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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻5号

2012年04月発行

文献概要

オフィス ギネコロジー 女性のプライマリ・ケア III 感染症

梅毒,淋菌感染症

著者: 上塘正人1 前田隆嗣1

所属機関: 1鹿児島市立病院産婦人科

ページ範囲:P.110 - P.114

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◆梅毒の診断においては生物学的偽陽性が出てくるので注意を要する.

◆梅毒は5類感染症で全例を都道府県知事に届け出る必要がある.

 無症状でもSTSで16倍以上の場合も届け出る.

◆淋菌においては,多剤耐性菌が多く,その治療にあたっては,注意を要する.また,症状によっても抗菌薬の使い分けが重要である.

参考文献

1) 日本性感染症学会 : 性感染症 診断治療ガイドライン 2011 : 梅毒.日性感染症会誌22(Suppl) : 2─5,2011
2) 日本産婦人科学会/日本産婦人科医会(編) : 産婦人科診療ガイドライン─婦人科外来編.pp17─19,2011
3) 日本性感染症学会 : 性感染 症診断治療ガイドライン 2011 : 淋菌感染症.日性感染症会誌22(Suppl): 6─13,2011
4) 日本産婦人科学会/日本産婦人科医会(編) : 産婦人科診療ガイドライン─婦人科外来編.pp15─16,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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