icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻5号

2012年04月発行

オフィス ギネコロジー 女性のプライマリ・ケア

VII 更年期・老年期 全身性疾患

高血圧

著者: 嘉川亜希子1

所属機関: 1鹿児島大学大学院循環器・呼吸器・代謝内科学

ページ範囲:P.280 - P.283

文献概要

◆家庭血圧の測定は診断のみならず治療の効果判定にも有用である.

◆高血圧治療の目的は,心血管病変の一次・二次予防や他の臓器障害の進行を抑えることにある.

◆すべての高血圧患者において生活習慣の修正は重要である.

◆第一選択薬は,Ca拮抗薬,ARB,ACE阻害薬,利尿薬,β遮断薬の5種類である.

◆必要な場合は速やかに専門医へ紹介する.

参考文献

1) 倉智博久 : ウェルエイジングのための女性医療(太田博明編).pp35─40,メディカルレビュー社,2011
2) 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会 : 高血圧治療ガイドライン2009.pp8─45,日本高血圧学会,2009
3) 循環器病の診断と治療に関するガイドライン.循環器領域における性差医療に関するガイドライン.Circ J 74(Suppl. II) : 1136─1137, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら