巻2号(1972年2月発行)
特集 不妊症の治療--最近の焦点
26巻1号(1972年1月発行)
特集 流早産の治療--最近の焦点
25巻12号(1971年12月発行)
特集 産婦人科形成手術・Ⅱ
25巻11号(1971年11月発行)
特集・Ⅱ 産婦人科形成手術・Ⅰ
25巻10号(1971年10月発行)
特集 卵巣,卵管の手術--最近の焦点
25巻9号(1971年9月発行)
特集 子宮の手術--最近の焦点
25巻8号(1971年8月発行)
特集 帝王切開術
25巻7号(1971年7月発行)
25巻6号(1971年6月発行)
特集 人工妊娠中絶術
25巻5号(1971年5月発行)
特集 産婦人科手術の基本手技・Ⅱ
25巻4号(1971年4月発行)
特集 産婦人科手術の基本手技・Ⅰ
25巻3号(1971年3月発行)
特集 産婦人科麻酔の問題点
25巻2号(1971年2月発行)
特集 術後合併症の治療
25巻1号(1971年1月発行)
特集 産婦人科手術と偶発症
24巻12号(1970年12月発行)
特集 産婦人科診断--最近の焦点
24巻11号(1970年11月発行)
特集 腹痛,腰痛の診断
24巻10号(1970年10月発行)
特集 悪性腫瘍の診断
24巻9号(1970年9月発行)
特集 症候からみた新生児異常の診断
24巻8号(1970年8月発行)
特集 異常分娩,産褥の診断
24巻7号(1970年7月発行)
特集 異常妊娠とその診断
24巻6号(1970年6月発行)
特集 不妊症の診断
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
特集 性器感染症の診断
24巻3号(1970年3月発行)
特集 MEによる診断
24巻2号(1970年2月発行)
特集 月経異常とその診断
24巻1号(1970年1月発行)
特集 性器出血とその診断
23巻12号(1969年12月発行)
特集 産婦人科
23巻11号(1969年11月発行)
特集 産婦人科
23巻10号(1969年10月発行)
特集 新生児薬物療法
23巻9号(1969年9月発行)
特集 分娩時出血--メカニズムとその対策
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
特集 私の手術・Ⅱ
23巻6号(1969年6月発行)
特集 私の手術・Ⅰ
23巻5号(1969年5月発行)
特集 卵管--その生理と臨床
23巻4号(1969年4月発行)
特集 免疫に関する問題点
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)
22巻12号(1968年12月発行)
特集 婦人科造影の臨床
22巻11号(1968年11月発行)
特集 新生児研究の問題点
22巻10号(1968年10月発行)
今月の臨床 着床--今日の焦点
22巻9号(1968年9月発行)
22巻8号(1968年8月発行)
今月の臨床 ゴナドトロピン--今日の焦点
22巻7号(1968年7月発行)
22巻6号(1968年6月発行)
22巻5号(1968年5月発行)
22巻4号(1968年4月発行)
22巻3号(1968年3月発行)
症例特集 新生児異常
22巻2号(1968年2月発行)
特集 最近の産科感染症--その診断と治療
22巻1号(1968年1月発行)
今月の臨床 早期子宮頸癌--今日の焦点
21巻12号(1967年12月発行)
特集 産婦人科の救急処置
21巻11号(1967年11月発行)
特集 妊娠と性器腫瘍
21巻10号(1967年10月発行)
21巻9号(1967年9月発行)
特集 流早産の原因と治療の問題点
21巻8号(1967年8月発行)
特集 子宮頸癌の手術療法--その5つの問題点をめぐつて
21巻7号(1967年7月発行)
特集 産婦人科医のための簡易検査法
21巻6号(1967年6月発行)
21巻5号(1967年5月発行)
特集 避妊法--現在の焦点とその評価
21巻4号(1967年4月発行)
特集 絨毛性腫瘍の化学療法
21巻3号(1967年3月発行)
21巻2号(1967年2月発行)
特集 産婦人科手術と隣接臓器の諸問題
21巻1号(1967年1月発行)
特集 婦人科の手術管理
20巻12号(1966年12月発行)
特集 胎盤
20巻11号(1966年11月発行)
特集 新生児の臨床検査
20巻10号(1966年10月発行)
特集 産婦人科医に必要な臨床病理の知識その2
20巻9号(1966年9月発行)
特集 産婦人科医のための臨床薬理・2
20巻8号(1966年8月発行)
特集 産婦人科医のための臨床薬理・1
20巻7号(1966年7月発行)
特集 産科合併症・2
20巻6号(1966年6月発行)
特集 産科合併症・1
20巻5号(1966年5月発行)
特集 周産期傷害
20巻4号(1966年4月発行)
20巻3号(1966年3月発行)
20巻2号(1966年2月発行)
20巻1号(1966年1月発行)
19巻12号(1965年12月発行)
19巻11号(1965年11月発行)
19巻10号(1965年10月発行)
19巻9号(1965年9月発行)
19巻8号(1965年8月発行)
特集 無痛分娩の実際
19巻7号(1965年7月発行)
特集〔Ⅱ〕 「産婦人科領域における脈管造影法」の現況
19巻6号(1965年6月発行)
特集 ホルモン療法
19巻5号(1965年5月発行)
特集 細胞診
19巻4号(1965年4月発行)
特集 新生児問題
19巻3号(1965年3月発行)
特集 社会保険の問題
19巻2号(1965年2月発行)
19巻1号(1965年1月発行)
18巻12号(1964年12月発行)
18巻11号(1964年11月発行)
18巻10号(1964年10月発行)
18巻9号(1964年9月発行)
特集 子宮癌診療を検討する
18巻8号(1964年8月発行)
18巻7号(1964年7月発行)
18巻6号(1964年6月発行)
18巻5号(1964年5月発行)
特集 妊娠診断と免疫
18巻4号(1964年4月発行)
18巻3号(1964年3月発行)
18巻2号(1964年2月発行)
特集 新生児の研究と臨床--第1回新生児研究会シンポジウム
18巻1号(1964年1月発行)
17巻12号(1963年12月発行)
17巻11号(1963年11月発行)
17巻10号(1963年10月発行)
17巻9号(1963年9月発行)
17巻8号(1963年8月発行)
17巻7号(1963年7月発行)
17巻6号(1963年6月発行)
17巻5号(1963年5月発行)
17巻4号(1963年4月発行)
17巻3号(1963年3月発行)
17巻2号(1963年2月発行)
17巻1号(1963年1月発行)
16巻12号(1962年12月発行)
16巻11号(1962年11月発行)
16巻10号(1962年10月発行)
16巻9号(1962年9月発行)
16巻8号(1962年8月発行)
特集 悪性腫瘍の化学療法
16巻7号(1962年7月発行)
16巻6号(1962年6月発行)
16巻5号(1962年5月発行)
16巻4号(1962年4月発行)
16巻3号(1962年3月発行)
特集 故Pommerenke教授追悼号
16巻2号(1962年2月発行)
16巻1号(1962年1月発行)
15巻12号(1961年12月発行)
15巻11号(1961年11月発行)
15巻10号(1961年10月発行)
15巻9号(1961年9月発行)
15巻8号(1961年8月発行)
15巻7号(1961年7月発行)
15巻6号(1961年6月発行)
15巻5号(1961年5月発行)
15巻4号(1961年4月発行)
15巻3号(1961年3月発行)
15巻2号(1961年2月発行)
15巻1号(1961年1月発行)
14巻12号(1960年12月発行)
14巻11号(1960年11月発行)
14巻10号(1960年10月発行)
14巻9号(1960年9月発行)
14巻8号(1960年8月発行)
14巻7号(1960年7月発行)
14巻6号(1960年6月発行)
14巻5号(1960年5月発行)
14巻4号(1960年4月発行)
14巻3号(1960年3月発行)
特集 故シュレーダー教授を悼む
14巻2号(1960年2月発行)
14巻1号(1960年1月発行)
特集 産婦人科診療の今昔
13巻13号(1959年12月発行)
13巻12号(1959年11月発行)
特集 子宮癌診療の進展
13巻11号(1959年11月発行)
13巻10号(1959年10月発行)
13巻9号(1959年9月発行)
13巻8号(1959年8月発行)
13巻7号(1959年7月発行)
13巻6号(1959年6月発行)
13巻5号(1959年5月発行)
13巻4号(1959年4月発行)
13巻3号(1959年3月発行)
13巻2号(1959年2月発行)
13巻1号(1959年1月発行)
特集 三胎以上の複体妊娠例
12巻12号(1958年12月発行)
12巻11号(1958年11月発行)
12巻10号(1958年10月発行)
12巻9号(1958年9月発行)
12巻8号(1958年8月発行)
12巻7号(1958年7月発行)
12巻6号(1958年6月発行)
12巻5号(1958年5月発行)
12巻4号(1958年4月発行)
12巻3号(1958年3月発行)
12巻2号(1958年2月発行)
特集 梅毒
12巻1号(1958年1月発行)
11巻13号(1957年12月発行)
特集 麻酔の進歩
11巻12号(1957年12月発行)
11巻11号(1957年11月発行)
11巻10号(1957年10月発行)
11巻9号(1957年9月発行)
11巻8号(1957年8月発行)
11巻7号(1957年7月発行)
11巻6号(1957年6月発行)
特集 新生児
11巻5号(1957年5月発行)
11巻4号(1957年4月発行)
11巻3号(1957年3月発行)
11巻2号(1957年2月発行)
特集 不妊手術は有害か
11巻1号(1957年1月発行)
特集 クロールプロマジン
10巻13号(1956年12月発行)
特集 産婦人科及びその境界領域の循環器系疾患
10巻12号(1956年12月発行)
10巻11号(1956年11月発行)
特集 性別診断の進歩
10巻10号(1956年10月発行)
10巻9号(1956年9月発行)
10巻8号(1956年8月発行)
10巻7号(1956年7月発行)
特集 産婦人科領域の血液型
10巻6号(1956年6月発行)
特集 胸廓成形術後の妊娠
10巻5号(1956年5月発行)
10巻4号(1956年4月発行)
特集 麻酔
10巻3号(1956年3月発行)
特集 子宮内膜症
10巻2号(1956年2月発行)
特集 合成エストロゲンの生物学と臨床
10巻1号(1956年1月発行)
特集 卵巣機能障害
9巻13号(1955年12月発行)
特集 婦人科領域のAndrogen
9巻12号(1955年12月発行)
9巻11号(1955年11月発行)
特集 原爆症の10年
9巻10号(1955年10月発行)
小特集 小児肺炎
9巻9号(1955年9月発行)
特集 子宮外妊娠について
9巻8号(1955年8月発行)
9巻7号(1955年7月発行)
9巻6号(1955年6月発行)
9巻5号(1955年5月発行)
9巻4号(1955年4月発行)
9巻3号(1955年3月発行)
9巻2号(1955年2月発行)
9巻1号(1955年1月発行)
8巻12号(1954年12月発行)
8巻11号(1954年11月発行)
8巻10号(1954年10月発行)
8巻9号(1954年9月発行)
8巻8号(1954年8月発行)
特集 思い出・追悼論文
8巻7号(1954年7月発行)
8巻6号(1954年6月発行)
8巻5号(1954年5月発行)
8巻4号(1954年4月発行)
8巻3号(1954年3月発行)
8巻2号(1954年2月発行)
8巻1号(1954年1月発行)
7巻13号(1953年12月発行)
7巻12号(1953年12月発行)
特集 産婦人科診療の進歩
7巻11号(1953年11月発行)
7巻10号(1953年10月発行)
7巻9号(1953年9月発行)
7巻8号(1953年8月発行)
7巻7号(1953年7月発行)
7巻6号(1953年6月発行)
7巻5号(1953年5月発行)
7巻4号(1953年4月発行)
7巻3号(1953年3月発行)
7巻2号(1953年2月発行)
7巻1号(1953年1月発行)
6巻13号(1952年12月発行)
6巻12号(1952年12月発行)
特集 避妊と不妊
6巻11号(1952年11月発行)
6巻10号(1952年10月発行)
6巻9号(1952年9月発行)
6巻8号(1952年8月発行)
6巻7号(1952年7月発行)
6巻6号(1952年6月発行)
6巻5号(1952年5月発行)
6巻4号(1952年4月発行)
6巻3号(1952年3月発行)
6巻2号(1952年2月発行)
6巻1号(1952年1月発行)
5巻12号(1951年12月発行)
5巻11号(1951年11月発行)
5巻10号(1951年10月発行)
5巻9号(1951年9月発行)
5巻8号(1951年8月発行)
5巻7号(1951年7月発行)
5巻6号(1951年6月発行)
5巻5号(1951年5月発行)
5巻4号(1951年4月発行)
5巻3号(1951年3月発行)
5巻2号(1951年2月発行)
5巻1号(1951年1月発行)
4巻12号(1950年12月発行)
4巻11号(1950年11月発行)
4巻10号(1950年10月発行)
4巻9号(1950年9月発行)
4巻8号(1950年8月発行)
4巻7号(1950年7月発行)
4巻6号(1950年6月発行)
4巻5号(1950年5月発行)
4巻4号(1950年4月発行)
4巻3号(1950年3月発行)
4巻2号(1950年2月発行)
4巻1号(1950年1月発行)