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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻5号

2012年04月発行

オフィス ギネコロジー 女性のプライマリ・ケア

II 月経異常/不妊・不育/避妊

黄体機能不全

著者: 杉野法広1

所属機関: 1山口大学大学院医学系研究科産科婦人科学

ページ範囲:P.70 - P.74

文献概要

◆黄体機能不全は単一の病因による疾患ではなく,多くの病態や病因が含まれている.

◆黄体機能不全(luteal phase defect)は,広い意味で着床不全を意味する.

◆黄体機能不全は高い確率で次周期も繰り返す.

◆黄体期のチェック項目として子宮内膜の厚さの評価も重要である.

参考文献

1) 杉野法広,李 理華,正兼亜季 : 産婦人科検査マニュアル.プロゲステロン.産と婦77(増) : 145─149, 2010
2) 杉野法広 : 黄体機能不全.臨婦産65 : 479─487, 2011
3) 田村博史,杉野法広 : 一般不妊検査・治療の再評価,臨床的意義と限界.子宮内膜日付診.産婦の実際56 : 713─720, 2007
4) 杉野法広,嶋村勝典,高崎彰久 : 子宮内膜発育障害.臨婦産65 : 1131─1136, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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