文献詳細
オフィス ギネコロジー 女性のプライマリ・ケア
II 月経異常/不妊・不育/避妊
文献概要
◆子宮の構造や機能に異常があり,月経の起こらないものが,子宮性無月経である.
◆原発性無月経のものは子宮欠損や精巣女性化症候群を含み,病因の精査が必要である.
◆子宮より下部の性管の構造異常も,子宮性無月経と同様の症状・特徴を有する.
◆月経血量20 mL以下と定義される過少月経は,軽度の無月経と考えて,同様に取り扱う.
◆長期にわたる投薬・観察やカウンセリングなどオフィスでの診療の可能なものがある.
◆原発性無月経のものは子宮欠損や精巣女性化症候群を含み,病因の精査が必要である.
◆子宮より下部の性管の構造異常も,子宮性無月経と同様の症状・特徴を有する.
◆月経血量20 mL以下と定義される過少月経は,軽度の無月経と考えて,同様に取り扱う.
◆長期にわたる投薬・観察やカウンセリングなどオフィスでの診療の可能なものがある.
参考文献
1) Berker B, Taşkin S, Taşkin EA : Absence of endometrium as a cause of primary amenorrhea. Fertil Steril 89 : 723. e1─723. e3, 2008
掲載誌情報